『タフティ』の現実創造メソッド③目覚めた意識を持つことで何が変わるのか
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
さて、ここ数日は『タフティ・ザ・プリース』という本の解説をしています。
今日もこのタフティについてお話ししていきますが、前回は「目覚めた意識を持つことが、現実創造において最も重要な鍵である」ということをお伝えしました。
まだ前回の話を聞いていない方は、そちらから聞いていただくと理解しやすいかと思います。
この「目覚めた意識」というのが、この本の中で非常に重要な概念として語られています。
今日は、目覚めた意識を持つことで何が変わるのかについてお話ししていきますね。
著者によると、多くの人は「眠った意識」、つまり無意識のまま生きている状態にあるといいます。
しかし、目覚めた意識を持つことで、その眠った状態から抜け出し、自分の現実を意図的に創り出すことが可能になるというのです。
眠った意識の状態では、現実が過去の習慣や感情の繰り返しになってしまうと指摘されています。
つまり、過去に縛られた思考や行動を無意識に続けてしまうため、新しい現実を生み出すことが難しくなるということですね。
では、なぜ今回この『タフティ・ザ・プリース』の解説をしようと思ったのかというと、実は僕自身はこの本を直接読んではいないんです。
ただ、いろんなまとめサイトや動画を見ていて、その内容がとても興味深かったので、お話しさせていただこうと思いました。
もし興味のある方は、ぜひ実際に本を読んでみてくださいね。
僕自身はあまり本を読むのが得意ではないので、さまざまな情報を集めてお伝えしているのですが、このタフティの考え方は、僕が普段お伝えしていることをとても分かりやすく言語化しているように感じました。
そこで、今回ピックアップしてお話ししようと思ったんです。
さらに、今僕が運営している「チーム・インフィニティ」という目標達成や願望実現のためのチームでやっていることとも、このタフティの考え方が非常にリンクしていると感じました。
チームのメンバーがどんどん変わっていくのを見ていると、このタフティの考え方を通して伝えることで、より分かりやすくなるのではないかと思っています。
そういう背景もあって、今回はこのテーマをお届けすることにしました。
目覚めた意識を持つことで得られる4つの変化
ということで、皆さん、そして今これを聞いているあなたも、自分の理想の人生を現実化させたいと思っているはずです。
今の人生のままでいるのではなく、より良い人生を目指したい、そう考えている方が多いのではないでしょうか。
だからこそ、今回お伝えしている内容はとても参考になると思います。
まず、現実を創造する上で大切なのは、「眠った意識の状態」から「目覚めた意識の状態」へとシフトすることです。
目覚めた意識を持つことで、一体何が変わるのか。
今回お話しするのは、まさにその部分になります。
要点をまとめると、目覚めた意識を持つことで得られる変化には、大きく4つのポイントがあります。
今日は、それをわかりやすくお伝えしていきますね。
1.現実を意図的に想像できるようになる
1つ目のポイントは「現実を意図的に想像できるようになる」ということです。
目覚めた意識を持つことで、人生の流れに受け身で流されるのではなく、自分で選び直すことができるようになります。
無意識のまま眠っている状態では、人生は受け身になりがちですが、目覚めた意識を持つことで、自分の理想の人生を意図的に作り出すことができるんです。
具体的な実践方法は3つあります。
①この現実を私は選んでいるのか?
まず、自分に「この現実を私は選んでいるのか?」と問いかけてみてください。
気づいたら今いる人々や職場、昨日と同じようなことをしているのであれば、それは目覚めるチャンスです。
自分が望んでいない現実を無意識に繰り返している場合、それを意図的に選び直すことが可能だということです。
②望む現実のフィルムに意識を合わせる
次に2つ目のポイントは「望む現実のフィルムに意識を合わせる」ことです。
自分の人生を映画のように考えてみてください。
今まで生きてきた自分の映画、そしてその映画を自分で選んでいますか?
