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JAYのマインドフルブログ

靴下

音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。

朝、シリアスなことやネガティブなことを考えてしまっていませんか?

思い出してみてください。

日々、私たちが何を考えているかが、現実を創り出すうえで非常に重要だと言われています。

これってスピリチュアルな話のように聞こえるかもしれませんが、最近では科学的にも解明されつつあることなんです。

実際、普段から前向きでご機嫌なことを考えている人のほうが、人生が好転しやすいと言われています。

あなたも、これまでに何度も聞いたことがあるのではないでしょうか?

だからこそ、できるだけ「いいこと」だけを思い浮かべておくといいんです。

とはいえ、どうしてもネガティブなことを考えてしまうこともありますよね。

でも、それはトレーニング次第で変えることができるんです。

これが「マインドフルネス」と言われたり、「認知行動療法」として実践されたりするものです。

以前にも少し解説しましたが、『タフティ』という本にも、こういった内容が書かれています。

成功法則の一つとして、脳の使い方を変えることが重要だと言われているんです。

では、実際にどんなときに意識すればいいのか?

それは、誰かにイライラしたり、つい何か言いたくなったとき。

その瞬間こそ、自分の思考のクセに気づく絶好のチャンスなんです。

この話について、もう少し掘り下げていきましょう。

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「なんでこれ放置するの?」と思ったときにできる思考の転換法

はい、今ね、実は布団の中で寝ながら話しています。

だんだん鼻が詰まってきましたね(笑)。

ちょっと座りますね。

よし、座ったので、鼻の通りをよくしながらお伝えしていきます。

さて、皆さんはどんなときにイライラしますか?

ちょっと思い返してみてください。

僕自身は、昔に比べてイライラすることが本当に減ったんですが、それでもゼロではありません。

特に家族に対して、たとえば子どもに対してとか、妻に対してとか、そういう場面ではふとイライラすることがあるんですよね。

家族って、自分の素の部分が一番出る場所だからこそ、気を許しているぶん、ちょっとしたことでイライラすることもあると思うんです。

きっと皆さんも経験があるのではないでしょうか?

靴下

たとえば、パートナーに対して、「なんでそんなことするの?」と思ったり、「なんで俺の洗濯物、ただ放置されてるの?」なんて思うこと、ありませんか?

もしかすると、これを聞いているあなたが女性なら、「なんで靴下そこに放置なの?なんで脱ぎ捨ててあるの?」みたいに思うこともあるかもしれませんね(笑)。

でも、そういうイライラしたときこそ、自分の思考のクセに気づくチャンスなんです。

この感情にどう向き合うかが、日々の心の状態を大きく左右するんですよね。

さて、ではイライラをどう捉えていくといいのか?

もう少し深掘りしていきましょう。

『タフティ』の現実創造メソッド
6つのポイント①「目覚めた意識」

靴下が放置されているだけでイライラする理由とは?

では、イライラしたときに何に気づくべきかというと……それは、

「自分の固定観念」
「自分の価値観」
「自分の理想を押し付けようとしている自分」

なんですよね。

イライラって、結局のところ、自分の頭の中で作り出しているものなんです。

目の前で起こった出来事に対して、勝手に「イライラ」という反応を返しているだけ。

つまり、事実そのものをそのまま受け取らず、自分の解釈や価値観をくっつけてしまっているんです。

たとえば、パートナーが靴下をその辺に放置していたとしましょう。

そのとき、頭の中でこんなふうに考えていませんか?

「なんで? いい年してできないの?」
「靴下を放置すべきじゃない!」
「私が片付けるの大変なのに、なんでわかってくれないの?」

腕組みする女性

こうやって、自分の価値観や思い込みを勝手に意味づけしてしまうことで、「靴下が放置されている=悪いこと」と決めつけてしまっているんです。

そして、その考えに自分が振り回されて、イライラが発生する。

でも、ここで冷静に考えてみてください。

靴下が放置されていることを何とも思わない人もいますよね?

