一番簡単なマインドフルな時間の取り方
音声配信を文字起こしをしています
▽ ▽ ▽
おはようございます、JAYです。
さて、体調も戻りまして、実は昨日、熱が出てお腹を壊し、寝込んでおりました。
でも今は完全に治り、絶好調でございます!
今日はちょっと海の波音を聞きに行ってみようかなと思います。
私は今ベトナムの島に滞在しているのですが、ここでは「ビーチフロント」と呼ばれる、ビーチの目の前の宿に泊まっています。
歩いて1分、いや1分もかからないくらいですぐそこが海なんです。
海というのは、本当に見ているだけでも癒されますし、波の音を聞いているだけでも心が落ち着きます。
疲れたときには、よくその海をぼーっと眺めに行っています。
その時間は、私にとって非常にマインドフルな感覚をもたらしてくれるんですね。
ただ、仕事のことを考え出すと、ついつい頭の中がぐるぐる回り始め、マインドレスな状態になってしまうことがあります。
でも、マインドレスな時間――つまり思考優位な時間が悪いわけではありません。
この社会で生きていく上では、マインドレスな時間もとても重要です。
とはいえ、一日中ずっと思考が優位な状態でいると、脳が疲れてしまい、結果的にパフォーマンスが落ちてしまうものです。
だからこそ、意識してマインドフルネスの実践を取り入れ、マインドフルな時間をつくることが大切です。
その結果として、パフォーマンスが向上するだけでなく、幸福度も上がっていくんですよね。
人生を全開にする鍵は「呼吸」にあり
そして、人生を全開にしていくというテーマで考えると、マインドフルネスは欠かせないものです。
さて、聞こえますか?この波の音。
今日もとても穏やかで、いい波が立っています。
ここベトナムでは、ちょうど今がシーズンの真っ只中なんですね。
年に3か月ほど続くベストシーズンがあり、天気は穏やかで雨もほとんど降りません。
朝も暑すぎず、寒すぎず、ちょうどいい快適な気温です。
私は今、ビーチ沿いを散歩しながらこれを録音しています。
半袖と短パンで歩いていますが、若干肌寒いかな?いや、やっぱりちょうど良い気候です。
この快適さが続くシーズンを楽しんでいます。
ちなみに、日本の秋、9月や10月ごろは雨季でして、雨季になると一転して、一日中雨が降り続く時期もあります。
その時期は、人の気配もなく、ひっそりと静かなビーチに変わります。
さて、マインドフルな時間を取り入れる方法についてお話しします。
呼吸に意識を向けることが、一番簡単で取り入れやすいマインドフルネスの実践方法です。
この方法は、目を開けたままでも、どこでも実践できます。
例えば、仕事をしながらでも、ちょっとした合間に呼吸に意識を向けてみるだけで効果を感じられるはずです。
特におすすめなのは、寝起きと寝る前の時間です。
このタイミングは、思考が緩み、脳が潜在意識とつながりやすくなる瞬間なんです。
その時間に呼吸に意識を向けると、心が整いやすくなります。
朝の目覚めの時間や、夜眠りにつく前に、少しだけ呼吸に意識を集中してみてください。
それだけでも、日々の充実感が変わってきますよ。
忘れがちな「呼吸」を思い出す意味
ということで、呼吸をする際に、まず「自分が呼吸していることを思い出す」というのが一つ目です。
意外と気づいていないものですよね、自分が呼吸しているということに。
マインドフルネスとは、「気づいている状態」を指します。
英語の “Mindful” を直訳すると、「気づいている」という意味です。
私たちは、思考が優位になっているときには、呼吸をしていることすら忘れていることが多いです。
それだけ「今ここ」にいない状態が続いているのです。
でも、意識を「今ここ」に戻すためには、まず「呼吸していることに気づく」ことが大切です。
例えば、鼻から空気が入ってきて、また鼻から出ていく。
その空気の流れに意識を向けてみる。
あるいは、息を吸ったときに胸が広がり、吐いたときに胸が縮む感覚に気づいてみる。
そうすることで、呼吸そのものが「今ここ」を思い出させてくれるアンカー(錨)となるのです。
これを「アンカーリング」と呼びます。
呼吸に意識を向け続けるうちに、思考が浮かんできて再び「今ここ」から離れてしまうこともあります。
でも、そのたびに呼吸に戻ってくればいいのです。
それがマインドフルネスの実践であり、日常に取り入れやすい方法なのです。
呼吸から始める、日常のマインドフルネス実践法
けれども、思考が再び浮かんでくることがありますよね。
そのときには、その思考が浮かんできたこと自体に気づくことが大切です。
これこそが「気づいている状態」、つまりマインドフルネスなのです。
思考が出てくると、未来や過去に意識が飛んでしまい、「今ここ」から離れてしまいます。
ですが、それに気づき、もう一度「今ここ」に戻ってくる。
それが練習のポイントです。
音声を聞きながらも、ふと違うことを考えたりしている自分に気づいたりしませんか?
