比較・頑張り・他人軸…もうやめよ!心がふっと軽くなる5つのヒント
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
さあ、今日も朝くらいはいいことだけを思い浮かべて、過ごしていきましょう。
もし、あなたが今、朝ではない時間に聴いてくださっていたとしても、この時間くらいはいいことだけを思い浮かべて、スタートさせていきましょう。
さて、最近はですね、対談をしていることが多かったのですが、今日は久しぶりにこの一人語り形式のラジオをお届けしたいと思います。
時々ですね、「これいいな」と思う本の切り抜きだったり、インスタグラムなどに流れてくる素敵な名言的なものを、スクリーンショットを撮って保存しているんですね。
なんだか、それをちょっと紹介したらいいんじゃないかな、と思いましたので、これからはそういったものをシェアしながら、マインドフルネスの観点でどう受け取ったらいいか、なども含めてお伝えしていけたらいいなと思っています。
今日は、ある本の切り抜きを紹介したいと思います。
インスタで出会った、心に響く言葉たち
これはですね、インスタグラムで流れてきたものだったかな、と思います。
「もうやめなさい」というタイトルの本の切り抜きが流れてきたのですが、どの本かまでは記載されていなかったので、ちょっと詳しく紹介できないのが申し訳ないのですが、すごくいいコンテンツだったので、少しシェアさせていただきますね。
「もうやめなさい」というタイトルの下に、「~なことをやめなさい」というようなことが書かれてあったので、そちらを紹介していきたいと思います。
まず、口癖のように謝るのをやめなさい。
次に、他の誰かと比較して自分を嫌いになるのをやめなさい。
そして、誰かに承認されたいがために頑張ろうとするのをやめなさい。
さらに、無理して予定を詰め込んで満足しようとするのをやめなさい。
最後に、誰にでもいい顔をしようと我慢するのをやめなさい。
この5つか6つくらいだったと思うのですが、すごくいいなぁと思いました。
①口癖のように謝るのをやめなさい
まず最初のひとつ目からいきましょう。
口癖のように謝る人、いますよね。
こういう方はですね、罪悪感が強い場合が多いです。
自分では、「自分は罪悪感が強いな」とはなかなか気づいていないのですが、心の中の観念の中で、かなり自分に対して罪悪感を抱いてしまっているケースが多いですね。
これは、アダルトチルドレンの方に多く見られる傾向でもあります。
アダルトチルドレンについては以前にもご紹介したとおり、子どもの頃の家庭環境に由来するものです。
たとえば、親が厳しく叱責し続けたり、自尊心が育たないような教育を受けたり、愛情を十分に感じられなかったり、ネグレクトや暴力、大罰を受けるような環境で育った場合などですね。
このような家庭環境に育つと、無意識に罪悪感を強く抱くようになりやすいのです。
つまり、子どもの頃に怒られる体験が重なることで、自分の存在そのものに対して否定的な感情を持ったり、申し訳ないと感じるクセがついてしまうわけです。
そのため、自分に対して罪悪感が強くなり、何かちょっとしたことでも「自分が悪いのではないか」と感じてしまう。
そして、口から自然に「ごめんなさい」や「すみません」という言葉が出てきてしまうのです。
何も悪いことをしていないのに、何かよくないことが起こると、すぐに「自分のせいだ」と思い込んでしまう。
その結果、謝ることが口癖になってしまうのですね。
もし、あなたが「自分もそうかもしれないな」と思ったら、ぜひ一度気づいてみてください。
「あ、またごめんなさいって言ってしまったな」とか、「そんなに謝る必要なかったな」と思う瞬間が増えていくと思います。
そして、もし「ごめんなさい」と言ってしまうことに気づけるようになったら、ぜひ「ありがとうございます」に変えてみてください。
「ありがとう」は、まさに魔法の言葉ですよね。
何回使ってもいいし、たくさん使えば使うほど、自分も、相手も嬉しい気持ちになります。
「ありがとう」と言われたら、言った方も言われた方も、心があたたかくなる。
こんな魔法のような言葉は、他にないと思うんです。
だから、ぜひ口癖のようにたくさん「ありがとう」と言ってみてください。
初めはテクニック的でも構いません。
続けていくうちに、それがだんだんと習慣になり、心の底から「ありがたいなあ」と思えるようになっていくはずです。
ぜひ、口癖のように謝ってしまう自分に気づいたら、少しずつ「ありがとう」に変えていく、そんな小さな意識改革をしてみてくださいね。
②他の誰かと比較して自分を嫌いになるのをやめなさい
次は、「他の誰かと比較して自分を嫌いになるのをやめなさい」ということについてお話しします。
人と比較してしまったり、「自分はダメだなぁ」なんて思ってしまうこと、ありますよね。
これは本当に、ついやりがちです。
誰かと比べるという行為は、やはり子どもの頃から受けてきた教育の影響が大きいのではないでしょうか。
日本の教育は、どうしても人と比較することが前提になっている部分があります。
社会の中でより良くやっていくためには必要だ、と信じられてきた背景もあるのかもしれません。
でも、たとえそうだとしても、本来人はそれぞれ異なる能力を持って生まれてきているものです。
能力主義の社会にいると、能力が高い方が価値があるような気がしてしまいます。
でも、よくよく考えてみると、実際には人と人との間に大きな差なんてないんですよね。
たとえ能力に差があったとしても、それは自分自身が「能力が高い方が偉い」という考えを持ってしまっているから苦しくなるのです。
