コーヒー瞑想!?思考の暴走を止める
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます!JAYです。
今日も朝くらいはいいことだけを思い浮かべて、前向きな気持ちで始めていきましょう〜
さて、今日は少しマインドフルネスの練習をしてみませんか?
マインドフルネスを実践し、それを自分のものにしていくと、とても素晴らしい効果が得られます!
もちろん、その効果は多岐にわたるので「これ」と一言で表すのは難しいですが、実際に取り入れてみると、日々を穏やかに過ごせるようになるんですよ。
さらに、マインドフルネスを通じて「自己受容」が生まれるという点が特に魅力的です。
これは、今この瞬間に集中し
「ここにいる自分」
をしっかりと感じられるようになることから始まります。
そしてその感覚が身につくと、「あるがままの自分でも大丈夫」と思えるようになるのです。
自分をあるがままに受け入れる力、それこそがマインドフルネスの大きな効果の1つだと感じています。
科学が証明するマインドフルネスの効果
これはなぜかというと、マインドフルネスには「ヴィパッサナー」の教えが非常に色濃く反映されているからです。
ヴィパッサナーとは仏教の瞑想法であり、「瞑想の王道」とも呼ばれるほど長い歴史を持つものです。
このヴィパッサナー瞑想の宗教的な側面を取り除き、現代的なスタイルにアレンジしたものがマインドフルネス瞑想です。
この現代化を進めたのが、ジョン・カバット・ジン博士というアメリカの人物です。
彼はかつて日本に訪れ、ヴィパッサナー瞑想の練習を行い、その価値を実感しました。
そして「これはすごい」と感じた彼は、その瞑想法をアメリカに持ち帰り、大学などで研究を進めました。
その結果、何千年も続いてきたヴィパッサナー瞑想が現代の医療や科学技術によって効果が立証され、マインドフルネス瞑想として新たな形で広まりました。
現在では、マインドフルネス瞑想は世界中で多くの人々が取り入れるほどの流行となり、日常生活に役立つ瞑想法として認識されています。
アメリカでは既に普及しているマインドフルネス
アメリカでは、小中学校でマインドフルネスを義務化している州もあるほど普及しています。
この流れは、日本にもさらに広がってくるのではないかと感じています。
僕の知り合いでニューヨークに住んでいる方から聞いた話ですが、夫婦喧嘩をしていると小学生の子どもが「はい、呼吸に意識を向けて!」と声をかけてくれるそうです。
「深呼吸して、呼吸に意識を向けて」と、子どもが親にマインドフルネスを教えるような場面があるんですね。
日本ではちょっと考えにくい光景ですが
面白い話だと思います。
深呼吸をすることで
「今ここ」に戻ることができる。
それがマインドフルネスの基本的な考え方です。
たとえば、夫婦喧嘩が起きる原因を考えると、自分の価値観や物差しに基づいて出来事に意味づけをし、それを元に「これは良い」「これは悪い」と判断を下し、正義を振りかざそうとするから始まります。
でも、深呼吸で「今」に立ち戻ることができると、その場から少し離れて観察ができるようになるんです。
観察することで、あるがままを受け入れるという姿勢が生まれます。
怒っている相手を受け入れることも、何かできない自分や相手を受け入れることも、自分の物差しを一度置いてみることもすべて含まれます。
そのプロセスを通じて、あるがままの自分や相手を受け入れることができるようになると、本当に穏やかな世界が訪れるのです。
五感を使ったマインドフルネス練習法
こういったマインドフルネスの素晴らしさを多くの人に伝えたくて、広めたくて、これまで活動を続けています。
今日はそのマインドフルネスの練習について少しお話ししようと思います。
最近、朝の瞑想練習会のためのオープンチャットグループを立ち上げたいと考えていて、少しずつ準備を進めています。
時々練習ができるようなグループにしたいと思っているので、近々立ち上げる予定です。
もしかしたら今日、あるいは明日にでも始めるかもしれません(笑)
私は思いついたらすぐに行動するタイプですので、興味がある方はぜひ参加してみてくださいね。
マインドフルネスの練習は、とても簡単で取り組みやすいんです。
たとえば、「今ここ」に集中するために五感を使って観察する方法があります。
瞑想はもちろん
・マインドフルウォーキング(歩行瞑想)
・マインドフルネスイーティング(食事瞑想)
といった日常的な行動の中で取り入れることもできます。
マインドフルネスイーティング、つまり食事瞑想は特におすすめです。
目を閉じて静かに行う瞑想だけではなく、食事中に箸の感触や、口に運ぶご飯やおかずの味、噛むときの感覚、飲み込むときの喉の動きに意識を向けるのです。
忙しい日々の中では、スマホを見ながら食事をして、何を食べたかすら覚えていないこともありますよね。
でも、食事中に「今ここ」に集中することで、その瞬間をじっくり味わうことができるんです。
こうしたシンプルな練習が、日々の生活をより豊かにしてくれるのがマインドフルネスの魅力です。
コーヒー瞑想
マインドフルネスの練習として、コーヒー瞑想という方法もあります。
ただコーヒーを飲むだけではなく、意識を向けることで「今ここ」に深く集中することができます。
たとえば、仕事をしながら何気なくコーヒーを飲んでいると
「あれ、もう飲んだっけ?」
となることがありますよね。
でも、コーヒー瞑想では
その一口一口に意識を向けていきます。
まず香りをじっくりと嗅ぎ、温かさを感じ、嗅覚でその香りをしっかり味わいます。
その後、コップが口元に触れる感覚に気づき、温かいコーヒーが口の中に流れ込む感覚、味わいを楽しみます。
そして飲み込むときの喉の感覚に意識を向け、最後にその後味をしっかり味わうのです。
こうやって五感を使いながら「今ここ」に集中するのが、マインドフルネスの本質です。
瞑想というと呼吸に意識を向けるものを思い浮かべがちですが、日常のさまざまな場面で練習できるというのがマインドフルネスの素晴らしい点です。
この練習を続けると、次第に「今ここ」にいる感覚が身につき、日々の生活で思考や感情に没入しすぎることが減っていきます。
思考や感情にとらわれていると、それがあたかも現実そのもののように感じられることがあります。
特にネガティブな感情や思考が始まると、それが真実であるかのように思い込んでしまうのです。
しかし、マインドフルネスを通じてその状況から少し距離を置き、自分を高い位置から観察できる「メタ認知」の力を養うことができます。
このメタ認知ができるようになると、未来や過去ではなく「今ここ」に立ち戻り、あるがままの自分に気づくことができるのです。
この感覚こそが、穏やかな心と日々の充実感をもたらしてくれるのです。
思考の暴走を止めて「今ここ」に戻る
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