評価面談が怖くなくなる!3つの心構え
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おはようございます、JAYです。
今日もご質問をいただいております。
職場で定期的に評価面談があるのですが、毎回自分の弱点を指摘されるのが怖くて、面談の日が近づくたびに緊張してしまいます。
指摘を受けるたびに、自分が評価されているような感じがして、やる気を失ってしまうんです。
最近では、上司に何を言われるのかばかりが気になってしまい、面談の内容を前向きに受け取れず、落ち込んでしまいます。
どうすればもっと自分に自信を持って面談に臨むことができるでしょうか?
というご相談ですね。
これは本当に辛い状況ですよね。職場で一生懸命に頑張っているのに、ネガティブな指摘があると、やる気をそがれてしまうのは当然のことだと思います。
ネガティブな指摘を成長のチャンスに
その上司さんも、ぜひコーチングのような技術を学んでほしいですね。
もしかすると、その上司さんもコーチングを理解していて、実はそこまで強い指摘をしているつもりはないかもしれません。
ただ、これは私たちにはわからないことですし、ご質問されたあなたがそう感じてしまっているのが現実ですもんね。
では、どうすればこれを前向きに捉えられるかという話ですが、やはり上司がネガティブな点ばかりを指摘してくる場合、それをあまり重く受け止める必要はないのではと思います。
とはいえ、そう感じてしまうのは自然なことですよね。
そこで、こんなときにどう対処するか、3つの視点でお話しできたらと思います。
ただ、さっきもお伝えしたように、これは決してあなたが「心が弱いから」嫌な気持ちになるとか、やる気がそがれるという話ではありません。
やはり人というのは、うまくいかないことを指摘されると、なかなかそれをポジティブに受け取るのは難しいものです。
1割か2割の人は、指摘を前向きに捉え、行動に移すことができるかもしれませんが、ほとんどの人はやはり嫌な気持ちになり、やる気を失ってしまうものです。
だからこそ、コーチングというものが存在していて、良いところに目を向けたり、もっとワクワクするようなことに取り組んだりすることが大切なんです。
とはいえ、これを自分自身でできるようになっていくことが理想ですね。
まずは、自分がそのような状況に置かれたときに、これを「自分の成長のチャンス」と捉える視点を持つことが大事だと思います。
そして、これを実践するための3つの方法をお届けします。
評価面談に備えるべきもの3選
①自己評価を見直し、客観的な視点を持つ
まず1つ目は、自己評価を見直し、客観的な視点を持つということです。
面談の前に、自分自身の仕事を振り返り、これまでにどのように成長したのか、またはどのような成果を上げてきたのかをリストアップしてみましょう。
自己評価の際には、自分の成長した点や頑張った点にしっかりと焦点を当てておくことで、客観的な視点を持つことが容易になります。
さらに、自分の良いところを意識して準備しておくと、面談中にネガティブな指摘を受けたとしても、全体像を捉えられるようになり、落ち込みにくくなります。
上司も、おそらくは善意から改善点を指摘し、より良い方向へ導こうとしてくれていると思います。
もちろん、上司の気持ちは分かりかねますが、そうした意図があるかもしれません。
それでも、他者の評価や意見を過度に気にするのではなく、自分自身がどのように評価できるかを優先することが大切です。
他者の評価がどうであって
、「自分はこれだけ成長できた」
「これだけの成果を上げた」
と自分自身の頑張りをしっかりと評価しましょう。
会社や社会の中では他人の評価が気になることもあるかもしれませんが、最終的には自分自身がどのように評価できるかを大切にすることで、もっと自分らしく成長していけるはずです。
ぜひ、自己評価を事前に見直し、客観的な視点を持って面談に臨んでください。
②マインドフルネスを活用して今の感情に気づく
2つ目は、マインドフルネスを活用して今の感情に気づくことです。
これは、普段から練習していることかもしれませんが、評価面談が近づくたびに感じる緊張感や不安な気持ちに向き合う際にも役立ちます。
重要なのは、そうした感情を否定せずに、まずはそのまま認めてあげることです。
「あ、今こういう感情があるんだな」「緊張しているんだな」
と気づくだけで良いんです。
マインドフルネスの実践においては、自分が今何を感じているかに気づくことがとても大切です。
マインドフルという言葉自体が「気づく」という意味を持っていますから、まずは「面談に対して自分は緊張しているんだな」と自覚し、その感情を一度受け入れることがポイントです。
このように感情を受け入れるだけでも、心の負担は少し軽くなります。
その状態で、深呼吸をしてみましょう。
深呼吸を通じて内側に意識を向けると、徐々に穏やかな気持ちが広がっていくはずです。
面談前に緊張を感じたら、ぜひこのマインドフルネスの実践を取り入れてみてください。
③指摘を自己成長の材料だと捉える
3つ目は、指摘を受けることを自己成長の材料だと捉えてみることです。
さっきもお話しした通り、少数ではありますが、指摘を自分の成長のきっかけにして、どんどん行動を変えていく人がいます。
さらに、世の中には、指摘されることを「ラッキー」と捉え、前向きに活かしている人もいるんです。
これを参考にしてみて、評価面談での指摘は自分の成長のために必要な情報だと考えてみましょう。
もちろん、指摘を受け取ること自体が辛いと感じる場面もあるかもしれません。
しかし、その指摘に価値があるかもしれないと意識してみることが大切です。
もし、指摘があまり具体的でなく、漠然とした不安を感じる場合は、上司に「具体的にどうすれば改善できるか」を質問してみるのも一つの手です。
これによって、成長のための具体的なアクションを見つけることができ、自信を持って取り組むことができるでしょう。
こうして指摘を「成長のチャンス」として捉えることができれば、他者からのフィードバックは自分からは見えない新たな視点を提供してくれる貴重な材料になります。
具体的にどう改善すればよいかを考え、それを前向きに捉えて行動することで、どんどん成長できるはずです。
難しいかもしれませんが、ぜひ前向きに受け入れてみてください。
被害妄想を手放す
本当に、全ては捉え方次第なんですよね。
評価されることで、自分の存在価値が下がってしまったり、評価が悪くて「自分には価値がないんじゃないか」と頭の中でぐるぐる考えてしまうのは、実際にはただの「被害妄想」だと思います。
それを手放して、「じゃあ、成長してみようかな」と前向きに捉えてみてください。
自己成長の一環として、自分の内面と向き合うことで、少しずつ評価面談に対する不安や緊張感は和らいでいくはずです。
ぜひ、そうしたネガティブな感情をポイっと手放して、前向きな気持ちで成長の機会として受け入れてみてください。
なかなか大変な環境だとは思いますが、もしその環境がどうしても辛い場合には、環境自体を変えることも一つの選択肢です。
全てのコントロールは、自分の手の中にあるんです。
そのことをぜひ実感して、重く捉えすぎずに、もっと軽やかに過ごしてみてください。
最後に、良い一日になることを願っています。
頑張ってくださいね。いってらっしゃい!
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