本気で向き合った方が良いテーマ”他人軸”
音声配信を文字起こしをしています
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どうも、JAYです。
今日は人間関係について一緒に考えていきましょう。
職場関係の人に切られたくないという思いが強く出ている。
LINEで連絡をして返信を待つときに迷惑だったかなぁとか心配するし切られているのかと不安になる。
相手の気持ちがわからないときに良い考え事が考えが浮かばないことが多い。
ということですが、これは多くの方が感じる共通の不安ではないでしょうか。
LINEを送った後に返事がなかなか来ないと、「迷惑だったかもしれない」「切られるのでは」と不安になることってありますよね。
相手の気持ちがつかめずに、どうしたらいいのか悩んでしまう──これは職場の人間関係でもよくあることだと思います。
本気で向き合わないといけない
さて、このテーマには本気で向き合っていきましょう。
「他人軸」が悪いわけではありませんが、多くの人が「他人軸」で生きていることがあると思います。
しかし、この軸で生活していると、
「自分はどうしたらいいのか」
「自分はどう感じているのか」
という、自分の気持ちが見えなくなることが多いんです。
他人の気持ちを優先し、相手がどう感じるかを気にしすぎて、自分の行動や言葉を決めていると、自分自身の軸──つまり、
自分が本当はどうしたいのか、自分らしさはどこにあるのか
──が見えづらくなります。
そしてさらに、こうした他人軸に頼った生き方は、
「自分は何を成し遂げたいのか」
「人生で叶えたい願望は何か」
というような大切なことにさえ影響してしまうんです。
特に、繊細で人の評価に敏感な方は、このように他人軸に引っ張られがちです。
その結果、自分がこの先どのような人生を歩みたいのか、本当の自分の望みが見えなくなる──
こういった状況に陥ることもあるのではないでしょうか。
他人の視線を超える
他人の評価によって自分の価値が決まると勘違いしてしまうこと、ありますよね。
昨日も音声でお話しましたが、
「自分の評価を上げなければならない」という思い込みや
「他人からたくさん評価されると自分の価値が高まる」という錯覚を持ってしまうことが多いんです。
でも、実際には、自分の価値というのは他人の評価によって変わるものではありません。
人の評価で埋められるものでもないし、他人がどのように評価しようと、自分の価値は「自分がどう評価するか」だけにあるんです。
まずはその前提をしっかりと持っておきましょう。
さて、少し話を戻しますが、嫌われたくないという気持ちは当然のことですよね。
多くの人が、LINEの返事が早く来たり、良い反応があったりすると嬉しいと感じるものです。
でも、こういった反応に囚われすぎると、生きるのが辛くなることもあります。
他人がどう思うかを中心に考え、自分の行動を決めてしまうのではなく、やはり
「自分がどうしたいのか」「どう表現したいのか」
に焦点を当てることが大切です。
その結果として、相手がどう評価するかは、コントロールせずに相手に委ねる。
これは相手の課題です。
こうした考え方はすでに頭では理解しているかもしれませんが、何度も何度も繰り返して自分に擦り込んでいくことが大切です。
言動を決める基準を「自分の意思」に置き、相手の受け取り方はそのまま委ねて、あるがままに任せる──これを実践していきましょう。
自分を尊重してくれる人との絆を深める
このような生き方ができるようになると、自分が本当はどうしたいのかがわかってきます。
そして、その「自分がどうしたいか」という気持ちを大切にしてくれる人たちが、自然と自分の周りに残っていくんですよね。
逆に、自分の意思や思いをないがしろにする人たちは、離れていってもらった方が良いのです。
「私はこう思う」「私はこうしたい」と自分の考えや気持ちを伝え、それをネガティブに判断し続ける人や、大切にしてくれない人とは、そもそも縁がないと思っていいんです。
自分の本音や自分の思いを表現できるようになると、それを大切にしてくれる人たちだけが、自然に自分の周りに残っていきます。
例えば、「こう思った」という自分の本音に対して、「そうか、それがあなたの本音なんだね。意見や考えは違うかもしれないけれど、あなたの本音は大切にしたい」と言ってくれる人が、本当にあなたを大切にしてくれる人です。
そういう人たちと一緒に人生を彩っていく方が、きっと素晴らしいものになります。
反対に、自分のことをネガティブにジャッジし続ける人たちは、できれば遠ざけて、自分の人生から少しずつ離れてもらう方がいいでしょう。
縁がない人との関係にこだわるよりも、自分を尊重してくれる人たちと過ごすことが大切なのです。
本音を隠すことで見えなくなる
自分の本音を伝えずに、相手が気持ちよく思うことだけを話していると、自然とそういった人たちが周りに集まってしまいます。
相手が良い評価をしてくれる言動しか取らないと、そういった評価だけを求める人が集まり、いつしか周りには本当の自分に共感する人が少なくなっていくんです。
これによって、相手のあるがままの姿も見えづらくなってしまいます。
自分があるがままでいれば、相手もあるがままでいられるし、そうすることでお互いの本質的な部分がより鮮明に見えてくるんです。
しかし、自分が本音を隠していたり、相手の気に入るような言動ばかりしていると、相手がどんな人間で、どんな本音を持っているかも見えなくなります。
結局、自分があるがままでいない限り、相手の本音も理解できなくなってしまうんですね。
あるがままでいるというのは、今感じている自分の思いや考えを大切にし、それを素直に表現することです。
そうすることで、相手もまたあるがままでいてくれるようになり、もしそのあるがままの相手が自分に合わないのであれば、それは縁がないと割り切って距離を置けば良いのです。
「職場ではそんなことできない」と思う方もいるかもしれませんが、それはただの思い込みに過ぎません。
職場であってもプライベートであっても、同じ人間関係です。
「職場だから」と無理に我慢する必要はありませんし、組織のルールがあるからと諦めてしまうのも、実は自分がそういう現実を引き寄せてしまっているに過ぎないんです。
実際に職場でも自分のあるがままを大切にできる人はたくさんいます。
ですから、まずは自分のあるがままを尊重し、少しずつその練習をしていくことが大切です。
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