『タフティ』の現実創造メソッドの6つのポイント①「目覚めた意識」
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
さて、今朝もいいことだけを思い浮かべていますか?
もちろん、朝に限らず、一日を通してポジティブなことを考えられると、現実がどんどん好転していきます。
よく「頭の中で考えていることが、そのまま現実に投影される」と言われますが、実際に研究でも科学的に証明されつつあるんですよね。
つまり、頭の中で前向きに考えていると、人生そのものも前向きになっていくということ。
なぜなら、毎日を前向きに生きていると、それが積み重なって人生そのものが前向きになっていくからです。
どんな出来事があったとしても、どう捉えるか次第。
できるだけポジティブに受け止められるといいですよね。
そんな思考のクセ、心のクセ、そして頭の中のおしゃべりのクセを、もっと前向きに変えていこうということで、僕が進めている60日間のプログラムが、いよいよ終わりを迎えようとしています。
12月のはじめから2ヶ月間、仲間たちと毎日ジャーナリングをし、週に1回僕とセッションを行うという、なかなかハードな日々を過ごしてきました。
そして今、みんながどんどん変わっていっているのを実感しています。
頭の中のおしゃべりを変えると、現実が動き出す理由
この「頭の中のおしゃべり」を変えていくというのが、本当に面白いんですよね。
そして、それが現実を変え、行動力を高めることに大きく影響しているということを、今回の60日間で改めて目の当たりにしました。
今回のプログラムは本当に濃密な時間でしたが、参加者のみんなは「魔法のジャーナリング」を通じて、自分を深く知り、自己理解を深め、自己受容を高めていきました。
「本当は自分はどうしたかったのか?」を見つめ直し、未来の設定を自分にぴったり合うものにしていく。
そうすると、不思議なことに、現実が勝手に動き出すんですよね。
必要なものが自然と寄ってくる。
もちろん、これは本当に「勝手に」ではなく、脳の仕組みが関係しています。
よく「RAS(網様体賦活系)」という言葉を耳にするかもしれませんが、人間の脳は自分にとって必要な情報だけを選び取るようにできています。
膨大な情報の中から、すべてを処理するのは不可能なので、シャットアウトしながら、必要なものにフォーカスしているんですね。
だからこそ、未来の設定が明確になればなるほど、それに関する情報がどんどん目に入るようになり、結果として現実が動き出す。
この原理が「引き寄せの法則」とも言われるのかもしれません。
脳科学的には、RASや網様体賦活系がビンビンに働いている状態とも言えます。
今回の60日間を通じて、その効果やすごさを改めて実感しました。
タフティの魅力と60日間プログラムとの共通点
さて、今日はそんな思考の話にも関連して、「タフティ」ってご存じですか?
最近話題になっている自己啓発系の本で、スピリチュアルとも少し違う新しいアプローチのようです。
多くの人が「これはすごい」と言っているのですが、僕は基本的に本を読むのが苦手でして(笑)。
そこで、YouTubeやまとめサイトを見ながら、自分なりに情報を整理してみることにしました。
この音声を聞いている方の中にも、
「本を読むのはちょっと面倒だけど、話題の内容は知っておきたい」
「誰かに聞かれたときに簡単に説明できるようになりたい」
という方もいるかもしれません。
そんな方にとって、今回の話は参考になるんじゃないかと思います。
何回かに分けて、この「タフティ」という本について考えていきましょう。
さて、この本の概要を調べてみると、僕が普段やっていることとすごくリンクしている部分が多いんですよね。
60日間の「魔法のジャーナリング」でも、目標設定・自己理解・自己受容を深めることを大切にしてきましたが、「タフティ」の内容と重なる部分がかなりあるんです。
『タフティ・ザ・プリーステス』——副題は「世界が変わる現実創造メソッド」。
ロシアの作家であり元量子物理学者のバジム・ゼランド氏による著作で、3000年前のイシス神殿にいたタフティが、現代の読者に向けて現実創造の方法を伝授するという物語形式になっているそうです。
なかなか面白そうですよね。
本書では、量子力学の概念をベースに願望実現や自己理解の方法を解説しており、「引き寄せの法則」を超える新しいメソッドとして注目されていると、Amazonの紹介文にも書かれています。
具体的には、「人生はすでに決まった台本のようなものであり、その台本を読み直すことで望む現実を創造できる」といった考え方を提唱しています。
