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JAYのマインドフルブログ

飛行機

音声配信を文字起こしをしています
▽ ▽ ▽

おはようございます。JAYです。

今日は12月31日、今年1年を振り返る雑談会です。

1年というのは本当にあっという間ですね。

振り返ろうとしても細かいことは全然覚えていないものです。

真剣に考えていたつもりのことも、振り返れば大抵忘れてしまっています。

これからのことも同じように、どうせ忘れていくのだろうと思うと、あまり深く考えずにその瞬間を楽しむのが大事だなと感じます。

今を意識して、心地よく過ごせたら良いですね。

 

さて、皆さんにとってこの1年はいかがでしたか?

良い年でしたか?

人生にはバイオリズムのようなものがあって、良い時もあれば、動きが止まるような時期もあります。

その波を楽しんだり、俯瞰的に眺めたりすることで、人生全体をより豊かに感じられるのではないかと思います。

掌に乗る地球

私自身、この1年は「過去一、海外にいた」1年でした。

若い頃にアメリカに1年ほど滞在した経験はありますが、社会人になってからの海外生活としては最長でしたね。

やっぱり自分は、海外にいる自分が好きなんだと思います。

どうしてかははっきりわからないけれど、「地球を遊び場にして生きたい」という願望が強いのでしょう。

グローバルに生きること、世界を歩きながら過ごすことが、自分にとって理想的なライフスタイルなのです。

もちろんその範囲は地球までで良くて、

「宇宙に行けますよ」と言われても
「いやいや、いいです」と思ってしまうくらいです(笑)。

地球の自然や緑、海に触れることに特別な価値を感じています。

一方で、建物や街並みにはあまり関心がないのですが、古代からのものには少し興味がありますね。

そういった意味で、海外で過ごす時間は私にとって非常に重要な体験でした。

この1年は、自分のセルフイメージが高まり、自分らしい理想の生き方を少しずつ形にできた年だったように思います。

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21歳、就職を避けてアメリカへ逃げた理由

21歳までの私は、実家を出たことがなく、一人暮らしをした経験もなく、もちろん日本を離れたこともありませんでした。

それでも平凡に生きていました。

しかし、21歳のとき、就職したくないという思いが強くなり、逃げるようにアメリカへ行くことを決めました。

親には「英語を話せるようになりたい」といった、もっともらしい理由を伝えましたが、本当のところ、一番強い動機は「とにかく逃げたい」という思いでした。

当時、大学に通いながらも夢や希望を持てず、周りに合わせて就職活動をするのが嫌で仕方がありませんでした。

就職活動といえば、私が覚えているのは、近所にあった「ジョイフルホンダ」の説明会に行ったことです。

そこは茨城県でも大きなショッピングセンターで、家から徒歩5分ほどの場所にありました。

しかし、説明会で話を聞いているうちに、「絶対にここで働きたくない」という強い思いが湧いてきたのです。

それと同時に、「自分はこんな大人になりたくない」と感じました。

希望や夢がない大人にはなりたくないと思いつつも、自分自身も当時は夢や希望を持てていませんでした。

このまま就職していいのだろうか。

スーツケースを引く人

そう考えると、どうしても「逃げたい」という気持ちが勝ってしまいました。

ただ、逃げるだけではなく、海外留学を経て英語力を身につけ、新卒扱いで就職できるのではないか、とも考えました。

履歴書の「最初の会社」が自分のキャリアにおいて重要だと思い込んでいたのです。

その後、実際に海外に行き、英語を勉強し、トイックで良い点数を取ることで何とか就職に繋げようとしました。

しかし、振り返ってみると、その当時の考えはただの表向きの理由で、本心では「就職したくない」という思いだけだったのだと思います。

厳しい両親にその気持ちを正直に伝えることはできませんでした。

だからこそ、「英語を話せるようになりたい」という理由を盾にして、留学という道を選んだのです。

 

