日常に幸せを見つけるシンプルな思考法
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
さて、今日はKさんという方からご質問をいただきました。
内容は、
JAYさんを見ていると、いつも幸せそうです。私ももっと自由になって自分らしく過ごすことで幸せになりたいです。幸せになるためのエッセンスをシェアいただけませんか?
というものです。素晴らしい質問をありがとうございます。
幸せそうに見てもらえるのは、本当に嬉しいことですね。
自由に、自分らしく過ごせると幸せになれる。
そう感じるのは自然なことです。
たとえば、「もっとお金があれば豊かに過ごせる」「自分のやりたいことをすれば楽しい」「それが幸せにつながる」と考えることは誰しもあるでしょう。
でも、ここで一つ、重要な視点をお伝えしたいと思います。
それは、今求めているものが「刺激」であって、「幸せ」ではないということに気づくことです。
どういうことかと言うと、幸せというのは何か特別なものを手に入れることで得られるものではなく、「気づく」ものなんです。
つまり、Kさんが求めているのは本当は「幸せ」ではなく「刺激」なのかもしれません。
でも、幸せになりたいなら、今すぐにでもなれるんです。
なぜなら、幸せというのは、今この瞬間に気づくことができるものだからです。
幸せは「ないもの」ではなく「あるもの」に気づくこと
幸せというのは、実は今ここにすでに存在しているものです。
それに気づけるかどうかが、幸せを実感する鍵になります。
多くの場合、私たちは
「もっとこうしたい」
「今の環境が変わったら良いのに」
と、持っていないものや状況の不足に目を向けてしまいます。
その結果、今の自分が幸せではないと思い込んでしまうのです。
でも、本当の幸せというのは、今ここにあるものに気づくことで得られるのです。
そして、それに気づく機会を意識的に増やしていくことで、幸せを感じる力を高めることができます。
たとえば、1日の中で「今、この瞬間」にある幸せを何度も意識的に思い出してみる。
それだけで、幸せをより実感できるようになるのです。
結局のところ、幸せは「何を見ているか」がポイントです。
どんな状況でも、「幸せだな」と思える人は、どんな環境に置かれても幸せを感じることができます。
たとえば、生きていることや健康であることに感謝し、それを幸せだと思えるかどうか。
これは、誰にでもできるシンプルな実践です。
私自身も、「今ここ」に戻ってくることで、自分の置かれている環境や健康状態に感謝し、幸せを感じられるようになりました。
日々の中で、この「今ここ」の意識を持つことで、あなたも幸せを実感できるようになるはずです。
日常の豊かさに気づくテクニック
幸せを感じるためのテクニックとして、1日に何度も「今の自分」に目を向ける時間を作ることがあります。
「ああ、豊かだな」「ああ、幸せだな」と感じる瞬間を、日常の中で増やしていくのです。
たとえば、横になってYouTubeを見ているだけの時間でも、「なんて豊かな時間なんだろう」と思えるかどうか。
あるいは、仕事をしている最中でも、「なんて楽しい遊びなんだろう」と感じる瞬間があるかもしれません。
こうした意識を持つだけで、幸せを感じる機会がどんどん増えていくのです。
もしかしたら、私が幸せそうに見えているのは、こうした意識の積み重ねのおかげかもしれません。
でも、重要なのは「どう見られるか」ではなく、自分自身がどう感じているかです。
そして、私は日々「ああ、幸せだな」と感じる瞬間が多いと実感しています。
ただ、この感覚は自然に身につくものではなく、ある種の気づきの連続によって得られるものです。
たとえば、以前、救急車で運ばれたり、ひどい頭痛で動けなくなった数日間を経験したとき、「ああ、この痛みさえなくなればいいのに」と思いました。
その辛い時間を通して、普段の「痛みがない状態」「健康である状態」がどれだけ豊かなことかを改めて感じたのです。
実際には、世界には今も身体が痛くて辛い思いをしている人や、慢性的な苦しみを抱えている人がたくさんいます。
