MINDFUL BLOG

JAYのマインドフルブログ

音声配信を文字起こしをしています
▽ ▽ ▽

こんにちは、JAYです。今日は「セルフイメージ」に関するご質問をいただきましたので、それにお答えしていきたいと思います。

今回のご質問は

モヤモヤする原因は自分のネガティブなセルフイメージだと思っています。どうすればネガティブなセルフイメージに気づけますか?

という内容ですね。

まず、セルフイメージというのは非常に重要なものです。

これは日常生活のさまざまな場面で大きな影響を与える要素です。
この「セルフイメージ」とは、自己観念と呼ばれるもので、潜在意識下での自分に対する評価のことを指します。

この自己評価が、自分の感情を動かし、自動的に生まれる思考がポジティブかネガティブかを決定づけるのです。

そして、その結果として、どのような行動を取るかも影響を受けます。

つまり、セルフイメージが前向きでポジティブなものであれば、自動的に浮かぶ思考も前向きなものになります。

たとえば、「自分はできる」という感覚があると、「やってみよう」という気持ちが芽生え、行動力も自然と高まっていくんですね。

逆に、セルフイメージがネガティブなものであると

「自分はダメだ」「自分は愛されない」

といった評価を無意識に抱えてしまい、それに基づいた行動を取ることになってしまいます。

セルフイメージが生み出す自動思考とその影響

自分はできないと思ってしまうと、不安になって「やめておこう」となってしまうこと、ありますよね。

また、「自分は愛されない」とか「自分は人気がない」と思ってしまうと、自然と人とのコミュニケーションを避けるようになります。

「また嫌われるかもしれない」といった不安が自動的に湧いてきて、それが行動に表れるわけです。

だからこそ、このセルフイメージに気づき、それを変えていくことはとても大切です。
ぜひ、取り組んでいってほしいですね。

ちなみに、セルフイメージというのは、良くも悪くも全部「思い込み」です。

どうせ思い込むなら、前向きでポジティブなセルフイメージを作っていくのが理想的ですよね。

今日は、そのセルフイメージにどうやって気づけば良いのか、3つのポイントでお伝えしていきたいと思います。

セルフイメージに気づく方法3選

自己観察を習慣化する

まず、1つ目のポイントは「自己観察を習慣化する」ということです。

日常生活の中で、自分の感情や思考に意識を向ける時間を持つことが大切です。

たとえば、何か出来事が起こったときに、自分の感情がどんなパターンで現れるのかを観察してみましょう。

仕事で上司からフィードバックを受けたときに、「また失敗してしまった」と感じることがあったり、他の人が自分よりも上手くやっている姿を見て、「やっぱり自分はダメだな」と思う瞬間があるかもしれません。

もし、そういった瞬間があり、それがネガティブな感覚であれば、それはネガティブなセルフイメージが表れているサインかもしれません。

こうした瞬間を観察し、できればメモや日記などで記録しておくことが役立ちます。

こうすることで、特定の状況において自分の感情や思考を引き起こす「トリガー」を認識できるようになっていきます。

セルフイメージは潜在意識の中で働いているものなので、普段は自分がどう思っているのかをはっきりと自覚できないことが多いです。

しかし自己観察を繰り返していくことで、「もしかして、自分は自分のことをこうやってネガティブに捉えているんだな」という気づきが得られるようになっていきます。

ネガティブなセルフトークを見つける

2つ目のポイントは、「ネガティブなセルフトークを見つける」というものです。

これは、自分が心の中で自分に対してどんな言葉をかけているかに意識を向ける練習です。

たとえば、瞑想などを通じて自分の自動思考に気づく練習をすると、このセルフトークに気づきやすくなります。

セルフトークのパターンを把握していくと、自然と自分のネガティブなセルフイメージに気づきやすくなっていくんですね。

たとえば、友達が集まっている中で「自分は話に入れない」と感じたり、「自分はこの場にふさわしくない」と思ったりすることがあります。

これが、「自分は価値がない」や「自分はつまらない人間だ」といったネガティブなセルフイメージを反映しているかもしれないのです。

こうした思考に気づくことで、少しずつ否定的なセルフトークを手放すことができます。

そして、それがただの思い込みであることに気づいたら、前向きなセルフトークに置き換えていくことが大切です。

たとえば、「自分は価値がない」ではなく、「自分には十分な価値がある」と言い換えてみる。

こうした思考の書き換えが、潜在意識のネガティブな部分を少しずつ変えていくプロセスになります。

ですので、自分のネガティブなセルフトークを観察して、それに気づき、ポジティブなものに書き換えることを意識していくのが、この2つ目のポイントです。

【記事】執着を手放して自由に生きる方法

特定の感情のトリガーを理解する

3つ目のポイントは、「特定の感情のトリガーを理解する」ということです。

ネガティブな感情がいつ、どのような状況で出てくるのかを分析してみることが重要です。

その背景にあるのは、固定された観念、つまりセルフイメージです。
セルフイメージや自己観念は、固定観念の一部であり、それを明確にすることが大切です。

例えば、過去に失敗した経験があると、似たような状況に直面したときに

「また失敗するんじゃないか」「きっと失敗してしまう」

と思ってしまうことがあります。

これが、「失敗する自分」というセルフイメージが根底にあることを示しているのです。

このようなセルフイメージに気づくことで、そのトリガーに対応し、その感情を新たに捉える視点を持つことができるようになります。

たとえば、「どうせ思い込みだ」と気づけば、「もしかしたら私にもできるかもしれない」とか

「できなくても大丈夫」という前向きな視点を持てるようになるかもしれません。

日常の中で自分を観察し、セルフトークやトリガーを特定することで、ネガティブなセルフイメージをより深く理解し、前向きに変えていくことができるのです。

潜在意識に関する無料勉強会を実施中!