また、本書には「糸の三つ編み」や「鏡とのコミュニケーション」など、独自の概念が登場し、それらを活用して現実を操作する方法が紹介されているとのこと。
こういうアプローチ、なかなか興味深いですよね。
僕もこうして内容を要約していると、ちょっと読んでみたくなってきました(笑)。
ただ、海外にいると電子書籍で読むことになるので、どうしてもスマホを見る時間が増えてしまうんですよね。
それがちょっと気になるところ。
日本に帰ったタイミングで、紙の本で読めたらいいかなと思っています。
とはいえ、最後まで本を読み切ることがあまりないので、どうなることやら……(笑)。
まあ、僕の話はこのへんにして、「タフティ」の内容についてもう少し深掘りしていきましょう。
無意識から意識的な生き方へ『タフティ』の教えとマインドフルネス
さて、今回は『タフティ』の現実創造メソッドを大きく6つのポイントに分けて考えてみようと思います。
今日はその中の一つ目、「目覚めた意識(Awakened Awareness)」について。
この本では、多くの人が「眠った状態」で人生を生きており、それでは現実を創造することができないと説かれています。
つまり、願望を実現するためには、まず意識を目覚めさせ、自分の現実を選択することが最も重要な第一歩だというわけです。
では、具体的に何をすればいいのか?
それは、自分の内側と外側を観察する習慣を持つこと。
観察者の視点を持つことが、意識を目覚めさせる鍵になります。
このあたりは、僕が普段伝えているマインドフルネスや「今を生きること」と深くリンクしているなと感じますね。
おそらく『タフティ』のメッセージ全体を通して「今を生きなさい」ということが強調されているのではないでしょうか。
この瞬間に意識を集中し、無意識の行動を減らすことが大切なんですね。
現代社会は、無意識の行動があまりにも多い世界です。
例えば、テレビを見ながらご飯を食べていると、「食べる」という行為自体が無意識になり、五感を使って味わうことを忘れてしまう。
何かをしながら別のことを考えていることが当たり前になっている。
でも、そうやって生きていると、今この瞬間を本当に生きているとは言えないのかもしれません。
たとえば、家から最寄り駅まで行くとき、意識的に歩く人はほとんどいないでしょう。
スマホを見ながら歩いていて、気づいたら駅に着いている、なんてことはよくありますよね。
つまり、僕たちは無意識のうちに多くの行動をこなしてしまっているんです。
『タフティ』では、こうした無意識の行動を意識的に変えていくことで、目覚めた意識(Awakened Awareness)を持つことができると説いています。
普段何気なく行っていることに意識を向けるだけで、世界の見え方が変わるのかもしれませんね。
内観と外観—目覚めた意識を育てる方法
日々、私たちは多くのことを無意識にこなしています。
「意識的にやっている」と思っていても、実際にはほとんどの行動が自動操縦の状態で行われているのではないでしょうか?
そこで重要になってくるのが、マインドフルネスの実践です。
たとえば、ご飯を食べるとき。
意識的に食べていますか?
それともスマホを見ながら、何となく食べていませんか?
コーヒーを飲むときも、ただ飲んでいるだけではなく、コーヒーの香りや温度、味わいに意識を向けることができるはずです。
以前お話しした「コーヒー瞑想」も、この意識的な行動の一環ですね。
『タフティ』では、こうした意識的な行動を習慣にすることで、自分の内側と外側を観察する力を養うことができると説いています。
内側の観察(内観)
自分がどんな思考をしているのか? 今どんな感情を抱いているのか? それを観察者の視点で見つめることが大切です。これはまさにマインドフルネスの基本でもありますね。
外側の観察
自分の表情はどうなっているのか? どんなリアクションをしているのか? どんな振る舞いをしているのか? こうした外側の自分を客観的に観察することも、目覚めた意識を育てる準備になります。
まずは、今日一日を「意識的に過ごすこと」を意識してみてください。
自分が何を考え、どのように行動しているのかを観察してみましょう。
それだけでも、新しい気づきが得られるかもしれません。
次回は、目覚めた意識についてさらに深めていきたいと思います。
それでは、今日も素敵な一日を。
目覚めた意識を持って、一瞬一瞬を大切に過ごしてみてください。
いってらっしゃい!
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