例えば、子どもはマインドフルネスの達人みたいなものです。

靴下が床に落ちていても、「ただ靴下がそこにある」という事実を受け入れて、特に気にしないんです。

変な意味をくっつけないから、イライラしない。

でも大人になると、パートナーや家族に対して「なんでこうなの?」とつい考えてしまう。

その瞬間、自分の頭の中で勝手にストーリーを作り上げてしまうんですよね。

だからといって、「イライラしちゃいけない」と言いたいわけではありません。

ただ、イライラしたときこそ、「あ、今自分は勝手に意味づけをしているな」と気づくことが大切なんです。

「イライラ=理想の押し付け」?気づくことで変わる心の在り方

イライラすることって、実は自分を観察する最高の練習なんです。

イライラしたときこそ、自分を俯瞰してみる。

今、自分は何に対してイライラしているのか?
そこにどんな固定観念があるのか?
「こうすべき」という考えに縛られていないか?

そうやって少し距離をとって、自分の思考を客観的に見てみるんです。

たとえば、パートナーが靴下を脱ぎっぱなしにしていたとき、頭の中でこんなふうに思っていませんか?

「大人なんだから、ちゃんと片付けるべき!」
「夫(妻)なら、こうしてくれるのが普通!」

でも、これはすべて「自分の理想」や「正しいと思い込んでいること」の押し付けなんですよね。

洗濯籠

それを相手に当てはめようとして、それが思い通りにいかないからイライラする。

でも、そもそもその「正しさ」は絶対でしょうか?

靴下がその辺に落ちていても、何も気にしない人もいますよね。

すべての人が同じ価値観を持っているわけではありません。

むしろ、何も気にしない人のほうが、心が穏やかかもしれません。

だったら、イライラするよりも、ただ「あるがまま」を受け入れるほうが楽じゃないですか?

靴下が落ちていたら、拾って洗濯すればいい。

ただそれだけのこと。

いちいち「なんで!?」と反応する必要はないんです。

もちろん、これは理想論に聞こえるかもしれません。

でも、こうした考え方を少しずつ練習していくことで、だんだん心が緩んでいきます。

イライラはゼロにはならないかもしれない。

でも、以前よりも軽くなる。

そんな変化を感じられるようになっていくんです。

ストレスの正体を見抜く
「ただ見る」ことで人生が変わる

俯瞰する力が人生を変える?ご機嫌に生きるコツ

あるがままを見られるようになると、生きるのが驚くほど楽になります。

イライラしたり、何かに執着してしまうと、無意識のうちにブレーキをかけてしまうんですよね。

例えば、パートナーのちょっとした行動にイライラしたとき、それに気を取られてエネルギーが削られる。

集中力も落ちる。

結果的に、次の一手が生産的ではなくなってしまう。

でも、もしそこに意味をくっつけず、ただ「そういうもの」と受け入れられたら?

いちいち反応しなくなったら?

靴下

そうすると、エネルギーを無駄にせず、スムーズに次の行動に移れるんです。

僕たちは、無意識に「こうあるべき」というジャッジをしながら生きています。

でも、そのジャッジこそが、前に進む足かせになっていることも多い。

もしそれを手放せたら、どれだけ生きるのが楽になるでしょうか。

日々、自分を観察してみてください。

イライラしたときこそ、自分を俯瞰して見るチャンスです。

「今、自分は何に執着しているのか? どんな価値観を押し付けようとしているのか?」と気づいていく。

そうすることで、次第にいろんなことを受け入れられるようになり、どんどん心が軽くなっていきます。

結果的に、日々ご機嫌に、良い気分で過ごせるようになる。

そうなれば、人生はもっと楽しく、もっと自由になります。

イライラすることがあったら、「気づくチャンス」と思って、自分を覗いてみてください。

今日も、あなたにとって素敵な一日になりますように。

いってらっしゃい!

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