頑張りすぎない生き方で見つける人生の豊かさ
音声配信を文字起こしをしています
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明けましておめでとうございます。
おはようございます、JAYです。
このチャンネルでは「聞いているだけで人生が終わることなく全開になっちゃう」というコンセプトでお届けしています。
今年2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日はお布団の中から収録しております。
寒すぎて外に出る気力が湧かず、布団の中でゴソゴソしながらお話ししています(笑)。
そんなわけで、2025年が明けましたね。
とはいえ、実は今日の収録は大晦日に行っているんです。
1日前に収録をしている状態なので、実際にはこれをお届けする頃には1月1日の朝5時45分、特別早朝瞑想をZoomで皆さんと行っている時間かもしれませんね。
さて、2025年。今年はどんなふうに過ごしていきましょうか?
新年の目標を立てる方も多いと思いますが、私は普段あまりそういう目標を立てないタイプなんです。
でも、今年くらいは何か目標を考えてみようかなと思っています。
ただ、あまりややこしいことをするとリズムが乱れがちなので、毎年どおり、充実したスタートを切ることを大切にしたいですね。
ぼんやりとした計画ではありますが、今考えていることが2つあります。
一つ目は海外でのビジネス展開です。
これについてはすでに動き出している部分もあるので、今年はさらに進めていきたいと思います。
そして二つ目は、これまでどおり「今ここを生きる素晴らさ」というメッセージを届けていきたいということ。
マインドフルネスという言葉では少しイメージが違うのですが、この考え方を広めることには引き続き力を入れていきたいと思っています。
マインドフルネスが生むポジティブな変化
年末にマインドフルネスの実践について考えていたんです。
これを続けていると、本当に人生が変わっていくんじゃないかなと感じています。
先日も、数年にわたって瞑想の会に参加してくださっている方々に感謝を込めて、特別なセッションを行いました。
その中で、多くの方から「これのおかげでポジティブに生きられるようになった」と言っていただける場面がありました。
「ネガティブな性格じゃなくなった」
「毎日が楽しくなった」
といった声を聞くと、やっていてよかったと心から思います。
それと同時に、こうした変化をもう少しうまく言葉にできないかと考えることも増えました。
自分の中で言葉をシンプルにまとめて話してみると、少しずつですが、分かりやすく伝えられるようになってきた気がします。
結局のところ、マインドフルネスがもたらすのは「思考の習慣が変わる」ということだと感じています。
日々の生活の中で、私たちはある出来事が起きると、それに対する反応を出力します。
その反応が否定的であれば、次々と否定的な思考が湧き上がりやすくなります。
同じ出来事が起きても、ポジティブに捉える人とネガティブに捉える人がいるのは、こうした思考の習慣が違うからです。
特に、幼少期の環境や親からの声かけは、この思考の癖に大きく影響を与えます。
例えば、幼い頃に何かにつけて怒られる経験が多かった子供は、
「どうせ自分はダメだ」
「また怒られるかもしれない」
といった否定的な癖が身につきやすいんです。
こういった癖は、成長してからも根強く残りがちです。
私自身も、昭和時代に厳しく育てられた経験があります。
当時は厳しさが美徳とされていたので、否定的なフィードバックを受けることが当たり前でした。
その影響か、何かをするたびに「大丈夫かな」と心配したり、「また怒られるんじゃないか」と感じることが今でもあります。
こういった思考の癖を認識し、少しずつ変えていくことが、人生をポジティブな方向へ向かわせる第一歩だと改めて感じています。
思考の癖を修正する大切さ
思考の癖を変えていくことは、他の癖を直すのと似ています。
例えば、早食いの癖を直したり、姿勢を改善したりするのと同じで、時間がかかりますが修正は可能です。
ただし、思考の癖は日常の中で当たり前に行っていることなので、自分ではなかなか気づきにくいものです。
でも、何か出来事が起きたときに「あ、前向きに捉えられたな」と気づけると、そこから少しずつポジティブに転換していくことができます。
そのためには、日頃から自分をメタ認知し、客観的に見る練習をすることが大事です。
これが瞑想の効果の一つでもあります。
また、自分の潜在意識やセルフイメージを徐々に書き換えることで、思考の癖を変えるトレーニングが進みます。
