習慣化のコツ!行動を続けるための具体的な5ステップ
音声配信を文字起こしをしています
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「めんどくさい」との戦い
おはようございます、JAYです。今日は朝早く5時に起きました。ハノイは都会ですが、朝になると意外にもニワトリの鳴き声や、小鳥のさえずりが聞こえるんですよね。朝の空気はやっぱり気持ちがいいですね。
さて、今日は皆さんからのご質問にお答えしていきます。
まずはこちらです。
ちょっとしたやりたいことが浮かんでも、それを叶えてあげることがめんどくさいと思う時がある。
したくないことなのか、めんどくさいがコンフォートゾーンなのか、めんどくさいとの向き合い方が知りたいです!
これはよくある悩みですよね。ちょっとした「やりたいこと」が浮かんでも、それを実行に移すのがめんどくさいと感じること、ありますよね。
「やりたくない」のか、それとも「めんどくさい」という感情が自分にとってのコンフォートゾーンなのか。これ、考えさせられるポイントだと思います。
私自身も、めんどくさいって感じること、しょっちゅうありますよ。
何かやりたいなと思っても、すぐに「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と思ってしまって、結局動けなくなるんですよね。せっかく直感でピンときたことも、気づいたらそのままになってしまう。そんな経験、皆さんにもありますよね。
やる気を削ぐ「めんどくさい」の正体とは?
そんな時にどうするといいのか、今日はその話をシェアしていきたいと思います。
実は、これはコーチングの分野でよく使われるテクニックなんです。目標を達成するために、めんどくさいと感じた時にどう取り組むべきか、どう捉えればいいのか。これについて詳しくお話ししますね。
「めんどくさい」と感じると、やる気がなくなってしまうんです。気持ちが重くなる。
何か「これがやりたい!」と思っても、その過程がめんどくさいんですよね。
たとえば、どこか行きたい国があって、「今すぐ行けたらいいのに」と思うこと、ありますよね。でも実際には、飛行機の手配や準備が必要で、そのプロセスがめんどくさいと感じるんです。
もし、ドラえもんの「どこでもドア」みたいなものがあれば、めんどくさいことなんて何もありません。すぐにその場所に行けて、その感覚を味わえるわけですから。
でも現実はそう簡単じゃないんですよね。何かをやりたいと思った時に、「あれをやらなきゃ、これも準備しなきゃ」って考えてしまうと、めんどくさくなってしまいます。
そしてこれまでも、そんな「めんどくさい」という理由で何度も途中で諦めてしまった経験があるから、また今回も同じようにやめてしまうんじゃないかと思ってしまうんです。
これが「めんどくさい」という感情の正体なんですよね。
要するに、何かをやりたいと思っても、これまで達成できた経験が少ないと、その瞬間に「また今回も達成できないんじゃないか」という感覚が芽生えてしまいます。
それが原因で「めんどくさい」と感じ、結果として行動に移せず終わってしまうわけです。
大きな目標を達成するために、まずは小さな一歩から
この方法は、一言で言うと「小さなステップに分ける」ことです。もう、これに尽きますね。
何かやりたいと思っても、やらなきゃいけないことやその過程が漠然としていて、なんだか大きな「めんどくさい」ことが押し寄せてくるんじゃないかって、勝手に思い込んでしまうんです。
ですが、よく考えてみると、小さなステップに分けてみれば、実際には一つひとつがそれほどめんどくさいことではないんですよね。
なので、まずはこの方法を試してみてください。そして、その方法で成功体験を積んでいけば、次にまたピンときたとき、「あの方法でやってみよう」とイメージできるようになります。そうなると、「できる」という感覚が自然と芽生えてくるんです。
その結果、自分のセルフイメージが向上し、実現できる感覚や成功体験を積み重ねることで、めんどくささが少しずつ手放せるようになっていきます。
ぜひ、この方法を試してみてください。きっと良い結果が得られると思いますよ。
具体的なアクションプランの作り方:小さなステップから始めよう
具体的に何をしていくかというと、まず最初に大事なのは「やりたいことを明確にする」ことです。達成したいことをしっかりと具体化していく作業ですね。
例えば、新しい趣味を見つけたいとか、英語を話せるようになりたいとか、健康的な生活を送りたいとか。そんな目標があるとしますよね。それを頭の中だけで考えるのではなく、**必ず紙に書き出してください**。これが1つ目のステップです。紙に書くことで、目標がより明確になります。
次に、2つ目のステップとしては「小さなステップに分解する」ことです。目標を達成するために必要な行動を、できる限り小さく、具体的にリストアップしていきましょう。ここでも、紙とノートを使って、細かく書き出すのがポイントです。マインドマップを使う人は、それも有効ですよ。僕もよくマインドマップを活用しています。
例えば、英語を話せるようになりたい場合、まずは「英語の教材を選ぶ」とか「1日5分だけ英語アプリを使う」といった小さなステップを考えます。さらに「簡単な英語フレーズを1日1つ覚える」とか「英語の音楽を1曲聞く」など、ほんの些細なことでも構いません。
大事なのは、そのステップが簡単であることです。
目標達成の第一歩は「明確にすること」から始めよう!
