「自分を変えなくても現実は変わる」行動で人生を豊かにする方法
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
さて、今日も朝ぐらいはポジティブなことだけを思い浮かべてスタートさせましょう。
皆さん、どのような朝を迎えていますか?
ぜひ朝一番の時間を、自分とつながる大切なひとときにしてみてください。
ついスマホを触ったり、テレビをつけてニュースを見たり、メールやLINEをチェックしたりしてしまいがちですが、これらは脳が良いトランス状態にある寝起きのタイミングを損なう原因になります。
この「トランス状態」とは、潜在意識とつながりやすい貴重な時間のことです。
しかし、その時間をシリアスな情報で埋めてしまうと、一日の始まりが無理やりシリアスなモードになり、結果としてシリアスな人生を引き寄せてしまう傾向があります。
だからこそ、朝のこの時間を前向きな気持ちで過ごしてみてください。
潜在意識は、その時に感じたことや自己観念を深く記憶するものです。
朝の習慣がポジティブなものであれば、潜在意識にも前向きな固定観念が根付きやすくなると言われています。
今日も、人生を全開にするためのヒントをシェアできればと思います。
内側と外側の関係を仏教的視点から考える
自己啓発が好きな方、この音声を聞いている皆さんもきっと、自分の内側と向き合い、自分を変え、成長させることに興味があるのではないでしょうか。
そのために、足りない部分を補い、心を鍛え、もっと成長したいと願う方が多いかもしれませんね。
実は、「自分の内側を変える」ということには深い意味があります。
確かに、自分の内側が外側の現実に反映されるという考え方は、多くの方が何となく感じているのではないでしょうか。
これは仏教で言う「小宇宙は大宇宙に反映される」という考え方にも通じています。
つまり、私たちの内側の状態が、外の世界に影響を与え、現実として現れるということです。
例えば、自分の心がくすんでいると、見えている世界もどこか暗く感じられますよね。
一方で、心に余裕があり、幸福感を感じているときには、周りの世界も明るく見えるという経験があるのではないでしょうか。
これは、自分の内側が外側の現実に少なからず影響を与えている証拠とも言えます。
この内側と外側のつながりを理解することが、人生をより豊かにするための第一歩です。
自己啓発でやりがちな「逆効果」とは?
内側を変えるためにどうすれば良いのかと考えると、多くの自己啓発では「自分はまだまだダメだから、もっと成長しなければならない」と教えられることがあります。
そして、ストイックに努力し、自信をつけるために日々コツコツと積み上げ、成功体験を通じてセルフイメージを高めていく――そのような考え方を学ぶ方も多いのではないでしょうか。
しかし、実はこれが逆効果になってしまうことがあります。
最も大切なのは、「そんな自分でも大丈夫だ」と感じる自己受容感を持つことです。
私たちは、この自己受容感や自尊感情が十分に育っていないと言われています。
特に、昭和時代に育った世代は、その影響を強く受けているかもしれません。
昭和時代の価値観では、
「努力しなさい」
「仕事をすることが人生で最も重要だ」
という教えが主流でした。
「働かざる者食うべからず」
「頑張らないといけない」
「成長しなければならない」
「良い大学に入りなさい」
「勉強しなさい」
そういった言葉が繰り返され、遊びや休息よりも努力と成長が重んじられてきたのです。
このような価値観が、私たちの心にどのような影響を与えているのか。
そして、それを乗り越えるためにどうしていけば良いのか。
この先でさらに深掘りしていきましょう。
「もっと頑張らなきゃ」が逆効果になる理由
最近では、脳科学やコーチング、心理学の分野で、「努力して成長しなければならない」という考え方が逆効果だと指摘されています。
実際に重要なのは、「こんな自分でも大丈夫だ」と感じる自己受容感、つまり自尊感情です。
この自尊感情とは、何も成し遂げていなくても、お金や人脈がなくても、「私は私で価値がある」と思える感覚のことです。
しかし、私たちの多くはこの感覚を育てるのが苦手です。
なぜなら、ないものに目が行きやすく、
「もっと成長しなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
と思い続ける心が強く働いてしまうからです。
自己啓発の分野でも、成功した人たちの哲学や方法論を学ぼうとすることがあります。
しかし、それを取り入れようとしても、結局「自分には無理だ」と感じて落ち込んでしまうことも多いのではないでしょうか。
成功者と自分を比較してさらに劣等感を抱き、そのループから抜け出せないという悪循環が生まれやすいのです。
この問題を乗り越えるためにはどうすればいいのか、そして自己受容感をどのように育てていけるのか、次回さらに深掘りしていきます。
自分を変えなくても現実を変えられる理由
現実を変えたいと思うとき、私たちは「自分を変えなければならない」と考えがちです。
しかし、実は自分そのものを変える必要はなく、行動を変えることで現実を変えることができるのです。
この事実に気づけば、無理に「自分を変えよう」と思う必要がないことが分かります。
これまで「自分を変えたい」と努力してきたけれど、劇的に変われたと感じる経験をしたことは少ないのではないでしょうか。
それならば、「自分は変われない」といい意味で諦めることも大切です。
そして、「そんな自分でも行動を変えることで現実を変えていけるんだ」という視点を持つことが、新しい可能性を切り開いていく鍵となります。
そのためには、「ありのままの自分でも大丈夫だ」という自己受容感を高めていくことが重要です。
今の自分をそのまま受け入れる感覚を身につけることで、無理に変わろうとするプレッシャーから解放されます。これには「今ここ」に集中することが効果的です。
瞑想やマインドフルネスを取り入れて、「今ここ」にいる自分を大切にしましょう。
それは、欠けているものではなく、今すでにあるものに目を向けることにつながります。
そして、自分自身を受け入れる力を養うことで、自然と他者や周囲のありのままも受け入れられるようになるのです。
ぜひ、日々の生活にマインドフルネスを取り入れて、心穏やかな一日をお過ごしください。
それでは、素敵な一日をお送りください。
いってらっしゃい!
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