この辺りは本当に潜在意識の分野なので、ぜひ知っておいてほしいですね。

私も潜在意識に関する勉強会を行っていますので、もし興味があればぜひ参加してみてください。

そこではセルフイメージがどのようなメカニズムで作られているのか。

特に幼少期の原体験を基に形成されていると言われていますが、それがどのように働いているのかを詳しくお伝えしています。

そして、そのセルフイメージをどのように変えていけば良いのか。

その変化によって自分の思考、つまり「頭のおしゃべり」がどう変わり、最終的にどのように行動や結果が変わっていくのかということについてもお話しています。

もし機会があれば、ぜひ受けてみてほしいと思います。

とにかく、セルフイメージというのは、本当に自分の生き方を左右するものです。

「自分はダメだ」と思っていると、やはりそのような世界観で物事を見てしまいます。

しかし、

「自分にもできるかもしれない」「自分には価値がある」

と潜在意識レベルで自分に対して◯を与えられるようになると、自然と自分の言動も変わっていくんですね。

行動が変わる仕組み

行動というのは、ただ自分で
「なんとかしよう」「変えよう」
と思っても、なかなか変えることができないものです。

なぜなら、その行動自体は、その前段階にある自分の感情や自動思考によって決まっているからです。

そして、その感情や自動思考がどのように生まれてくるかというと、それは潜在意識の中にある固定観念、つまりセルフイメージに基づいています。

この固定観念というのは、幼少期に形成されるものですが、最近の心理学や脳科学の分野では、この観念を変えることができるとされています。

私が提供しているレッスンでも、このセルフイメージや固定観念を少しずつ書き換えるプロセスをサポートしています。

レッスンを受けていくうちに、自分でも徐々に変わってきたと感じる瞬間が増えてくると思います。

そうやって潜在意識が書き換わってくると、自然と頭の中のおしゃべり、つまり自動的に浮かぶ思考の内容が変わってきていることに気づくはずです。

結果として、言動も変わり

「ずっとやりたいと思っていたけど、怖くてできなかったことが、いつの間にかあっさりできるようになった」

といったことがよく起こるようになるのです。

これこそ、潜在意識が変わったことで生まれる行動の変化ですね。

【記事】内側を整えると外側の世界も変わる理由とは?

顕在意識と潜在意識の圧倒的な違いとは?

自分の潜在意識がどれほどパワフルなものか、改めて知ると驚くことがありますよね。

よく「顕在意識」と「潜在意識」という言葉を聞くと思います。

顕在意識、つまり自分の意思や頭で考えていること、例えば「こうしたい」「ああしたい」という考えが、実は氷山の一角に過ぎないと言われています。

潜在意識は、その何倍、何千万倍もパワフルだと言われることがあるんです。

これを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

実際、私たちのほとんどの行動や思考は潜在意識にプログラミングされていて、それに基づいて動かされています。

たとえば、子供の頃からポジティブに育てられた場合、その潜在意識には肯定的な感覚がプログラミングされているため、前向きに物事を考えやすい。

悩みも少なくなり、自分のやりたいことを積極的に切り開く力があると言われています。

一方で、ネガティブな思考や感覚が子供の頃から刷り込まれると、その力が少しずつ弱くなってしまうこともあります。

もちろん、これにはさまざまな説があり、必ずしも絶対ではありませんが、長年にわたり研究され、実際に多くの人々と共に取り組んできました。

その中で、潜在意識が書き換わると、人々が大きく変わっていくのを見てきました。私自身の体験もそうですし、他の方々の体験も同様です。

潜在意識の力を知り、それを活用して前向きな人生にしていくことが、非常に大切だと感じています。

セルフイメージを変えて、自分が主人公の人生を描く

ですので、セルフイメージに気づき、それを変えていくことに取り組むことを私としても非常におすすめします。

結局のところ、すべては思い込みに過ぎません。
どうせ思い込むなら、良い方向に思い込んでいきましょう。

なぜなら、私たちは自分の人生の主人公です。
自分が主人公である以上、自分の好きなように、真っ白なキャンバスに自由に色を描いていくことができるんです。

それは今日からでも、明日からでも始められます

もし今余裕がなければ、少し休憩してからでも構いません。
自分の人生というのは、本当に自由自在なんだと私は思います。

ぜひ、自分自身を主人公として、自分が脚本家であり、監督であり、そして主人公として、自分の人生を彩っていけるようにしてください。

自分らしい、自由な人生を生きていきましょう。

それでは、今日もご質問ありがとうございました。素敵な1日をお過ごしください。

マインドフルネス×潜在意識 勉強会

マインドフルネス×潜在意識勉強会はコチラ

ご案内ページへ
※紹介者名欄にJAYブログとご記載いただくと無料で参加できます

JAYへの質問・相談はこちら

フォームページへ

関連記事一覧