自分を責めずに進む小さな一歩の大切さ
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
今月は「人間関係の執着を手放す」というテーマでお話ししておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
朝起きたとき、まず最初にすることは
「いいことだけを思い浮かべてみる」
ことから始めてみませんか?
深呼吸をしながら、マインドフルネスを実践し、「今ここ」をしっかりと体験する。このような朝の習慣が、人生をより穏やかなものへと変えていくのです。
マインドフルネスとは、捉え方や思考の習慣を変えることだと私は考えています。
人生が幸せかどうかは、結局のところ自分自身の捉え方次第ですよね。
同じ出来事でも、前向きで肯定的に捉えられる人はポジティブな人生を歩むことができますし、反対に悲観的でネガティブに捉えがちな人は、そのような現実が目の前に現れるものです。
だからこそ、どんなことがあっても前向きに捉えられるような思考の習慣を身につけることが大切です。
この「捉え方の習慣」、つまり脳の使い方を変えるというのが、マインドフルネスの大きなメリットのひとつではないでしょうか。
そのためにも、朝の時間をマインドフルに過ごすという習慣を取り入れることをおすすめします。ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
習慣を変えるための第一歩
習慣を変えるというのは、簡単なことではありませんよね。
たとえば早食いの習慣を変えようとすると、気がついたらまた急いで食べてしまうことがあります。
でも、それを意識的に変えていこうとすれば、変えることはできるのです。
ただし、それには訓練が必要です。
毎日少しずつ繰り返し取り組まないと、古い癖を手放すことは難しいものです。
思考の習慣も同じです。
捉え方を変えていくのも、少しずつ軌道修正を繰り返すことで、いつの間にか前向きに物事を捉えられるようになります。
このようなトレーニングを続けることが大切ですよね。
そのために、毎朝この音声を聞きながら「今ここ」を体感する練習をしてみましょう。
やり方はとてもシンプルで、深呼吸をするだけです。
呼吸は、自分の心と体をつなぐ「アンカー」のような存在です。
吸って吐くという動作に意識を向けるだけで、自分の心に立ち返ることができます。
日常生活の中では、頭の中がさまざまなことでいっぱいになることがありますよね。
でも、呼吸に意識を向ける瞬間は、そうした思考を少し緩めて「今ここ」に戻るチャンスです。
呼吸だけでなく、他の五感に意識を向けることも効果的です。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚を通して今の瞬間を感じることで、日々の中でマインドフルな時間を増やしていくことができます。
ぜひ、この練習を日々の習慣にしてみてください。
少しずつでも取り入れることで、大きな変化が訪れるはずです。
「今ここ」に戻るための呼吸法
私たちは人間関係の中でざわざわしたり、嫌な気持ちになったりすることがありますよね。
その多くは、頭の中のおしゃべりが作り出しているものだと言えます。
たとえば、昨日あった誰かとの嫌な出来事を思い出してしまう。
これはもう過去のことで、実際には今とは何の関係もないはずです。
それなのに、私たちは体は「今ここ」にあっても、頭の中では過去をぐるぐると思い返したり、未来の不安に囚われたりすることがあります。
こうした状況に陥ったとき、「今ここ」に自分を戻す方法が呼吸です。
深呼吸をすることで、自分の思考を「今」にとどめることができます。
これはとても簡単で効果的な方法なので、ぜひ習慣として取り入れてみてください。
たとえば、嫌な気持ちになったときやイライラしているときに深呼吸をしてみる。
そして、「今ここ」に自分を引き戻す。
この繰り返しが、さまざまな執着を手放していく練習につながります。
さらに詳しい内容は、「マインドフルネスの潜在意識の基礎講座」でもお伝えしています。興味があれば、ぜひリンクをチェックしてみてくださいね。
新しい学びが、きっとあなたの日常をより豊かなものにしてくれるはずです。
人間関係の執着を手放す秘訣
人間関係の執着も、私たちの頭の中で作られているジャッジが原因であることが多いです。
たとえば
「あの人のせいでこうなった」
「この人はこうあるべきだ」
といった考え方ですね。
こうしたジャッジを繰り返すことで、自分の理想を他人に押し付け、その結果として苦しんでしまうことがあります。
人間関係において最も良い方法は、「その人をそのままにしておく」ということです。
相手をコントロールしようとしない、自分の理想に近づけようとしない。
それが本当の意味で相手を尊重する態度なのです。
自分自身が「あるがまま」でいると、不思議と相手も「あるがまま」でいられるようになります。
逆に、相手をどうにかしようとすればするほど、自分も苦しくなります。
相手に良い印象を与えようと無理をする必要もありません。
お互いが自然体でいることが、心地良い人間関係を築く秘訣です。
もし相手をジャッジしている自分に気づいたら、それが自分自身を苦しめている原因だと受け入れてみましょう。
相手を操ろうとするから、自分も操れない自分にストレスを感じるのです。
また、相手を自分の理想に近づけようとするたびに、そのギャップが苦しみを生むのです。
さらに、「あの人を縛り付けようとすると、自分自身が縛られる」というのも真実です。
すべては鏡のように、自分に返ってきます。
だからこそ、相手をその人のまま「あるがまま」に受け入れることが大切です。
もし相手を怒らせてしまったなら、まずは誠実に謝罪を伝えることが必要です。
しかし、それ以上に相手をなだめたり、相手の感情をどうにかしようとしなくても良いのです。
相手が怒ることや嫌な気持ちになることは、その人自身の課題です。
それに必要以上に振り回されないことが、健全な人間関係を保つために重要なのです。
境界線を守ることで見える人間関係の本質
人間関係を健全に保つためには、「境界線」をしっかりと引くことが大切です。
他人の境界線に踏み込まず、自分の境界線にも他人を入らせないようにする。
この意識を持つことで、「あるがまま」に人を受け入れ、自分自身も「あるがまま」でいられるようになります。
この境界線を守れるようになると、驚くほど物事が明瞭に見えるようになります。たとえば、その人の本質や人間関係の核心部分がクリアに見えてくるのです。
しかし、自分が相手をコントロールしようとすると、その瞬間に本質は見えなくなってしまいます。
コントロールを手放し、「あるがまま」に受け入れることができるようになると、人間関係に対する執着が次第に薄れていきます。
そうすると、不思議と良縁が巡ってくるようになり、自分にとって本当に大切な人とのつながりが深まっていくのです。
また、他人の目を気にすることを手放せるようになると、心のブレーキが緩み、自分のやりたいことに集中できるようになります。
これにより、より自由に、自分らしく人生を生きられるようになります。
境界線を守り、執着を手放すことで、あなたの人生はもっと軽やかに、そして意味深いものになっていくでしょう。
小さな練習が大きな変化を生む
ということで、今日も人間関係に悩むことがあるかもしれません。
でも、今の自分を「そんなものだな」と受け入れてみてください。
自分を責めることなく、少しずつ練習を重ねていけば、必ず前に進んでいくことができます。
小さな一歩でも続けることで、大きな変化が訪れます。
大切なのは、焦らずに一歩ずつ進むことです。
そして、その練習を続ける自分をしっかりと認めてあげてください。
今日という日が、あなたにとって素晴らしい一日になりますように。
新たなスタートを切る気持ちで、一日を始めてみましょう。
どうぞ素敵な一日をお過ごしください。いってらっしゃい!
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