さて、3つ目のステップですが、「最初の一歩を決める」ことです。
リストアップした中から、最も簡単で、すぐにできそうな行動を選びましょう。ポイントは、できるだけハードルが低いものを選ぶこと。
そして、それをイメージしたときに「楽しそう!やってみたい!」と感じるものを選ぶことです。これが非常に大事なんです。
よく「頑張らなきゃ」と思ってしまって、ハードモードで取り組もうとしてしまいがちです。例えば、毎日1つのタスクをコツコツこなしていこうと決めると、途中で億劫になってしまうことがあります。
でも、音楽が好きな人なら、英語の歌詞を覚えてかっこよく歌える自分をイメージすると、「やってみたい!」と思えることがあるでしょう。そうすると、たとえば「英語の音楽を1日1曲聴いてみる」とか、その歌詞を少し眺めてみるといった、小さな行動が楽しく感じられます。
**楽しそうで、やってみたい!**
と思えることを選んでくださいね。
そして、4つ目は「すぐに実行する」ことです。選んだ最初の一歩を、できるだけ早く行動に移しましょう。
これをやらないと、考えているうちにどんどんやる気が薄れてしまいます。「やりたい!」と思った瞬間が、モチベーションが最も高い時です。でも、時間が経つにつれて、そのモチベーションはどんどん下がってしまうんです。
この方法を覚えたら、すぐに行動に移してみてください。今日か、遅くとも明日には、書き出した行動を実行することがポイントです。
そして、他の予定と組み合わせて行動するのも効果的です。私の場合は、この音声配信を朝起きてすぐとか、カフェに行く途中など、日常の流れに組み合わせてやっています。気象や移動と組み合わせると、忘れずに実行できるようになります。
習慣化したいことは、忘れてしまうことが多いんですよね。だからこそ、他の行動と組み合わせるのがおすすめです。ぜひ、この方法を試してみてください!
「楽しそう!」が大事!低ハードルから始める成功の秘訣
4つ目は「すぐに行動する」でしたが、次は5つ目、「続けやすい環境を作る」です。
行動を習慣化するためには、環境を整えることがとても大事です。たとえば、使う道具を見える場所に置いておくとか、スケジュールにあらかじめ組み込んでしまう。あるいは、スマホのリマインダーを設定するなど、こういった方法はすごく効果的です。
たとえば、英語を学びたい場合は、英語のアプリを通知オンにしておくとか、よく使う英語フレーズを紙に書いてデスクに貼っておくとかですね。もしくは、翌日にやること、たとえば覚える英単語やフレーズを前もって準備しておくのもいいですね。
私は、寝る前に翌日の朝のルーティーンを決めておくことが多いです。その中にやりたいことを組み込んでしまいます。たとえば、今日いただいた質問に明日の朝答える、その後にお風呂に入る、なんていう風に予定を立てておくんです。何もしないでいると、朝になってだらだら過ごしてしまいがちなので、しっかりと準備しておくことが大切です。
では、もう一度振り返ってみましょう。
1. **具体的な目標を紙に書き出す**。
やりたいことを明確にします。
2. **目標を小さなステップに分解する**。
できるだけ細かくして、実行しやすくします。
3. **最初の一歩を決める**。
一番簡単で楽しいステップを選びます。
4. **すぐに行動する**。
思い立ったら、できるだけ早く行動に移します。
5. **続けやすい環境を作る**。
道具を準備したり、リマインダーを設定して、習慣化しやすい環境を整えます。
ぜひ、この5つのステップを試して、継続的に行動を続けてみてくださいね!
