自分という“商品”を輝かせるための第一歩
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
今月はコーチングセッションの予定がたくさん入っていて、今年は特にコーチングに力を入れていこうと考えています。
実際、今朝もコーチングセッションを行いました。
その中でよくテーマに挙がるのが「仕事」の話です。
「もっと自分に合った仕事がしたい」
「好きな仕事に就きたい」
「収入を上げていきたい」
といった思いをシェアしていただき、それを深掘りしながらセッションを進めていくことが多いです。
自分を置く場所が人生を変える鍵
ここで私がいつもお伝えしているのは、「自分をどこに置くか」が本当に重要だということです。
これがずれてしまうと、うまくいかない場面が出てくるんですね。
例えば、途中で気付いて「バスケットボールの試合に出ます」と言って飛び込んだとしても、実際には戦い方が違っている場合があります。
「いやいや、あなたはサッカーをするべきでしょ」と思うような状況です。
バスケをやってもうまくいかず、チーム内での価値も低いままです。
でも、その人がサッカーをすることを選んで、たとえば趣味でやっている草サッカーチームに参加したとします。
ずっとサッカーをやってきた経験があるわけですから、急に「すごいね！」と周りから認められるようになります。
そのチーム内では自分の価値が一気に上がり、毎回レギュラーとして試合に呼ばれ、「君がいないと困るんだ」と言われるような存在になります。
このようなことは実際によく起こります。
もし今、自分の仕事の中で価値を感じてもらえていないと感じたり、もっと貢献できるはずだ、
もっと収入を増やせそうだと考えたりしているなら、自分の置き場所が適切かどうか、つまり選択肢が正しいかどうかを一度見直してみるべきだと思うんです。
自分の価値を最大化する“置き場所”の見つけ方
もう少し分かりやすい例で説明すると、500mlのペットボトルの水がありますよね。
これって、売られている場所によって値段が大きく変わるんです。
たとえば、
スーパーなら80円くらい、
コンビニなら130円、
自動販売機では150円くらい。
そして
空港では300円になり、
高級な場所では500円、
飛行機の中なら800円から1000円に
なることもあります。
さらに、高級クラブなどでは1500円なんて値段がつくこともありますよね。
もっと極端な例を挙げると、砂漠で干からびて命が危うい人にそのペットボトルの水を差し出したらどうでしょうか？
「これを飲めば助かりますよ」と言われたら、何万円でも払ってでも手に入れようとするでしょう。
同じペットボトルの水でも、場所や状況によってその価値が大きく変わるんです。
これを自分自身に置き換えてみるとどうでしょう？
自分がどこにいるのか、どこで力を発揮しているのかがとても大切だということが分かります。
同じ自分でも、今いる場所や活動している環境によって価値がまったく異なってくるんです。
この視点を持つことで、より自分の価値を活かせる場所を見つけることができるかもしれませんね。
京都とベトナムで変わる抹茶ラテの価値
今、抹茶をベトナムに持って行こうと考えていて、抹茶ラテを販売するビジネスを始めようと思っています。
この話も、これまでお伝えしてきたことと同じなんですよね。
京都にいると、抹茶なんてたくさんあります。
例えば、この前嵐山や宇治を訪れたときも、いくつもの抹茶のお店を見かけました。
嵐山のような観光地では、抹茶ラテが800円くらいで売られていることもありますが、日本国内では一般的に500円から600円くらいのイメージですよね。
同じ抹茶ラテでも、場所によって値段が変わるのが面白いところです。
それで、ベトナムに目を向けてみたんです。
行ってみたら、抹茶のお店がほとんどないんですよ。
世界的に抹茶が流行しているのに、です。
周りの人たちに「抹茶を知っている？」と聞くと、みんな知ってはいるけれど、実際に飲んだことがある人は少ないんです。
特にハノイやホーチミンのような大都市では抹茶を知らないわけではないのに、抹茶ラテを売っているお店が本当に少ないんです。
その一方で、京都で抹茶ラテを販売する場合とベトナムで販売する場合では、希少価値が全然違います。
ベトナムで抹茶ラテを提供するとなると、その価値がグンと上がります。
「あそこに行けば抹茶ラテが飲める」という存在になるわけです。
これが、どこで何をするかという選択肢の重要性を物語っていると思います。
自分を知ることで広がる新たな働き方の可能性
そうなんですよね、商品をどこに置くのか、自分という“商品”をどこに置くのかで大きく変わってくるんです。
でも、自分自身を深く理解することって本当に難しいものです。
自分が何を好きなのか、何に心がときめくのか、これまでどんなことをしてきて、他の人とどんな違いがあるのか。
こういったことを自己探求しないと、自分の価値や方向性が見えてこないんです。
「何が好きなんだろう？」という問いに答えられないままでは、どこに行っても自分の位置を見つけるのは難しいですよね。
だからこそ、まずは自分を深く知ることが大切です。
自己探求を重ねた上で、「この道で生きていく」と選択肢を決めていくことで、自分の価値を高め、その結果、収入も上がっていくのだと思います。
収入というのは、自分の価値の一つの指標ですからね。
こうした働き方や生き方を変えたいと思っている方には、ぜひ参考にしていただきたいなと思って、この話をシェアさせてもらいました。
自分の価値をもっと感じてもらえるにはどうしたらいいか、積極的に考えて掘り下げてみる。
そして、わからない場合は周りの人に意見を聞いてみるのも良いと思います。
それでは、今日も最高に素敵な一日をお過ごしください！
いってらっしゃい！
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