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JAYのマインドフルブログ

自転車

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おはようございます、JAYです。

もし今、「ああ、ネガティブなことを考えてたな」と気づいたら、その瞬間をチャンスと捉えてみてください。

そして、いいことや前向きな捉え方を意識してみましょう。

その視点が広がると、これまで見えなかった新しいものや多様な考え方が自然と浮かび上がってくるはずです。

結果的に、物事がポジティブに進みやすくなるのではないでしょうか。

今日は、そんなポジティブなテーマに関連して「強み」についてお話ししたいと思います。

多くの人が、特に昭和時代に生まれ育った世代の方々は、「自分のマイナスな部分を指摘され、それを改善する」という教育を受けてきたのではないでしょうか。

あなたも、そう言われた経験があるかもしれませんし、ないかもしれません。

そのような否定的な指摘にさらされながら育ってきた世代だからこそ、実はそこに隠された「強み」があるのです。

その部分をどのように捉え直し、活かしていくのかについて、これからお話ししていきたいと思います。

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改善を「良いこと」と捉える思い込みの正体

いろいろな子どもたちや成功者たちの教育について研究している人がいます。

その研究によれば、否定的な指摘を受けるよりも、前向きで肯定的な言葉をかけられて育った子どもたちのほうが、統計的に多くの成功を収めていることがわかっています。

この話を聞いて、もしかすると自分自身が子どもの頃に受けた指摘を思い出す方もいるかもしれません。

「これを直しなさい」
「あれを改善しなければいけない」

と言われて育った経験がある方は、特に自分の「改善すべきポイント」に強く意識が向いていることに気づくでしょう。

教室

「改善しなさい」と言われること自体は、一見とても良いことのように感じますよね。

なぜなら、それが「改善することは良いことだ」という思い込みを形成するからです。

自分の悪い部分を直せたとき、その成功体験が一層その思い込みを強化することもあるでしょう。

しかし、改善ばかりに意識が向いてしまうと、良い部分や強みを見逃してしまうことがあります。

この点をどう捉え直していくかについて、さらに深掘りしていきます。

改善よりも「伸ばす視点」が人生を変える

最近の研究や脳科学、心理学、さらにはコーチングの分野では、改善することよりも自分の強みと思える部分を伸ばしていくほうが、結果的に高い成果を得られることが明らかになっています。

もし「改善しなければならない」といつも思っている方がいたら、その意識を少し転換してみると良いかもしれません。

短所を見つけて

「ここをもっと良くしよう」
「これを直していこう」

と努力すること自体は決して悪いことではありません。

ただ、その努力が現状の改善だけにとどまるのではなく、「どこをさらに伸ばしていこうか」と自分のポジティブな側面に目を向ける時間を増やしてみることをおすすめします。

たとえば、改善しようとしている間は、強みを伸ばす時間がどうしても減ってしまう可能性があります。

これまで「改善すべき点」にばかり意識を向けていた方も、「自分の中にある長所を見つけ、それをどう活かすか」という視点を持つことで、より大きな成長を実感できるでしょう。

もちろん、人それぞれ異なる部分がありますが、日々の生活の中でつい

「反省しなければ」
「改善しなければ」

と考えすぎてしまう方もいるかもしれません。

悩む女性

もしそのような思い込みがあるなら、

「実は自分にはたくさんの良いところがある」
「自分には多くの強みがある」

と自分に言い聞かせてみてください。

そして、その強みを意識的に伸ばしていくことが、さらに新しいエネルギーや力を引き出すきっかけになるかもしれません。

自分の可能性を信じ、より多くの強みを伸ばしていくこと。

それが、自分らしい前向きな未来をつくる大切なステップになるのです。

自分の「天才性」に気づくシンプルな方法

確かに、改善に時間をかけることが全く無駄だとは言いません。

しかし、人生の残り時間を考えると、自分のネガティブな部分にばかり目を向け、落ち込んで頑張るよりも、元々持っている強みや自分の天才性を活かして伸ばしていくほうが、ずっと前向きでワクワクすると思いませんか?

ただ、自分の強みというのは意外と自分では気づきにくいものです。

なぜなら、当たり前のように日々やっていることや、普段から自然に考えていることの中に、強みが隠れていることが多いからです。

例えば、街を歩いているとき、人それぞれ全く違うところに意識を向けています。

街

誰かは建物のデザインに注目し、誰かは人の表情や雰囲気を観察しているかもしれません。

そんな「自分が当たり前だと思っている視点」こそが、他の人とは違う、自分だけの強みであることが多いのです。

これを見つけて伸ばしていくことが、より前向きな人生をつくる大きな鍵になるのではないでしょうか。

当たり前の中に隠された才能を見つけるヒント

何年も前の話ですが、会社のスタッフと道を歩いていたときのことを思い出しました。

その人がふと話してくれたんです。

「街中で自転車ばかり目に入る」と。

彼は自転車に夢中で、ずっとそれを見ていたそうです。

私は「変わったやつだな」と思ったんですが、正直、僕自身も変わっている部分があるので、あまり人のことは言えません(笑)。

その時、自転車には全然興味がなかった僕には、彼が見ている世界がまるで別世界のようでした。

でも、それだけ自転車に詳しい彼には、そこに自分の才能や強みがあるとは気づいていなかったんですよね。

自分が当たり前に感じることは、意外と他人にとっては特別だったりするものです。

こういった話からもわかるように、自分が「好きなこと」や「自然と意識が向いてしまうこと」の中に、実は強みが隠れていることが多いんです。

自転車

それに気づき、積極的に活かしていくことで、自分自身をもっと前向きに成長させることができるんじゃないでしょうか。

短所を見つけて改善するというのは、一見いいことのように思えるかもしれません。

でも、実際は逆のこともあります。

自分の好きなところ、興味が向いているところに目を向け、それをどんどん伸ばしていくほうが、より豊かで充実した人生を築くことができるのです。

今日もぜひ、自分の強みに意識を向けてみてください。

そして素敵な一日をお過ごしくださいね。いってらっしゃい!

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