好きなことを仕事にするには? 幼少期の熱中体験を振り返ろう
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
先日、いや昨日ですね、久しぶりに友達と食事に行ってきました。
今、日本にいるんですが、日本にいるときは基本的に夜はほとんど外出しません。
家族と過ごす時間を大切にしているので、すっかり出不精になってしまい、まるで引きこもりの「ヒッキーJAY」状態になっているんですよね。
そんな中、友達が誘ってくれて、京都の木屋町に行くことになりました。
そこでは外国人のみんなと一緒に飲んだり、バーで交流するような集まりがあるとのこと。
普段、こうした集まりにはほとんど参加しないのですが、なんだか面白そうだなと思い、思い切って行くことにしました。
熱中できるものの見つけ方、JAYが友人に伝えたこと
その集まりの前に、友人と一緒にご飯を食べてから行くことになっていました。
その友人は今、会社勤めをしているのですが、「もっと自分に合った仕事があるんじゃないかな」と考えているそうなんです。
話を聞いていると、彼は僕の配信もよく聴いてくれているらしく、「JAYは、自分が熱中できることを見つけて、時間も忘れて没頭できるような仕事をしている。それってすごくいいなって思う」と言っていました。
そして、「私もそういうものを見つけたいんだよね」と。
僕も、どうやったらそんな仕事に出会えるのかをよく話しているし、実際に伝えたりもしているのですが、「なかなか見つからないんだよね」という話になりました。
そこで、僕がシェアしたのが、「子どもの頃に熱中したものにヒントがある」ということでした。
JAYが数学に夢中になった理由と、仕事への姿勢の共通点
その友人とご飯を食べながら、「何かに熱中する」という話になりました。
僕は子どもの頃から、計算や数学が大好きでした。
五教科のうち、数学だけは得意で、他の科目はまるでダメ。
でも数学だけは、なぜかいつも100点近い点数が取れていたんです。
なぜかというと、単純に好きだったから。
退屈な国語の授業中も、こっそり数学の問題を解いているような、そんな少年でした。
そしてふと気づいたんです。
数学に夢中だった子どもの頃の僕と、今、仕事に熱中している僕はまったく同じだと。
今の僕は、仕事にのめり込みすぎて、まるでワーカホリック気味。
でもその感覚は、数学を楽しんでいた頃とまったく変わっていないんですよね。
数学の何がそんなに面白かったのか?
それは、「答えがひとつしかない」ということ。
もし間違えたら、「どこが違ったんだろう?」とその間違いを探していく。
そのプロセスが楽しかったんです。
例えば、二次方程式を解いたとき、「自分は正しいと思ったのに答えが違う!」となると、「じゃあどこを間違えたんだろう?」と考えますよね。
そして間違いの原因を突き止められた瞬間、「できた!」という達成感がある。
その瞬間、脳内でドーパミンが分泌されているんだと思います。
過去の熱中ポイントが、未来の仕事のヒントになる
その感覚が、今僕がやっている仕事とすごく似ているんですよね。
いろいろな仕事をしている中で、一番熱中してしまうのがプログラミング的な作業です。
例えば、ウェブサイトを制作したり、JavaScriptを書いたりすること。
こういうものを作りたい! と思ってコードを書いていくのですが、思ったように動かないことがよくある。
「ここをこうやって右に動かしたいのに、なぜ動かないんだ?」と試行錯誤するんです。
以前、性格診断のウェブサイトを作っていたときも、1週間ぐらい首も腰も痛くなるほど熱中していました。
例えば、「質問をランダムに表示させたい」と考えてJavaScriptを書いてみる。
でも、なぜかランダムにならない。
「どこが間違っているんだろう?」と探して修正していく。
そうやって試行錯誤を繰り返し、最終的に思い通りに動いた瞬間、「やった!」と達成感を感じるんです。
この感覚は、子どもの頃に数学の問題を解いていたときと同じだと気づきました。
つまり、自分の「熱中ポイント」は、子どもの頃からほとんど変わっていないんですよね。
だから、新しい仕事を探したいと考えている人には、「過去に何に熱中していたか」を振り返ることをおすすめしています。
コーチングをするときも、その人が子どもの頃に夢中になったことや、最近でも時間を忘れて熱中できた作業について話を聞きます。
そうすると、その人がどんな仕事なら楽しく続けられるのか、自然と見えてくるんですよね。
幼少期の記憶が未来を変える?
そういった熱中できることを仕事に活かしていくと、人生も自然と前向きになっていくんですよね。
なぜなら、熱中するという行為自体が、幸福度を高めることにつながるからです。
研究でも、何かに夢中になっているとき、人は幸福度が上がることがわかっています。
逆に、何にも熱中できていない状態が続くと、幸福度は下がってしまうんです。
だから、「最近なんだか幸せを感じにくいな…」という人は、もしかしたら熱中できることが見つかっていないのかもしれません。
もしくは、自分の中にある「熱中する要素」に気づいていないのかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、自分の過去を振り返ること。
特に、子どもの頃に夢中になっていたことを思い出してみると、大きなヒントが見つかるはずです。
例えば、「お団子を作るのが好きだった」という記憶があったとします。
でも、ただお団子を作ることが好きだったのではなく、その中のどの部分に夢中になっていたのかが重要です。
完成したときの達成感が好きだったのか、それとも手を動かしている時間が心地よかったのか?
あるいは、肌触りや形を整える感覚が楽しかったのか?
そうやって「なぜ自分はそれに熱中したのか?」を深掘りしていくと、今の自分に合った仕事や趣味を見つけるヒントになるんですよね。
ぜひ、幼少期の記憶を頼りに、自分が心から熱中できるものを探してみてください。
そこに、これからの人生をより豊かにする鍵が隠されているかもしれません。
それでは、今日も素敵な一日を。
いってらっしゃい!
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