つまり、自分が「能力が高い人に価値がある」という能力主義的な考えを無意識に受け入れてしまっていること。
それが、自分を苦しめている原因なんですね。
だからこそ、この「能力主義」という価値観を手放していくことが大切です。
そして、自分自身で「豊かさとは何か」「価値とは何か」を定義し直していく必要があるのです。
例えば、「自分らしく過ごせること」だったり、「好きなことに一生懸命取り組めること」。
そんなふうに、自分にとっての豊かさを見つけていく。
それを基準に生きるようになると、人と比較して落ち込んだり、自分を嫌いになったりすることは少なくなっていきます。
つまり、他人と比べるのではなく、自分の価値観に沿った生き方をすること。
それが、これからの時代に本当に大切なことではないでしょうか。
③頑張ろうとするのをやめなさい
続いて、「頑張ろうとするのをやめなさい」というメッセージについてお話しします。
頑張ることはもちろん素晴らしいことですが、頑張るよりもまず、「楽しむ」という感覚を大切にしてほしいんです。
どうせ私たちも、そう遠くない未来に寿命を迎えます。
これまでの人生があっという間だったように、これからの人生もまたあっという間に過ぎていくでしょう。
だから、頑張らなきゃ、頑張らなきゃと力んでいる時間よりも、「楽しいな」と感じること、「ワクワクするな」と心が動くことに、もっと時間を使っていけたら素敵だと思うんです。
どうせいつか死ぬんだったら、限られたこの余命、少しでも多く笑っていたいですよね。
余命が長いか短いかに関係なく、その時間には必ず終わりが来ます。
そして振り返ったとき、「あっという間だったな」ときっと思うはずです。
私たちは、たまたまこの時代に生まれてきました。
しかも、日本という豊かで平和な国に生まれ、世界の歴史の中でも稀に見るほど恵まれた時代を生きています。
こんな奇跡のような環境にいる今、この限られた時間を、頑張ることにだけ使うのはもったいないですよね。
だからこそ、頑張ることよりも、楽しいこと、心が躍ること、夢中になれることに、どんどん時間を使っていきましょう。
そんなふうに毎日を楽しむ生き方を選んでいけたら、本当に素晴らしい人生になると思います。
④無理して予定を入れて満足するのはやめなさい
次は「無理して予定を入れて満足するのはやめなさい」というメッセージについてです。
このテーマに関連して、ぜひ読んでみてほしい本があります。
それが『エッセンシャル思考』という本です。
僕自身もこの本にとても影響を受けました。
読み終えたあと、時間、人間関係、仕事…あらゆるものを断捨離しまくりました。
それによって、自分のスケジュールに余白が生まれ、空白の時間をたくさん持てるようになったんです。
もちろん、これは人による部分もあります。
僕は、空白の時間があるとワクワクするタイプですが、中には空白があると不安になってしまう方もいるかもしれません。
そこは、ぜひ自分の心に合わせて考えてみてください。
おすすめは、空白の時間を「自分らしく過ごすための時間」として使っていくことです。
たとえば、
「今日はどんな楽しいことをしようかな」
「どんな嬉しいことを自分にしてあげようかな」
と、そんなふうに考え始めると、日々の過ごし方が少しずつ変わっていきます。
もし今、毎日予定に追われて苦しいなと感じているなら、まずは少しずつでも手放していきましょう。
「本当に自分にしかできないことって何だろう?」と意識を向けるだけでも、たくさんの発見があるはずです。
無理に予定を詰め込むのではなく、自分に優しく、自由に過ごす時間を取り戻していきたいですね。
⑤誰にでも好かれようと我慢するのをやめなさい
最後にお伝えしたいのは、「誰にでも好かれようと我慢するのをやめなさい」ということです。
人に認められたい、大切にされたい、愛されたい。
そんな想いから、自分らしさを抑えて、相手に合わせてしまうことってありますよね。
自分を後回しにして、相手の期待に応えようとしてしまう…。
でも、そんなふうに生きていても、結局は誰にも好かれるわけではないんです。
どんなに頑張っても、一定の人はあなたを好きになってくれるし、一定の人はあなたを苦手に思うでしょう。
それはもう自然なことです。
だから、無理して「いい人」になろうとする必要はありません。
仮面をかぶって誰かに合わせて生きるよりも、ありのままの自分で過ごしていた方が、ずっと心地よく、自然体でいられるはずです。
もちろん、今まで人に合わせてきたからこそ伸ばせたスキルや、得た経験もきっとあるでしょう。
それもあなたの大切な一部です。
でも、これを読んでいるあなたは、きっともう、そこから一歩抜け出したいと感じ始めているのではないでしょうか。
これからは、マインドフルに、今この瞬間の自分を大切にしていきましょう。
他人軸ではなく、自分の心に軸を置いて。
ありのままの自分を大切にしながら生きることで、本当に必要な人たちと、自然に出会えるようになるはずです。
これからも一緒に学びを深めましょう
ということで今日は、「もうやめなさい」という1ページを紹介しました。
またこんなふうに、心がふっと軽くなるような内容を、少しずつ紹介していけたらいいなと思っています。
もしよかったら、このチャンネル(またはアカウント)を登録して、これからも一緒に学びを深めていけたら嬉しいです。
それでは、今日もマインドフルに、自分らしく、素敵な一日をお過ごしください。
いってらっしゃい!
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