【自分の心を守る】他人の感情に引きずられないための3つの方法
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おはようございます、JAYです。
このチャンネルは、聞いているだけで人生が全開になることを目指してお届けしております。
今日は、視聴者の方からのご質問にお答えしていきたいと思います。
今回のご質問は、以下の内容です。
職場や家族の中に不機嫌な人がいると、その雰囲気に引きずられてしまい、自分まで気分が沈んでしまいます。以前、職場で上司が機嫌が悪そうにしていた時、特に何か言われたわけではないのに、プレッシャーを感じ、一日中落ち着かない気持ちで過ごしてしまいました。家でも、家族の不機嫌さに影響され、心が重たくなることが多いです。どうすれば、周りの気持ちに左右されず、自分の心を保つことができるのでしょうか?
という内容ですね。
以前にも似たような質問をいただいたことがありますが、今回のシチュエーションは少し異なるようです。
ですので、今回はその違いに焦点を当てつつ、お答えしていきます。
まず、このテーマは特に繊細な方にとって、とても共感できる問題だと思います。
繊細であればあるほど、周囲の雰囲気や感情に影響されやすくなってしまいますよね。
だからこそ、図太い性格の人が羨ましくなることもあるでしょう。
実際、僕もずっと「全然気にしない性格になりたい!」と思っていました。
ただ、どうやってそういうメンタルを手に入れるのか。
僕自身もこの課題についてたくさん学んできたので、今日はその学びを少しシェアさせていただきますね。
感情を分けるテクニック
相手の不機嫌は自分の責任ではない!
3つのポイントがありますので、順番にご紹介していきますね。
まず1つ目ですが、他人の感情に引きずられてしまうこと。
これは、多くの方が経験していることです。
特に、他人の感情に敏感で繊細な方は、その影響を強く受けがちです。
でも、そんな状況でも自分の心を守り、他人の感情に左右されない自分を作る方法がありますので、シェアしていきますね。
まず最初に意識しておきたいのは、他人の感情は自分のものではないということです。
相手が不機嫌なとき、つい「自分のせいかな?」と思ってしまうこと、ありますよね。
僕もよくあります。
例えば、妻が不機嫌だと「あれ、俺が悪いのかな?」ってつい思ってしまうんです。
知らないうちに、自分が何か悪いことをしたんじゃないかと考える癖がついているんですね。
でも、ほとんどの場合、相手の機嫌の悪さはその人自身の問題なんです。
そこで大事なのは、相手の感情を自分の中に取り込まないことです。
具体的なテクニックとしては、相手が不機嫌だと感じた時に、自分の心の中で「これは私のものではない」と呟いてみることが効果的です。
もちろん、その場で思い出せるかが問題ですよね。
多くの場合、そんなことはすっかり忘れて、「どうしよう、自分が何か悪いことしたかな?」と悩んでしまいます。
でも、そこでぜひ思い出してほしいんです。「これは私のものではない」と心で呟いてください。
これはアドラー心理学でも言われている「相手の課題を自分の中に取り込まない」という考え方に基づいています。
これが、1つ目のポイントです。
マインドフルネスで他人の感情に振り回されない自分へ
2つ目のポイントは、マインドフルネスの実践です。
これは、深呼吸や瞑想などの方法を取り入れることで、とても効果的なんです。
何をするかというと、意識を自分の内側に戻すことです。
他人の感情に反応してしまうというのは、外側に意識が向いている証拠です。
だからこそ、その意識を自分の内側に戻してあげる必要があります。
具体的には、他人の感情に反応しそうだなと思った時、自分の状態を確認する習慣をつけることです。
例えば、相手が不機嫌な態度を見せた瞬間に、一旦立ち止まって、深呼吸してみましょう。
そして、自分の心の中で何が起きているのかを観察してみます。
「今、自分は緊張しているな」
「何か不安を感じているな」
と気づくだけで、相手の感情から少し距離を取ることができるんです。
相手の感情に没入してしまうと、その影響をもろに受けてしまいます。
でも、自分の内側で起きていることに気づけた時点で、少しずつその感情から距離を取ることができているんです。
こういったマインドフルネスの練習はとても有効です。
自分を守るための感情の境界線、引くコツと習慣作り
3つ目のポイントは、境界線を引くことです。
これを「感情のバウンダリー」と呼んだりもしますが、他人との間に境界線を引く練習がとても有効なんですね。
まずは、自分がどう感じたいのかを意識することが大切です。
例えば、「今日は1日穏やかで過ごすことを選ぶ」と、意図的に朝から設定してみる。
これを習慣にすると、他人の不機嫌さに対して影響を受けにくくなります。
この意識は、まるで心のお守りのようなものです。
もちろん、境界線を引いても、それを侵害しようとする人が世の中にはいます。
でも、それを許すかどうかは自分次第なんです。
外からの刺激に影響を受けるか受けないかは、自分でコントロールできるんですね。
たとえば、傷つく言葉を言われたときでも、その言葉に傷つくかどうかは自分で選べるということです。
境界線をしっかり引いて、自分を守ることができると、他人の影響を受けにくくなります。
相手の境界線に侵害することも、自分の境界線を侵害させることもしない。
自分の境界線を自分で守る
という練習をぜひ取り入れてみてください。
これが3つ目のポイントです。
自分の感情を大切に!心を守るための自己ケアのすすめ
最後にもう一つ大切なことをお伝えします。
自分の感情を大切にしてあげるということです。
ぜひこれを覚えておいてくださいね。他人に気を遣いすぎて、自分の気持ちを抑え込んでしまうと、知らず知らずのうちに疲れが溜まっていってしまいます。
もし、相手が不機嫌な時には、自分の心を優先しても良いんです。
自分に対して「これでいいんだ」と許可を与えてあげてください。
また、周りの感情に敏感であること、繊細であることは、実は自分の素晴らしい特徴や強みでもあります。
だから、それを否定せずに、むしろ大切にしてほしいんです。
自分の心を守るためにも、しっかりバウンダリーを引いて、自分自身を守りながら生きていくことが大切です。
それでは、今日も素敵な1日をお過ごしください!
いってらっしゃい!
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