「定年後」では遅い⁉若いうちにできること
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
シリアスなことや、ネガティブなことばかり考えていても、脳はうまく働かないものです。
脳は、良いことやワクワクすること、そして前向きなことを考えているときに、クリエイティブな機能をオンにできるそうです。
だからこそ、今日も良いことだけを思い込めて、軽やかにスタートしていきましょう。
さて、今日はベトナムの僕が大好きな場所に戻ってきました。
昨日の夜、やっと到着したところです。
到着までの道中、飛行機を待ちながら友達と電話で話していました。
その友達というのは、以前飛行機のエンジンの設計部か品質保証部にいて、飛行機のエンジンに詳しい、いわばその道のプロフェッショナルなんです。
その友達と雑談をしながら、気づけば1時間も話し込んでいました。
飛行機事故をプロの視点から考える
昨日の友達との電話で話題になったのが、先日チェジュ航空の飛行機が壁に衝突して爆発した件についてでした。
僕が「どう思う?あれをどう捉えてる?」と聞いたところ、友達はこう言いました。
「確かにバードストライク(鳥と飛行機の衝突)はあったとしても、壁がそこにあるのは最初からわかっていたはずだし、あの方向に着陸した理由が全く理解できない」とのことでした。
彼の話によれば、もし反対側の方向に着陸していたら、全員が助かった可能性が高いのではないかということです。
その理由として、パイロットたちは軍人出身で、冷静に対応する能力が高かったはずだし、実際にランディングも非常に上手だったからです。
さらに興味深かったのが、その機体には燃油を放出する機能がなかったという話です。
ただし、その場合でも燃料を消費しきってから着陸すればいいわけで、旋回して燃料を使い切るか、または滑走路の長い別の空港に戻る選択肢も十分にあったはずだとのこと。
それでもあのまま旋回して着陸したのは、本当に意味がわからないと友達は言っていました。
また、水上着陸の可能性についても聞いてみたところ、「基本的に海上への着陸は、生存率が大幅に下がるから、よほどのことがない限り選ばない」と教えてくれました。
タイヤが出なくても、胴体着陸をうまく行えば機体が燃える確率は低く設計されているので、火災のリスクも少ないそうです。
そのため、あの状況で水上着陸を選ぶ理由は考えにくいという話でした。
さすがプロフェッショナルだなと思いつつ、専門的な話をたっぷり聞けた1時間でした。
航空業界の現状と旅のトラブルエピソード
ところで、話の途中で僕が思わず「これ、俺から聞くのも申し訳ないんだけどさ、今する話じゃないよね?」と言ったら、二人で大笑いしました。
というのも、この後僕はフライトを控えていたからです。
でも最近、飛行機の事故が増えているのは確かで、世界的に航空業界の人員が不足しているらしいんです。
その影響で整備が行き届いていないこともあるんじゃないか、なんて話になりました。
実は、僕自身も香港に飛ぶ前日にちょっとしたトラブルに巻き込まれました。
その日は飛行機のタイヤに異常があったらしく、6~7時間も待たされることに。
搭乗後、飛行機の中で変な音がするなと思っていたら、突然機体が止まりました。
そして「タイヤに異常があるので点検が必要です。一度降りてください」とアナウンスが流れ、全員が降ろされる事態に。
「えーっ!」と思いながら、少しドキドキしつつ香港行きの便に再び乗り込みました。
結局のところ、予定より1日遅れてしまいましたが、無事にベトナムのフーコック島に到着しました。
旅の途中にはこんな予想外の出来事もありますが、結果オーライということで、今はここでのんびりした時間を楽しんでいます。
旅先での偶然の出会いと新たなつながり
昨日、夕食をとろうと向かったとき、ひょんなことからYouTuberと友達になりました。
見た目が変わった外国人の方に、いきなり日本語で話しかけられて驚いたんです。
「なんで日本語話せるんですか?」と聞いたら、
「ハーフなんです」と。
日本語がネイティブレベルで、普通に流暢に話す方でした。
その方はカップルでYouTuberをされているそうで、
「仕事は何をしているんですか?」と尋ねると、
「旅をしながらYouTubeやってます」とのこと。
なんだか意気投合して、「じゃあ今度ご飯行きましょう!」という話になりました。
そのカップルはあと3週間くらいベトナムに滞在するそうで、僕も長く滞在予定なので、「またいろいろシェアしながら会いましょう」という流れになりました。
そんな出会いがありつつ、朝を迎えたわけです。
それと、昨日電話していた友達とも話していたのですが、「本当にいつ死ぬかわからないよね」と。
僕も冗談交じりに「この後フライトで死ぬかもしれないから、もしそうなったらよろしく」と言っていました。
でも冗談とはいえ、本当にいつ何があるかわかりませんよね。
だからこそ、改めて「いつ死んでもいいように、毎日を彩りある1日にしていくためには何ができるだろう」と考えさせられました。
楽しいことを後回しにしたり、「人生を謳歌するのはあとから」という考えは、若い頃の僕にも少しありました。
でも今は、日々の中に楽しみを見つけ、人生を味わう時間を大切にしたいと思っています。
「今が一番若い日」人生を豊かにするための第一歩
やっぱり教育の影響でしょうね。
特に昭和時代の価値観として、「第二の人生は定年後から」といった考え方が根強くありました。
若い頃の僕もその影響を受けていて、「今は頑張って働いて、老後のために少し犠牲にする」という発想がどこかにありました。
でも、学びや経験を重ねていく中で、それではもったいないと思うようになったんです。
今の僕の考えでは、若いうちに人生を謳歌していかないと損だなと思います。
では、「若いうち」っていつなのか。
それは、まさに「今」なんですよね。
今日が一番若い日であり、今年が一番若い年なんです。
例えば、今の年齢がいくつであれ、明日や来年になればまた1年歳を取るわけです。
そして気づけば10年が過ぎてしまう。
年齢を重ねれば、体も心も、やる気や行動力も少しずつ衰えていく可能性が高いですよね。
だからこそ、今の「若い」体と心を使って、行動を変え、自分の人生を豊かにしていきたいと改めて思いました。
いつも僕が考えているのは、「死」をゴールとして意識することです。
それがいつやってくるかはわからない。
来週かもしれないし、1年後、20年後、30年後かもしれない。
でも、いつか必ず訪れることは確かです。
そのことを意識することで、今日という日を大切にし、自分にとってワクワクするような1日にしたいと思えるんです。
とはいえ、毎日同じように朝がやってくると、それを当たり前に感じてしまいますよね。
でも本当は、毎朝が奇跡のような体験なんだということを、あえて何度も思い出すことが大事だと思います。
このチャンネルでも、そんな「当たり前の奇跡」に気づけるような話をお届けしていきたいと思っています。
今日もあなたにとって素敵な一日が始まりますように。
いってらっしゃい。
そして、ありがとう。
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