「ネガティブな感情」に対する捉え方のヒント
音声配信を文字起こしをしています
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どうもJAYです。
今日は「ネガティブな感情」に対する捉え方のヒントをシェアできればと思います。
韓国は今日は雨が降っていて、現在の気温は1度。
外の雪を眺めながら話そうと思ったら、あれ?もう雪は止んでいる…?という感じですね。
そんな極寒の中、お届けしていきます。
さて、ネガティブな感情についてですが、よしさんです。
公演の案内チラシを配布させてもらった時に、そっと返されたことに心が動揺した。ムッという感覚、その方を否定してしまう気持ち、ネガティブ思考だなと気がついた。
いいですね。
この「気づく」ということがとても大事で、マインドフルネスの練習を重ねると、その気づきのスピードがどんどん速くなっていきます。
例えば、心が動揺していることにすぐ気づけるようになったり、後から「なんであの時こんなにムッとしてしまったんだろう?」と振り返ることができたり。
振り返る中で、「ああ、自分が否定されたような気がしたんだ」と気づくこともありますよね。
この気づきの速度がさらに加速すると、
「今、ムッとしているな」
「今、否定されたと感じているな」
と、まるで第三者のような視点で自分の感情をリアルタイムで観察できるようになります。
こうなってくると、ネガティブな感情に巻き込まれにくくなっていくんです。
特に、自尊心が低かったり自己肯定感があまり高くない場合、人に何か提案して断られた時に「自分が否定された」と強く感じてしまうことがあります。
でも、実際には相手が単に必要なかっただけで、否定の意図はなかったかもしれませんよね。
この瞬間に「本当に否定されたのか?」と、自分の解釈に気づけるかどうか。
ここがとても重要なポイントになってきます。
断ること・断られることを受け入れる心の訓練
まず、自分が相手をコントロールしたいと思っていることに気づいてみましょう。
この「相手に『はい』と言わせたい」という気持ちは、ごく自然な心の作用なので、決して悪いことではありません。
ただ、その気持ちが強くなるほど、自分自身が苦しくなってしまうんですね。
エゴというのは、自分の正当性や「自分が正しい」ということを証明したいという欲求から生まれます。
そして、実は自尊心が低いほど、このエゴは強く現れる傾向にあります。
逆に、自尊感情がしっかりと育っていると、周りの反応に左右されにくくなり、「私は私のままで大丈夫」という感覚が強くなっていきます。
マインドフルネスの実践や心のレッスンを通じて、この感覚を養っていくことができます。
すると、相手に何を言われようと、否定されようと、心の反応がフラットになっていくんですね。
そのためには、「今、この瞬間」に気づくことが大切です。
「ああ、今否定されたような気がしたけど、でも私は私だよね」と、自分の解釈を翻訳する練習をしていく。
そうすることで、思い込みや固定観念が少しずつ書き換えられていくんです。
ここで重要なのは、「気づく」ことです。
心が動揺した瞬間に、その動揺を感じ取れるようになっていくこと。
それを日々の練習で培っていきましょう。
つまり、相手が自分の提案や誘いを断ったとき、「自分が否定された」と感じるかもしれませんが、それは単なる勘違いかもしれません。
そこに気づくことが大切です。
また、相手をコントロールしようとしている自分に気づき、「どっちでもいいよね」と選択肢を持てるようになると、次第に「断られること」への耐性もついてきます。
そして、自分自身も「NO」と言えるようになってくるんですね。
「断ること」ができるようになると、相手の「断り」も自然と受け入れられるようになります。
こうした心の訓練をぜひ続けてみてください。
気づけていること自体が、すでに大きな進歩です。
ぜひ、「自分、成長してるな」と、自分自身を褒めてあげてくださいね。
「これでよかったのか?」と悩む心のクセを手放す
しずくさん。
どうしてもネティックな思考になりがちです これでよかったのかな こうすればよかったのかな、とか。
というお話ですね。
これは、過去の出来事を引きずり出して、何度も悩んでしまうというパターンです。
これは脳の特性でもあるので、ある意味仕方のないことなんです。
ただ、練習次第で上手に取り扱えるようになっていきます。
この場合、大事なのは「最終的にはすべてが成功につながる」と理解することです。
どんな選択も、どんな失敗も、たとえ理想通りにいかなかったことも、結果的に良い方向へつながっていくんです。
これは、昨日シェアした話とも通じる部分ですね。
ご機嫌な脳が生み出す新たな可能性
“僕もやっちゃうよ” って話を昨日しました。
例えば、広告を開始して「よし、ここまで準備してきた!」と思った瞬間にサーバーがダウンしてしまい、広告費が無駄になってしまったことがありました。
そのとき、自分を「最悪だ」と思うこともできたのですが、実際にはそれによって良いことが起こったかもしれない。
まさに “人間万事塞翁が馬” ですよね。
だから、こういう出来事があったからこそ、さらに良いアイデアが生まれたり、当初の計画よりも成功する可能性が出てくるかもしれない。
それは誰にもわからないことですが、大切なのは、過去の出来事を引きずるのではなく「今」に意識を向けることです。
過去の出来事は、未来の成功へとつながる点のひとつにすぎません。
いまは点でしかないけれど、未来から振り返ったときに、それが線となり意味を持つことがありますよね。
だから、
「これでよかったのかな」
「こうすればよかったかな」
と悩むことに時間を費やすよりも、「これがあったからこそ、未来はより良くなるかもしれない」と考えた方が、結果的に未来を良い方向へと導いてくれます。
ずっと過去のことばかり考えていると、前に進むための次のアイデアが浮かばなかったり、気持ちも重くなってしまいます。
でも、意識を未来に向けて「次の展開をどうするか」を考えると、心も軽やかになり、ポジティブな流れが生まれます。
そして、脳は前向きなことを考えているときの方が、ひらめきやアイデアが浮かびやすくなるものです。
反対に、ネガティブなことやマイナスなことばかり考えていると、脳の直感やひらめきの力が衰えてしまいます。
だから、脳をフル活用して成功へと導きたいなら、できるだけ「ご機嫌」でいることが大切なんですよね。
ワクワクすることや楽しいことを考えているときの方が、アイデアも湧きやすいし、行動する力も上がります。
逆に、ネガティブなことを考えているときほど、行動を起こす気力がなくなり、嫌な感覚が続いてしまう。
そうなると、次の展開につながりにくくなりますよね。
「これでよかったのかも」
つまり、過去は過去に完了させて、その結果が未来の成功へとつながる道筋を作っていく……そう考えてみるといいかもしれません。
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