望む現実のフィルムに意識を合わせる、つまり自分がどんな映画を生きたいのかに意識を向けることが大切です。
③外部の出来事に反応する前に自分はどう選択するかを決める
3つ目は「外部の出来事に反応する前に自分はどう選択するかを決める」ということです。
これは『7つの習慣』でも言われている「主体的に生きる」という教えに通じます。
外部の出来事に反応してしまうのではなく、まず自分の反応を選択することが重要です。
嫌なことがあってイライラしても、その感情をそのまま言動に移すのではなく、自分がどのように反応するかを選択できるようになりましょう。
2.時間の感覚が変わる
そして2つ目は「時間の感覚が変わる」ということです。
過去にとらわれず、未来を意識的に作ることができるようになります。
タフティの中でも、私たちは過去の記憶から生まれた無意識のパターンを繰り返すと説明されていますが、これは子どもの頃に作られた固定観念やセルフイメージによって無意識にパターンを繰り返していることに気づくことが大切です。
目覚めた意識を持つと、そのパターンから抜け出し、新しいフィルムを選択できるようになります。
毎日、自分が望んでいる現実なのかを自問し、もし望んでいないのであれば、新しい映画を流すような感覚で意識を向けてみましょう。
過去に縛られず、未来を意図的に選ぶために重要なのは、「今ここ」に集中することです。
現在の瞬間を意識的に過ごすことで、時間をコントロールできる感覚を持つことができるようになります。
「今ここ」に集中し、ゼロから未来を選び直す感覚を持つことが大切です。
3.エネルギーの使い方が変わる
3つ目のポイントは「エネルギーの使い方が変わる」ということです。
タフティでは、目覚めた意識を持つことで「意図の三つ編み」を活性化できると述べています。
この「意図の三つ編み」についてはまた後日詳しく解説しますが、重要なのは、自分のエネルギーが意識的に使えるようになることです。
普段、無意識にエネルギーが漏れ出していることが多いですが、目覚めた意識を持つと、現実創造のためにそのエネルギーを使えるようになります。
毎日のこなすことにエネルギーを使うのではなく、理想の現実にエネルギーを使えるようになるのです。
眠った意識の状態だと、エネルギーがネガティブな感情に無駄に使われることがあります。
怒りや不安、恐れなどの感情は非常にエネルギーを消耗させます。
そのため、普段からネガティブな感情を手放す練習をすることが大切です。
マインドフルネスや瞑想の練習を通じて、自己受容を意識的に行い、いつもご機嫌でいられる自分を作ることが重要です。
目覚めた意識を持つと、自分の背後にあるエネルギーを感じ、そのエネルギーを意図的に活用できるようになります。
無駄なストレスが減り、心身ともに軽くなる実感が得られるようになります。
このエネルギーを意図的に使うことで、現実がスムーズに変わっていきます。
4.目の前の出来事に振り回されなくなる
4つ目のポイントは「目の前の出来事に振り回されなくなる」ということです。
タフティでは、目覚めた意識を持つと、現実の変化に動揺しなくなると説明されています。
なぜなら、目の前の出来事はすべて自分の内側を反映しているからです。
自分の内側を変えれば、外の現実も変わります。
日々の出来事に感情的に反応する前に、自分の内側を整えることが大切です。
例えば、「努力しなければうまくいかない」という前提でいると、その思いが現実を作り上げます。
逆に、自分が良い状態でいれば、努力しなくても自然と良い結果が循環していきます。
自分の内側を整え、良い状態を維持することが外側に良い変化をもたらします。
実践法としては、目の前の出来事に対して一歩引いて観察し、自分がどのように反応しているのかを確認することが重要です。
「これは私の内側の何を反映しているのか?」と問いかけ、感情的に反応する前に、望む現実をどう捉えるかを考えてみましょう。
嫌なことが起こった場合でも、前向きに捉える練習をすることで、望む現実に向かって進むことができます。
目覚めた意識を持つことで人生の主導権を取り戻せる
これで4つのポイントを説明しましたが、なんとなくイメージは湧きましたでしょうか?
結論としては、目覚めた意識を持つことで人生の主導権を取り戻せるようになる、ということです。
タフティの中では、目覚めた意識があれば現実を意図的に創造することができる、と説明されています。
そして、これこそが現実創造の真髄だと言えるのです。
目覚めた意識を持つことで、現実を自分で選択できるようになります。
過去のループから抜け出し、望む未来を作ることができるようになる。
そして、エネルギーを無駄にせず意図的に使えるようになり、感情に振り回されることなく、冷静に現実を変えられるようになるのです。
まずは、「私は今ここにいる」という意識を持つことから始めてみてください。
マインドフルネスの実践を通じて、現実創造へとつながっていきますので、まずは日常に取り入れ、土台を安定させることが大切です。
明日もさらにこの解説を進めていきますので、今日もマインドフルネス的な一日をお過ごしください。
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