思考の癖が人生を変える!
音声配信を文字起こしをしています
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ネガティブな性格だと思い込んでいる人がいますよね。
「自分はネガティブな性格なんです」
「これまでもずっとネガティブだったから、これからもきっとそうだ」
って考えてしまう人。
この「今もネガティブで、この先も変われる気がしない」と思っている時点で、すでにそれはネガティブですよね。
でもね、実はネガティブって性格じゃないんです。
そうではなくて、単なる習慣なんですよ。
だから、いつでも変えられるものなんです。
たとえば、早食いを直したいと思った時どうするか?
ストップウォッチを持つ必要は本当はないかもしれませんが、もし逆流性胃腸炎が悪化して医者から「直さないと食べられなくなるよ」と警告されたら、誰もが本気で治そうとしますよね。
そうなったら、例えば「毎日30分かけて食べる」と決めて、ストップウォッチを使って始めてみる。
最初は確かに苦労します。慣れていないから難しい。
でも、それを3週間、4週間と続けていくと、だんだん自動的にできるようになってくるんですよね。
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習慣を変えることでメンタルも変わる
早食いの習慣を治そうとする時も、最初は意識的に取り組まなければいけませんが、3〜4週間も経つと次第に無意識で処理できるようになります。
これは大脳から小脳に動作が移り、自動化できるようになるからなんです。
同じように、どんな習慣も初めのうちは訓練が必要ですが、確実に変わっていくことができるんです。
現実が変わる例として、事務局を担当してくれている祥平くんのことを挙げましょう。
彼と出会った頃は、メンタルが弱く、自信がなく、彼女ができたこともなかったんです。
29年間、一度も彼女がいないと話していました。
しかし、今では海外にまで出かけて彼女を作るほど、彼の現実は変わっていきました。
メンタルが弱かった彼が、少しずつ強くなっていったんです。
これは僕がそばにいて、アプローチしていった結果ですが、やはり「メンタル」というのも大きく変えることができるものだと感じています。
自動思考を味方にする!メンタル強化のステップ
先ほどの話に戻ると、ここで言う「メンタル」とは、実は思考の癖のことを指します。
つまり、何か出来事が起こった際、その出来事に対する捉え方や自動的に生まれる思考パターンのことです。
たとえば、何かが起こって結果に至るまでのプロセスで、まず出来事が発生し、それをどう受け止めるかで感情が湧き上がり、それが言動に繋がり、最終的に結果に影響を与えます。メンタルとは、この「思考の癖」を意味しているんです。
たとえば、上司に叱られたとしましょう。
この「上司に叱られる」という出来事は同じでも、その捉え方は人によって異なります。
自分を責める癖がある人は、「やっぱり自分はダメだ」「ほら、また失敗した」と自己否定的に受け止めてしまいます。
この捉え方をすることで、次の日も悩んだり、数日間落ち込んだりして、「自分は評価に値しない」「仕事ができない」とさらに自分を追い込んでしまうわけです。
一方で、同じ状況でも
「上司が自分に期待してくれているからこそ叱ってくれているんだ」
「指摘を受けたから次に改善しよう」
というポジティブな捉え方をする人もいます。
こうした人は、自動思考として「ありがとう、次に活かそう」と受け止め、前向きな行動に繋げることができます。
誰でも人生を変えられる
ポジティブな感情になるかネガティブな感情になるか、その分かれ道も実は思考の癖にあります。
ネガティブな感情に囚われると、それが頭の中をぐるぐると巡り、何度も何度も「あぁやっぱり自分はダメだ」と感じ続け、翌日や翌々日まで引きずってしまうんです。
自動思考に感情がくっつき、「やりたくないな」「会社に行きたくないな」といった行動に繋がり、結果として望ましくない結果を招いてしまいます。
しかし、さっきの話のように、後者の人は自動思考を前向きに捉えることで、ポジティブな感情が湧き、行動も前向きになり、結果も良い方向へと進むんです。
こうした流れも、結局は「思考の癖」によって生まれるんですよね。
人生はこの思考の癖、つまり物事の捉え方によって築かれているといっても過言ではありません。
だからこそ、メンタルを変えるということは、思考の癖を変えることと同義なんです。
僕はこれまで多くの人を見てきて、その変化のプロセスをたくさん目の当たりにしてきました。
メンタルを変えるとは、単なる性格改善ではなく、思考の癖を変えることで劇的に人生が変わるんです。
今日はこの「メンタル=思考の癖」と定義して、この視点で話を進めていきたいと思います。
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