「どうせもうすぐ死ぬんだから」— 悩むより行動しよう
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
昨日まではアダルトチルドレンの話をしていましたが、今日は何をシェアしようかと考えていて、ちょうど「これだ!」と思うことがありました。
やりたいことがあっても、なかなか動けない時ってありますよね。
僕自身、今ベトナムで新しい事業を始めようとしているのですが、思うように前に進めないことがあります。
例えば、今はちょうど賃貸契約の段階にいて、「もう始めるぞ!」となったら、最初の資金として最低でも400万円は必要になるわけです。
そうなると、動き出さざるを得ない状況になるのですが、それでも迷いや不安が出てくるものです。
でも、結局のところ、やった方が絶対にいいんですよね。
うまくいっても、いかなくても、やったこと自体が経験になりますし、やりながら試行錯誤していく中で、何とかうまく進める方法が見えてくるはず。
頭ではわかっているのに、それでも一歩を踏み出すのが難しい。
なぜなんだろう、と考えたとき……。
親の心配の声が、無意識にブレーキをかけるとき
昨日、母と京都駅を散策していました。
二人で歩きながら、母はいろいろと僕のことを心配して、あれこれ聞いてくるんです。
今の状況についても話して、抹茶のことも、ベトナムでの事業のことも伝えてあるのですが、それでも
「本当に大丈夫なの?」
「騙されないの?」
と何度も確認してくる。
もちろん、母が心配する気持ちは理解しています。
それは愛情の表れだし、僕自身も子供がいるので、親の気持ちがわかる年齢になりました。
でも、こうして言葉にされるたびに、小さい頃から何か新しいことをしようとすると、
「大丈夫なの?」
「失敗したらどうするの?」
と繰り返し言われてきた記憶が蘇ってくるんです。
父も同じタイプで、何かを決めるときは慎重に慎重を重ねる性格でした。
対して僕は、「石橋を叩くより、とりあえずやってみよう」という精神で生きています。
おそらく、これまでの経験から学んで、その価値観に行き着いたのかもしれません。
でも、それでもやはり迷う時がある。
その理由の一つが、子供の頃に親から言われ続けた言葉の影響なんじゃないかと思うんです。
「大丈夫なの?」
「失敗したらどうするの?」
これらの言葉は、親としては子供を守るためのものなのでしょう。
でも、失敗の定義って何でしょう?
失敗したとしても、それが経験となり、次の成功につながるはず。
頭ではそう分かっているのに、いざ決断の時になると足がすくんでしまうことがある。
だからこそ、こういう時に自分自身をどう説得するかが大切だと思うんです。
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悩みや不安がどうでもよくなる瞬間とは?
僕がどうやって不安や悩みと向き合っているかというと、大きく分けて2つあります。
①全て「どうでもいい」
正直なところ、全て「どうでもいい」と思っているんです。
例えば、今感じている不安や躊躇って、そもそもある程度健康だからこそ湧いてくるものですよね。
でも、もし「余命3ヶ月です」と宣告されたら、どうでしょうか?
それまで抱えていた悩みなんて、一気にどうでもよくなるはずです。
例えば、人間関係の悩みがあるかもしれないし、お金の心配や、自分の能力に対する不安もあるかもしれません。
「自分はダメだ」
「向いていないのかもしれない」
と思うこともあるでしょう。
でも、それらはすべて、今健康だからこそ考えられることであって、もし命の期限が決まったら、そんなことは二の次になりますよね。
だからこそ、僕は不安や悩みが出てきたときに、「ああ、これは自分が健康だから考えられることなんだ」と気づくようにしています。
そして、「どうでもいいや」と思えたら、「じゃあ、やっちゃえばいいよね」と行動に移せるんです。
②「もうすぐ死ぬ」
「もうすぐ死ぬ」という考え方ですが、これは本当に大事な視点だと思うんです。
我々、もうすぐ死にますよね?
だって、最近1年がめちゃくちゃ早くないですか?
僕の近所で毎年「お松明」という松明を上げるイベントがあるんですが、今年ももうすぐ開催されるんですよ。
でも、去年も参加したはずなのに、「えっ? 3ヶ月くらい前にやらなかったっけ?」って感覚なんです。
それくらい、時間が過ぎるのが早い。
朝起きたと思ったら、もう夜になっている。
毎日があっという間に過ぎていく。
10年なんて、一瞬ですよね。
これまでの人生を振り返ってみても、気づいたら大人になっていて、気づいたら今がある。
おそらく、80歳くらいになった時には「いやー、本当にあっという間だったな」と思うんでしょう。
だからこそ、どんなに悩んでも、どんなに失敗しても、結局そのうち死ぬんだから、気にする必要はないんです。
どれだけ批判されようが、どれだけ成果を出そうが、あの世には何も持っていけません。
死んだ瞬間に、すべてリセットされるんです。
そう考えたら、大丈夫だと思いませんか?
もちろん、こうやって悩みを持てるということ自体、ある意味では恵まれている証拠でもあります。
もし明日食べるものがなかったら、人間関係の悩みなんて考える余裕すらないですよね。
悩めるということは、ある程度健康で、ある程度豊かで、そしてある程度未来が見えているからこそなんです。
やりたいことはやろう。だって、もうすぐ死ぬんだから
つまり、悩めるということ自体が、幸せな証拠なんですよね。
そう考えると、すべてがシンプルになると思いませんか?
だからこそ、やりたいことはやりましょう。
どうせ、もうすぐ死ぬんだから。
無理してしんどいことをする必要なんてありません。
もっと楽しく、ワクワクすることを選んで生きればいい。
僕たちは、いろんな体験をするために生まれてきたはずなんです。
別に、苦労するためでも、我慢するためでも、努力するためでも、スキルを伸ばすためでも、誰かに認められるためでもない。
ただ、自分が「楽しいな」「幸せだな」と思える時間を増やすために生まれてきたはずなんです。
もちろん、努力することが大事だと教わってきたけれど、それって本当なのかな?
もしかしたら、嘘だったのかもしれません。
大切なのは、努力することそのものではなく、自分が本当に楽しいと思えることを見つけ、それに夢中になること。
そう考えたら、もっとシンプルに生きられる気がします。
だから、どんどんやっていきましょう。
自分の未来を良くするために、今日できる行動を積み重ねていけばいいんです。
そんなシェアでした。
僕も早くハノイに戻って、事業展開を進めていきたいと思います。
あなたにとっても、素敵な一日になりますように。
いってらっしゃい!
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