結局のところ、人生は「捉え方次第」だと思います。
どんな現象が起きても「大丈夫」と前向きに考えられれば、たとえ困難な状況でも乗り越えていけます。
しかし、ネガティブに捉えてしまうと、その感情に引きずられ、日々の生活全体がネガティブになりがちです。
1日の中でネガティブなことを考える時間が多いと、それが積み重なって人生全体の雰囲気を形作ってしまいます。
だからこそ、前向きに捉える習慣を身につけることは、人生を劇的に変える鍵になると感じています。
今、布団の中で話しているので少し鼻声で眠そうな声になっていますが(笑)、これもまた瞑想を通してポジティブに捉えていきたいですね。
喉の奥が詰まってくる感じもありますが、何とか乗り越えつつお話しています。
こんな風に小さなことも前向きに捉えることで、日常が楽しくなりますね。
進歩よりも、日々を楽しむことの大切さ
ということで、今年もこんな感じで1年が始まりました。
実際には明日から本格的に始動する気分ですが、何事も頑張りすぎないことが大事ですよね。
真面目に意欲を持って取り組むのは良いことのように思えますが、それも若いうちだけかもしれません。
人間の能力は、30歳をピークに少しずつ劣化していくのが自然です。
記憶力や体力、身体のパフォーマンスも加齢とともに衰えていきます。
それなのに「進歩しなきゃ」と思い続けると、結局は苦しくなるだけです。
特に30代を過ぎてからの向上心は、自分にとって逆風になることもあります。
だからこそ、日々の楽しさや人生の充実感に目を向けることが大切なんです。
「できることを増やさなきゃ」
「自分の能力をもっと高めなきゃ」
という考えにとらわれていると、いつしか苦しくなります。
でも、実際には好きなことを楽しむ中で自然と進歩していくこともあります。
むしろ、無理に進歩を求めるよりも、自分が楽しめることや興味のある分野を大切にする方が、人生の幸福度は上がるはずです。
私たちは奇跡的にこの人生に生まれてきたのだから、もっと楽しんでもいいと思います。
他人と比較したり、できない自分を責めたりする必要はありません。
目の前にある楽しいこと、興味のあることに一生懸命向き合ってみる。
そうすれば自然と満足感や充実感が得られます。
大事なのは、自分にとっての「楽しいこと」を見つけ、それを続けること。
それが結果的に進歩につながることもありますし、それ以上に人生を豊かにする大きな要素になると思います。
結局、人生の成功は人それぞれです。
誰かの基準に合わせるのではなく、自分にとって心地よい人たちと一緒に楽しい時間を過ごす。
それこそが本当の幸せではないでしょうか。
自分の人生を、自分の1日を、自分の今を大切にする
だから今年は、大事な「向上心」みたいなものを少し手放してみようと思います。
年始からこんなことを言うと、「大丈夫?」と思われるかもしれませんが、それすらも子供の頃からの「洗脳」なのかなと思います。
厳しい父親に育てられてきたからでしょうか、最近も両親に顔を出すと、ついざわざわするような話題が出てきます。
「そのままで大丈夫か?」なんて、心配してくれるのはわかります。
でも、正直言って、心が喜ぶわけではありません。
子供の頃から、きっとたくさん我慢してきたんだなと思います。
20年もよく頑張ったものです。
21歳くらいまで実家にいましたが、今ではとても考えられないくらいです。
当時は、こんなふうに親から言われ続けていたのかと思うと、少しかわいそうに感じる自分もいます。
もちろん、親には感謝しています。
わがままな息子を産んで育ててくれたことには、心から感謝しています。
それでも、親の愛情ゆえの言葉であったとしても、「それは必要なかったかもな」と思うこともあります。
今でも親と話すと、「えっ?」と思うような、意味のわからないことを言われたりします。
親に悪気がないのはわかりますし、むしろ愛情から出た言葉だと理解していますが、それでも違和感を覚えることがあります。
そんなふうに感じつつも、だからこそ2025年を自分らしいスタートにしたいなと思います。
他人の価値観に振り回されず、自分らしく毎日を大切に過ごす一年にしたいです。
「自分の人生を、自分の1日を、自分の今を大切にする」
その思いを胸に、この一年を歩んでいきたいと思います。
同じように共感してくれる人がいれば、その人も自分らしい一年を大切にしてほしいです。
2025年、どうぞよろしくお願いします。
いってらっしゃい。そして、ありがとうございました。
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