【記事】どうしても継続できないあなたへ、こんな考え方もあり!「飽き性を活かす方法」
続けるための鍵は「環境作り」にあり!習慣化をサポートする方法
ポイントとコツをお伝えします。まず、**ポイントは達成感を味わうこと**です。たとえ小さな行動でも、実行できたら自分をしっかり褒めてください。
特におすすめの方法としては、チェックリストを活用することです。完了したらリストにチェックを入れることで、視覚的に達成感を感じられます。
「シールメソッド」という方法があり、子どもが何かを達成したら一緒にシールを貼ることで、毎日シールを貼る行為が楽しみになり、続けるのが上手になるというものです。私も子どもに実践していますが、大人にも非常に効果的な方法です。ぜひ試してみてください。
もう1つ大事なポイントは、**無理をしないこと**です。いきなり多くのことを始めようとすると、疲れてしまい、めんどくさくなってしまいます。そうなると「やりたくないな」と感じてしまうので、少しずつ進めていくのがベストです。ハードルをできるだけ低くして、小さなステップを少しずつこなしていきましょう。
「なんだか漠然と大変そう」という感覚が、実は「めんどくさい」の正体です。ですが、それを1つずつ小さなステップに落とし込んでいけば、実はそれほど難しくないし、めんどくさくもないんです。
そして、そのステップを1つずつクリアしていく感覚を楽しんでください。これを「シールメソッド」や「ゲーミフィケーション」と呼びますが、要するにゲーム感覚で取り組むということです。楽しみながら、1つずつ達成していく感覚を大切にしていきましょう。
あとは、**楽しむ工夫をする**ことが大切です。例えば、好きな場所で取り組むことも良いですね。心地よい環境で作業することで、気分も上がります。
おしゃれなカフェに行ってやるのも素敵ですが、場合によってはハードルが少し高いかもしれません。もっと簡単に、好きな音楽を聞きながら取り組むという方法も効果的です。気軽に友達と一緒に始めるのも良いですね。「これ一緒にやらない?」と誘ってみることで、楽しく続けやすくなります。
以前、朝の瞑想会をやっていた時も、朝5時にみんなで集まって、その後に「今日は何をルーティン化してみましょうか?」と考える時間を持っていました。そして、それを1週間続けることに挑戦していました。やはり、仲間がいると続けやすいです。
さらに、**振り返りをしてみる**のも良いアイデアです。定期的に進捗を確認して、自分がどれだけできているのかを振り返ると、達成感も感じられます。次にどんなステップを踏むか、またはルーティンを少し変えてみるのも良いですね。これによって、新たな刺激ややりがいが生まれ、続けやすくなります。
楽しみながら、少しずつ前進していきましょう!
まとめ
このメソッドを実践してみると、「あれ、自分でも意外とできるんだな」という感覚が芽生える人が多いんですよね。具体的にやるべきことを明確にしていくと、自然と行動に移しやすくなります。
ただ、もちろんこの方法が合わないという方もいるかもしれません。そういう場合は、無理せず自分に合った他の方法を探してみれば良いと思います。
ですが、このメソッドは汎用性が高く、誰でも取り組みやすい方法かなと思っています。ぜひ試してみてください。
実際、私自身もこの具体的に目標を明確にする方法を使って、新しいことに挑戦したい気持ちが湧いてきました。ご質問をいただいて改めて思いましたね。皆さんもこの方法を使って、新しい趣味を見つけたり、新たな目標に向かって進んだりするきっかけになるかもしれません。
ぜひやってみて、感想を聞かせてください。それでは、素敵な1日をお過ごしくださいね。いってらっしゃい!
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