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JAYのマインドフルブログ

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マインドフルネス瞑想解説

おはようございます、JAYです。

このチャンネルは、「聞いているだけで人生がとんでもなく全開になる」というコンセプトでお届けしております。

今回の音声は、いわゆるラジオ形式で進めていますので、ぜひ朝起きたら最初に聞く習慣にしてみてください。

そうすることで、あなたの繊細な心が少しずつ変化し、図太くなる…とは限りませんが(笑)

多くの気づきや新しい視点が得られるようになるかもしれません。

結果として、心が楽になり、毎日が楽しくなると思います。

どうぞ、そんな感じで楽しんでくださいね。

さて、今日のハノイは雨が降っています。

最近雨続きですね。皆さんのところはいかがでしょうか?

そう、雨が降っています。

そんな中、今日は「マインドフルネス瞑想とは何か?」について、わかりやすく解説していきたいと思います。

リクエストをいただいた内容ですので、できるだけ簡単にお伝えしますね。

分かりやすくと言われると少しハードルが上がりますが…

頑張って説明していきます!

マインドフルネス瞑想とは?瞑想の全体像と実践法を解説

マインドフルネス瞑想、聞いたことありますか?

最近では、瞑想といえば

「マインドフルネス瞑想」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、瞑想全体を理解するためには、少し広い枠組みで説明した方がわかりやすいと思います。

今日はその全体像と、マインドフルネス瞑想に関連することを少しお伝えしていきますね。

瞑想には大きく分けて2つの種類があります。

1つは「集中瞑想」、そしてもう1つが「マインドフルネス瞑想」です。

この2つが瞑想の基本的な分類になります。

まず、集中瞑想についてですが、これはその名の通り、何か特定の対象に心を集中させる瞑想法です。

たとえば、呼吸に意識を集中させたり、特定のフレーズを繰り返す「マントラ」を使ったりします。

また、ろうそくの炎など、視覚的な対象に集中する方法もありますね。

こうした瞑想では、心を1つの対象に固定し、そこに意識を集中させることで、頭の中のおしゃべりや雑念を減らしていきます。

最終的には、内面的な静けさを得るための練習ともいえるものです。

心を一点に集中させることが、重要なポイントです。

ヴィパッサナー瞑想のルーツから学ぶマインドフルネスの真髄

もう1つの瞑想法が、マインドフルネス瞑想です。これを「洞察瞑想」と呼ぶこともあります。

この瞑想法は、今この瞬間に感じる感覚や、心に浮かぶ思考や感情を、判断せずにただ観察するというものです。

つまり、心に浮かぶあらゆるものをそのまま受け入れ、観察することで、自己理解を深めていく感覚です。

マインドフルネス瞑想は、近年注目されるようになった瞑想法ですが、実はそのルーツは非常に古いものです。

その元になっているのが「ヴィパッサナー瞑想」です。

このヴィパッサナー瞑想は、ブッダが悟りを得るために菩提樹の下で続けていたとされる、非常に伝統的な瞑想法です。

ほぼ同じ瞑想法と言ってもよく、ヴィパッサナー瞑想は2600年もの長い歴史の中で受け継がれてきました。

この瞑想では「生成と消滅」を観察し、「無常」という概念を理解することが目的です。

物事の移り変わりや、一時的なものの本質を見つめることで、深い洞察が得られるわけです。

マインドフルネス瞑想では、この無常についてあまり語られることはありませんが、

実はこの考え方をしっかりと抑えておくことが、

マインドフルネス瞑想をより深く理解するためにはとても重要です。

 

思考と感情に振り回されない生き方:無常を知る瞑想法

「ジャッジせずに今この瞬間を観察する」と言われても、最初は少し理解しにくいかもしれません。

しかし、その起源であるヴィパッサナー瞑想を学ぶことで、その意味がより明確になってくるんです。

つまり、私たちは日常生活で、思考や感情に振り回されがちです。何かが起こるたびに、

嫌な気持ちや、逆に良い気持ちを感じて、その結果、苦しむこともありますよね。

「こうしたい、ああしたい」という欲望が叶わない時には、さらに苦しみや悲しみが生まれます。

でも、ヴィパッサナー瞑想の教えに従うと、思考や感情はただ「生まれては消えていく」ものだと気づけるんです。

これが無常の教えです。全てのものは移ろいでいく――これが「無常」なんですね。

例えば、大切な人との別れがあった場合、大好きな彼氏と別れた後、その悲しみやモヤモヤはずっと心の中に残ってしまいます。

「忘れられない」「辛い」と思うかもしれませんが、時間が経つにつれて、その感情は徐々に薄れていくことが多いですよね。

最初は耐え難い痛みや悲しみでも、何年か経つと、ふと気づけばその感情が消えている。

完全に忘れることはなくても、当初のような強烈な感覚はなくなっているはずです。

このように、感情や思考も、生まれては消えるものです。

私たちの肉体も、魂も――魂が消えるかどうかは別として(笑)

――全てが生まれては消滅していくのです。

心の悲しみも同じように、生まれては消えていく。

ここで大切なのは、無常であることに気づき、それを受け入れ、手放すことです。

ありとあらゆるものに執着しないという教えなんですね。

この無常の理解が深まれば、執着することがなくなり、もっと自由に、そして楽に生きていけるようになります。

瞑想の実践で日常を変える!科学が証明する心の変化とその体験

こうして無常を理解し、執着を手放すことによって、悟りを得るのがヴィパッサナー瞑想の目的です。

それを、現代に合わせてもっとライトな形にしたものが、マインドフルネス瞑想です。

ですので、「瞑想とは何か?」という質問に答えるならば、大きく分けて

「集中瞑想」と「洞察瞑想」

の2つに分類されるということになります。

集中瞑想は、何か特定の対象に意識を集中させるもので、

洞察瞑想はマインドフルネス瞑想やその起源であるヴィパッサナー瞑想のように、思考や感情をただ観察するものです。

現代では、脳科学や心理学の発展によって、何千年も続いてきたこの瞑想が科学的にも効果があることが証明されています。

それが、世界中で瞑想がトレンドとなり、約20年ほど前から注目されている理由です。

特に近年、ニューヨークの小・中学校では、瞑想が必須科目として毎日行われるようになっています。

そして、その流れが日本にも少しずつ浸透してきています。

もし、瞑想に興味を持たれているのであれば、ぜひ実践してみてください。

瞑想は、自分自身で体験して、その変化を感じることが一番大切です。

変化を楽しみながら続けていくと、少しずつその効果を実感できると思いますよ。

それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください。

いってらっしゃい!

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