マインドフルネス的「人間万事塞翁が馬」の捉え方
音声配信を文字起こしをしています
▽ ▽ ▽
おはようございます、JAYです。
ということでですね、私は今、韓国にいます。
昨日、聞いてくださった方なら、すでにご存じかもしれませんね。
「JAYが韓国にいる」ということを知っている方も多いかと思います。
そんな韓国滞在中なのですが……
もう韓国のことなんて吹っ飛んでしまうくらい、大変なことが起こってしまいました。
まさかのサーバーダウン!プロモーション初日に起きた悲劇
何があったのかというと、今日からプロモーションを開始する予定だったんです。
しっかり準備を整えて、広告費もかけて、今日はアクセスが最も集まる日になるはずでした。
朝から
「申し込み、来るかな?」
「登録、増えるかな?」
と楽しみにしていたんですが、昼になっても反応がほとんどない。
最初にちょろっと動きはあったものの、なんかおかしいなと思っていたんです。
そしたら、なんと! プロモーション用に使う予定だったドメインが利用制限を受けてしまっていて、つまりホームページや申し込み用のウェブサイトが見られない状態になっていたんです。
まさにサーバーダウンの状態。
「オーマイガー!」と叫びたくなりましたね。
しかも復旧したのが夕方。
つまり、朝から打った広告がすべて無駄になってしまったんです。
せっかく準備して、「さあ、今日からスタートだ!」というタイミングだったのに、まさかのサーバーダウン。
なんてタイミングだ…!
さすがに、マインドフルネスの実践者である私でも、少しは「残念だな」と思いましたよ。
もちろん、落ち込んだりはしません。
でも、「ああ、これは残念な状況だな」という感覚がありましたね。
ただ、こういう気持ちが湧いてくるのも、人に伝えている以上、自分でも実践しているからこそ気づけること。
そんな自分の内側の感覚を、冷静に観察しながら受け止めていました。
サーバーダウンで気づいた、思考のクセ
それで、なぜ自分が「残念だな」と感じるのかを観察してみたんです。
そうすると、やっぱり「ダメなほうが良くない」という感覚があるんですよね。
つまり、普通に考えたら、お金をかけて広告を打って、サーバーがダウンして、申し込みがゼロだった……
この状況に対して「やったー!」とはならないわけです。
喜べるはずがない。
じゃあ、なぜ「やったー!」とは思えないのか?
それは「ダメなほうが良くない」と思い込んでいるから。
申し込みが入るはずだと想定していたのに、現実には登録がゼロ。
このギャップが、「良くないことが起きた」と感じさせているんです。
つまり、私は「申し込みがある未来」を思い描いていた。
それが叶わなかったことで、「これは良くないことだ」と無意識に判断している。
自分の思い込みが、「良くない現実」を作り出しているんだな、と気づいたんです。
マインドフルネス的視点で考える「万事塞翁が馬」
でもね、「万事塞翁が馬」という言葉があるように、目の前の出来事が本当に良いのか悪いのかなんて、最後までわからないんですよ。
これは頭では理解できても、心はなかなかついてこないんですよね。
普通に考えたら、「サーバーダウンで申し込みゼロ」という状況は喜べるものじゃない。
でも、未来がどうなるかなんて誰にもわからないんです。
例えば、もしプロモーションが成功していたとしましょう。
だけど、その中に詐欺師が紛れ込んでいて、その出会いがきっかけでトラブルに巻き込まれる未来があったとしたら?
そう考えると、今回のサーバーダウンが結果的に良い方向に働いた可能性もあるわけです。
極端な例だけど、そういうこともあり得る。
だから、「このプロモーションが成功しなかった未来のほうが、実は良いのかもしれない」って視点も持てるんですよね。
要は、未来は誰にもわからない。
だから、
「今これは良い」
「今これは悪い」
と決めつける必要はない。
一喜一憂することなく、目の前の出来事にいちいち反応しなくてもいいんです。
これが、本当に大切なことなんだと思います。
ただ、そうは言ってもね。
頭では「大丈夫」とわかっていても、心はちょっと「残念だな」と感じる。
まあ、それも人間らしさというか、感情としては当然あるんですよね。
以前の自分だったら「オーマイガー! やばい!」って大騒ぎしていたかもしれない。
でも、今はある種の楽観主義というか、「まあ、そういうこともあるよね」くらいの感覚になってきた気がします。
とはいえ、いくら実践を続けていても、「ちょっと残念だな」と思う気持ちは完全にはなくならない。
でも、それすらも「ジャッジしている」ということなんですよね。
そこで大切なのは、捉え方を変えることだと思うんです。
「これによって、どんな良い未来が生まれる可能性があるのか?」
「これがベストな結果だとしたら、どんな未来が待っているのか?」
そう考えて、いろいろと想像を膨らませてみたんですよね。
出来事をどう捉えるかで、未来の展開は変わる
結果的には、今回の出来事が良いアイデアに繋がったわけではなかったんだけど、それでもね、大切なのは「起こったことに過剰に反応しないこと」なんです。
今は「悪いこと」だと思う出来事も、もしかしたら未来にとっては「ベストな出来事」だったのかもしれない。
そう考えて、そこから生まれる良い展開をイメージしておくと、気持ちが楽になるし、実際にいい方向へ進む可能性も高まる。
だからこそ、目の前で「嫌だな」「残念だな」と思うことが起こったら、それを「ベストな出来事だったとしたら?」という視点で捉えてみるといいんですよね。
例えば、今回のサーバーダウンのようなことが、結果的に「良かったな」と思える日が来るかもしれない。
そう考えておくと、未来に起こる出来事にも前向きになれるし、良いことに自然と目を向ける習慣ができる。
そうやって、未来を明るく照らしていくことが大事なんだと思います。
とはいえ、実践している私でも、心はすぐに「よし!」とはならないんです。
今は「そっかー」くらいの気持ち。
でも、マインドフルネスの実践を続けていれば、少なくとも「オーマイガー! ヤバい!」みたいな動揺は減るんですよね。
それくらいには、すぐになれるんじゃないかなと思います。
結局、人生って「ベストなタイミング」でいろんなことが起こっているんですよね。
だからこそ、目の前の出来事に一喜一憂せず、少し高い視点から見ることが大切。
「これが結果的に良い方向へ進むための出来事かも」と思って、未来を明るくイメージしてみる。
そういう「期待」を持つことも、マインドフルネスの一つの実践なのかもしれません。
ということで、私もこの出来事が「結果的に良かったな」と思える未来を想定しながら、アンテナを張って過ごしてみたいと思います。
さて、そんな韓国でのバタバタを乗り越えたので、今から美味しいものでも食べに行こうかなと。
「人間万事塞翁が馬」 ということで、今日も素敵な一日を!
いってらっしゃい!
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