MINDFUL BLOG

JAYのマインドフルブログ

葉っぱが舞い上がる

音声配信を文字起こしをしています
▽ ▽ ▽

おはようございます、JAYです。

さて、今日はある方からご相談をいただきました。

「飽き性をなんとかしたい」
「継続できる自分になりたい」

というお話でした。

その方からご相談いただいたとき、思わず「それを僕に相談するんですか?」と笑ってしまったんです。

でも、確かにそうなんですよね。

僕自身、かなり飽き性で、いろいろなことが続かないタイプです。

継続が苦手だと自覚している僕ですが、だからこそ、いろいろな取り組みをしてきました。

工夫を重ね、試行錯誤を繰り返してきた結果、少しずつですが研究の成果も得られました。

そう考えると、意外と適任な相談相手かもしれませんね。

そんな風に途中で思いながら、いろいろとお話を進めました。

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飽き性を受け入れることで見えてくる新しい可能性

「まずですね」という感じで話を進めていく中で、その方が継続できる人と自分を比べて、自分を責めているように感じました。

それで、「もしかして、継続できない自分や飽き性な自分を“ダメなんじゃないか”と思っていませんか?」と聞いてみたんです。

落ち込む人

すると、やっぱりそう思っていたみたいなんですね。

その方は、継続できない自分にダメ出しをして反省する。

そして「次こそは!」と新しいことを始めるんですが、また続かない。

すると「自分はやっぱりダメだ」と思い込んでしまう。

その繰り返しなんだ、と話していました。

僕も以前、まさにそうだったので、その気持ちがすごくよくわかります。

何か一つのことをコツコツ続けられる人って、日本では特に美徳とされるイメージが強いですよね。

だからこそ、そうなれない自分を責めてしまったり、罰を与えてしまったりする。

でも、僕はあるとき気づいたんです。人生で本当に大事にしているものが、人それぞれ違うんだってことに。

飽き性を強みに変える視点の切り替え

一つのことをコツコツと積み上げていく人は、それはそれで本当に素晴らしいと思います。

ただ、僕たちのような飽き性の人は、きっと「いろいろな体験をしに来ているんだ」と思えた時、飽き性であることがむちゃくちゃ強みになると気づいたんです。

新しいことが好きで、新しい展開が面白い。

知らない場所に行くのが楽しいし、新しい人と会うのがワクワクする。

南国

こういった自分の性質を「強み」と捉えたらどうなるのか、と思った時期がありました。

そしてその時、僕は「飽き性である自分」を受け入れ、それを伸ばしていこうと決めたんです。

その結果、いろんな体験を積極的にし、いろんな場所に行きました。

例えば、働く場所を転々としてみたり、海外に足を伸ばしてみたり、新しい人たちと積極的に交流したりしてみたんです。

すると、自分を責めなくなり、それがむしろ自分らしい豊かな生き方なんだと思えるようになりました。

そうやって視点を変えたことで、自分にエネルギーが湧いてくるのを感じました。

やはり、自分を責めることを手放し、見方を変えると、弱みも強みに変わります。

自分が弱点だと思っていた部分が、実は自分の大きな魅力であり、得意な部分だったりするんだと気づいたんです。

手を挙げる

続けられる工夫と仕組みづくりのヒント

新しいことをいろいろと試すというアクションにおいては、それ自体が一種の継続と言えるのではないでしょうか。

また、振り返ってみると誰しも何かしら継続していることが、必ず一つか二つはあるものです。

だから、そこに目を向けてみるのもいいですね。

例えばこの仕事のように、「どうしても継続しなければいけない」というものに関しては、環境を工夫するしかありません。

継続が得意な方にお願いするとか、サポートを頼るのも方法です。

僕自身、音声を毎日配信するという活動において、なんとか継続できているのは、こうやって録音した音声を誰かに手伝ってもらって記事化してもらったり、アップしてもらったりしているおかげなんです。

数人の手

さらに、自分が忘れっぽい性質なので、忘れないようにアラートが鳴る仕組みを取り入れたりしています。

また、反応をいただけると、「もう少し続けてみようかな」と思えることもあります。

こういった工夫は人それぞれなので、自分に合った方法を見つけるためにトライアンドエラーを繰り返すのが大事ですね。

ただし、基本的にはほとんどのことにおいて、継続しなくてもいいんだと思います。

「継続しなければならない」という固定観念や、継続できない自分へのダメ出しがなくなるだけで、心がすごく軽くなります。

そして、ほとんどのことは継続しなくても意外と大丈夫なんですよね。

飽き性をポジティブに捉える新しい視点

肩の力を少し抜いてみると、実は結果的に続けていることがあるのではないでしょうか。

飽きながらも、気づけば1年後や2年後も続けているものが意外とあると思います。

だから、飽き性の自分を責めずに、「いろんな体験をするために生まれてきた」と捉えてみるのも良いですね。

一つ一つを継続することが得意な人ももちろん素晴らしいですが、継続が得意な人は逆に「やめられない」という特性も持っています。

その点、私たち飽き性の人間は「どんどんやめる」ことができる。

その分、たくさんの新しい体験や経験を積み重ねることができるんです。

飽き性であることを強みと捉え、それを伸ばすつもりで取り組んでみると、いろいろな気づきや発見、そして新たな展開が生まれてきます。

鳥

大切なのは、自分の心の声に耳を傾けること。

やめたいと思ったら、無理せずやめる。

それでいいんです。

そんな風に捉えられた時、飽き性の自分がより愛おしく感じられるのではないでしょうか。

今日も自分らしい一日を楽しんでください。

それでは、行ってらっしゃい!

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