その現実を考えると、今の自分がどれだけ恵まれているかを実感します。
ただ、反対に自分よりも豊かに生きている人を見て、「自分にはそれがない」と思い込んでしまうと、幸せから遠ざかってしまうのです。
重要なのは、今この瞬間に戻ってくることです。
もちろん、どこかに痛みを抱えている人もいるでしょうし、環境が厳しい場合もあるかもしれません。
しかし、目を向ける場所を少し変えるだけで、見える景色は違ってきます。
たとえば
「生きていること」
「今日も呼吸ができていること」
「この音声を聞けていること」
それだけで、私たちは幸せを感じるきっかけを見つけられるのです。
そして、耳が聞こえる、目が見えるといった五感の一つひとつも、大切な幸せの要素です。
それらを当たり前と思わず、感謝の気持ちを持つことで、幸せに気づく力をさらに磨いていけます。
五感の奇跡とその価値を見つめ直す
今、こうしてこの音声を聞けているということは、私たちには聴覚があるということです。
この聴覚をもし失うとしたら、取り戻すために全財産を惜しみなく差し出す人もいるでしょう。
それほどまでに、聴覚は貴重で尊いものなのです。
そして、今の私たちはその価値を現実として体験しています。
同じように、視覚も大切な五感の一つです。
「視覚を失うかもしれない、でも全財産を払えば取り戻せる」と言われたら、多くの人は全財産を差し出すはずです。
それほど「見える」ということの豊かさには計り知れない価値があります。
こうした当たり前に思えることに、日々気づいていくこと。
それが幸せにつながります。私たちはつい、ないものに目を向けてしまいがちです。
しかし、幸せになりたいのであれば「今ここ」に戻ってきて、生きていることや呼吸していることに意識を向けることが大切です。
それによって、体験そのものの素晴らしさや、奇跡的に「今ここにいる」という事実に気づけるのです。
考えてみてください。
私たちが今ここにいるのは、両親が出会った奇跡の結果です。
両親が出会わなければ、私たちは存在していません。
そして、その両親の両親、さらにその先祖たちが一つでも欠けていたら、私たちはここにいないのです。
それを確率論的に考えると、自分の存在自体がとてつもなく低い確率の上に成り立っていることがわかります。
その事実を思えば、自分の存在がどれほど尊く、奇跡的で価値のあるものかに気づけるのではないでしょうか。
このように、自分の存在がいかに奇跡的であるかに気づけると、他人と比較したり、ないものを追い求めたりする余裕などなくなります。
むしろ、自分の人生を楽しみ、味わい尽くし、この奇跡的な体験を思い切り堪能しようという気持ちになるでしょう。
そのような意識を持つことが、私たちをより豊かで幸せな人生へと導いてくれるのです。
幸せは「今ここ」に気づくことから始まる
幸せというのは、気づくものです。
日々の忙しさや社会の競争の中で、つい忘れてしまいがちですが、それを意識して思い出す時間を増やしていきましょう。
朝のこの音声を聞くことで、「今ここ」に戻る感覚を少しずつ身につけていけるはずです。
社会に出ると、他人と競争したり、自分も頑張らなきゃと焦ることがあります。
このままでいいのかと不安になることもあるでしょう。
でも、そんなときこそ立ち止まり、「今ここ」に戻ってみてください。
自分の呼吸や五感に意識を向けるだけで、幸せはそこにあることに気づけるはずです。
この感覚を日々繰り返していくと、次第にそれが自分の中に根付いていきます。
そして、他人と比較する必要がなくなり、自分の好きなことを自由にやっていいんだと気づけるようになるでしょう。
その瞬間、人生はとんでもなく「全開」になるのです。
幸せは外側から得る刺激ではなく、内側にすでに存在しています。
それを感じながら、自分の人生を豊かにしていきましょう。
では、今日も素敵な一日をお過ごしください。いってらっしゃい!
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