実際、この録音中にも少し思わぬハプニングがありました。
若い兄ちゃん2人に声をかけられ、話が中断しましたが、こういうときこそ、「今ここ」に意識を戻すチャンスだと考えています。
さあ、もう一度呼吸を通じて「今ここ」に意識を戻してみましょう。
私たちの思考は、ときに有意になりがちです。
そのこと自体に気づくことが重要です。
思考に飲み込まれているときには、それに気づいていないことがほとんどですが、あえてその状況に気づく。
そして意識的に思考を緩める。
それができるようになると、より心が穏やかになり、集中力も高まります。
その練習として最も適しているのが、呼吸に意識を向けることです。
マインドフルネスは、呼吸だけでなく、体の感覚に意識を向けることからも始められます。
たとえば、歩いているときは歩行そのものに意識を向ける。
トレーニングをしているときはトレーニングに集中する。
掃除をしているときは掃除をしている自分に気づきながら行う。
こうした実践を通じて、思考の有意さを手放すことができるのです。
思考はときに私たちを苦しめます。
その原因の多くは、自動的に浮かんでくる思考にあると言われています。
悩みやストレスの多くも、そうした思考から生まれるものです。
そのため、思考が有意になっていることに気づき、それを手放す練習をすることで、より楽に生きられるようになります。
ということで、今日もありがとうございました。
英語学習を趣味として再挑戦!楽しむことの大切さ
そういえば話が変わりますが、最近久しぶりに英語学習を再開しました。
これまで何度も挑戦しては途中でやめてしまったのですが、今回はちょっと気持ちを変えてみようと思ったんです。
これまでは「上達すること」を目的にしていたので、上達しない自分にがっかりして、長くても3ヶ月くらいで挫折してしまっていました。
でも今回は、「楽しむこと」を目標にしてみようと。
上達できるかどうかよりも、趣味として続けられるかどうかを重視して始めてみました。
最近はオンライン英会話がとても便利ですね。
私も、ネイティブスピーカーとレッスンができる「ネイティブキャンプ」というサービスを利用してみることにしました。
このサービス、基本的には月7,000円で、フィリピンやヨーロッパの方々など、第二言語として英語を話す先生たちのレッスンが受け放題なんです。
でも、さらにオプションを追加すると、アメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどのネイティブスピーカーとのレッスンも受けられるようになります。
私もそのオプションをつけて、昨日から本格的に始めてみました。
月額18,000円くらいになりますが、英語学習を趣味として楽しむには十分価値があると感じています。
これからどうなるかは分かりませんが、「上達しなきゃ」というプレッシャーから解放されて、ただ楽しむために英語を学ぶことで、きっと続けられるのではないかなと思っています。
こうした新しい挑戦や趣味を通じて、人生をより豊かにしていけたら素敵ですよね。
そんな風に、日々をマインドフルに楽しみながら過ごしていきましょう。
それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください!
いってらっしゃい!
マインドフルネス×潜在意識勉強会はコチラ
↓
ご案内ページへ
※紹介者名欄にJAYブログとご記載いただくと無料で参加できます
JAYへの質問・相談はこちら
↓
フォームページへ