今振り返ると、履歴書というものは私の人生においてそれほど重要なものではありませんでした。

履歴書がすべてだと思っていた当時の私は、人生の大きな本質を見誤っていたのかもしれません。

ただ、あのときアメリカに行くことを選んだからこそ、今の自分がいるのだと感じます。

自由と多様性に触れた1年間の冒険

父親がアメリカ行きを前向きに受け入れてくれたこともあり、私はついに海外留学の決意を固めました。

しかし、アメリカに一人で行くというのは、とても怖いことでした。

当時の私は茨城県の田舎で過ごしてきた学生で、東京や千葉で大学生活を送った程度の経験しかありません。

一人暮らしもしたことがなく、未知の世界に飛び込むことに不安でいっぱいでした。

アメリカという自由社会に対して、どこか「危険な場所かもしれない」と恐れる気持ちもありました。

また、当時付き合っていた彼女との別れも心に引っかかっていました。

遠距離恋愛になることや離れたくない気持ちがあったため、成田空港に向かうまでは何度も「やっぱりやめようか」と考えました。

飛行機

それでも、ついにその日が訪れ、涙のお別れを経て飛行機に乗り込みました。

初めての長時間フライトは、緊張と不安の連続でした。

ロサンゼルスの空港に到着したときも、不安は消えません。

迎えの人が来てくれる予定でしたが、その人が本当に信頼できるのかどうかさえ疑ってしまうほどでした。

車で1時間ほど移動して到着したのが、ウィティアというアナハイムの近くの街でした。

最初の数日は緊張が続きましたが、徐々に「なんて楽しい場所なんだ」と思うようになりました。

LAの空気感や快適な天候、そして人々の自由さがとても新鮮で、感動を覚えました。

日本ではまだ多様性がそれほど受け入れられていなかった時代に比べ、LAでは個性的な人たちが自然体で生きている姿が溢れていました。

奇抜なファッションやピアスだらけの人たちと出会う中で、抑圧されていた自分の本心に気づきました。

「本当はもっと自由に表現したかったんだ」と。

その1年間は、まさに天国のようでした。

未知の世界に飛び込み、毎日が刺激に満ちていました。

ブレイクダンス

しかし、その後、父親の病気を理由に帰国することとなり、日本での就職を選ぶことになりました。

再び日本の社会に戻ったときは、自由なLAでの日々とのギャップに苦しみました。

27歳になるまでの数年間、毎日「仕事を辞めたい」と思いながら過ごしていたのを覚えています。

今振り返ると、あのとき初めて新しい世界に触れた感動が、自分の人生に大きな影響を与えていると感じます。

新天地に降り立ったときのワクワク感や未知の冒険への興奮。

それは、いまだに私が追い求めている感覚なのかもしれません。

 

その経験が、私の中に

「新しいものを見てみたい」
「まだ知らない世界を知りたい」

という欲求を植え付けたのでしょう。

今でも旅行や新たな挑戦に対する思いが強いのは、そのときの体験が原点なのだと思います。

海

自分を知るワークで見つけた生きる軸

昔、自分を深く知るためのワークに取り組んだことがあります。

A4サイズのノートに30ページ以上、自分の幼少期から現在までの歩みや好きだったこと、憧れた人などを書き出しました。

その作業を通して、自分が本当に大切にしたいものや、生きる軸が見えてきたのです。

「自由で、自分らしく、クリエイティブに生きていこう」と決めたのも、このワークがきっかけでした。

その後、チームインフィニティという場で自己観察ワークや自己自由のプログラムを続け、自分の生き方をより明確にしていきました。

こうした取り組みのおかげで、生きることが格段に楽になったと感じています。

若い頃は夢や希望を持ちながらも、「自分なんて」と自信を失い、また「普通でいることが嫌だけど、普通以下かもしれない」と葛藤していました。

そんな中で自分を深く見つめ直した経験が、今の自分を作り上げてくれました。

ノートに書く

今年は海外に行く機会が多く、とても充実した1年となりました。

その中で、「週4時間だけ働く」というオンラインセミナーを開催し、新しい価値観に触れました。

「ニューリッチ」と呼ばれる考え方で、人生を謳歌するためにお金や労働よりも時間を大切にするというものです。

従来の「オールドリッチ」のように、老後に楽しもうとするのではなく、若いうちにやりたいことをやる。

その考えに共感し、実践しています。

 

私は「今日が一番若い日」という言葉を大切にしています。

今年が一番若い年齢であり、来年にはもう一つ歳を重ねる。

その中で、今できることを全力で楽しむことが大事だと考えています。

また、終わりを意識することも重要です。

私たちの体や生活は永遠ではありません。

諸行無常の中で、生まれた時から少しずつ変化し、やがて消えていきます。

そのため、「いつ死ぬかわからない今」という時間をありがたく感じながら過ごすことが、幸福感を高める鍵だと思っています。

今この瞬間が奇跡的なものであることを意識し、感謝を持って生きる。

そうすることで、幸福感が高まり、日々の中で多くの良いことが起きるように感じています。

自分らしく前向きな一年を創るために

さて、来年をどんな一年にしていくか、考え始める季節ですね。

私自身は新しい事業を始めることを計画しており、前向きにいろいろな挑戦をしていきたいと思っています。

その一環として、1月5日に目標設定の会を開こうと考えていますが、一般的な目標設定だと形式ばっていて続かなくなることもありますよね。

そこで、自分らしさを大切にした、JAYらしい目標設定の会にしたいと考えています。

目標設定会という名前では堅苦しい感じがするので、「ワクワク会」など、楽しい未来をイメージしながらみんなでワクワクできるような会にするのもいいかもしれません。

どんな形にするかはまだ考え中ですが、ぜひ一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

瞑想する女性

また、2025年のスタートを特別なものにするために、1月1日の元旦、朝5時45分から「瞑想会」を開催します。

年の始まりを清々しい朝で迎え、一緒に瞑想を通じて心を整えてみませんか?

早起きして良い一日のスタートを切るきっかけになればと思っています。

 

 

今年も本当にたくさんの方にお世話になりました。

2024年最終日である今日を、ぜひ素敵な一日にして、明るい気持ちで新しい年を迎えてくださいね。

そして、明日の朝、一緒に瞑想をしながら新しい一年をスタートさせられるのを楽しみにしています。

 

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