新しい一歩を踏み出すのが怖いあなたへ
音声配信を文字起こしをしています
▽ ▽ ▽
どうも、JAYです。
今日は「勝手にフィードバック」というテーマで、
いただいたコメントに対してフィードバックをさせていただきます。
なぜかというと、今回いただいたコメントがとても良い内容だったので、ぜひお届けしたいなと思ったからです。
それでは、早速エリスさんのコメントに触れていきたいと思います。
エリスさんからのメッセージはこちらです。
新しい一歩が怖い理由と、それでも踏み出すべき理由
自分のやりたいこと、好きなことを仕事にすると決めて、
コンフォートゾーンから抜け出すことを決めたけれど、やっぱり今いる環境を出るのが怖い!
次の環境は本当に初めての世界だから未知すぎて不安
そろそろ今の職場を辞めることを伝えないといけないけど、
どう思われるかとか余計なこと考えてモヤモヤしちゃう日々…”
素晴らしいですよね。
自分のやりたいこと、好きなことを仕事にしようと決めた、その勇気がまずすごいです。
さらに、コンフォートゾーンを抜け出そうとしている。
この決断はとても大きな一歩です。
ただ、怖いという感情もすごく自然なことですよね。
やはり未知の世界に飛び込むというのは、誰にとっても不安なものです。
その気持ち、とても正直だと思います。
コンフォートゾーンを超えて:会社員からの脱出
やっぱり、コンフォートゾーンを抜け出すっていうのは、ものすごいエネルギーが必要ですよね。
僕自身も、過去にそのような状況に追い込まれたことがありました。
会社員をしていた時期に、会社を辞めなければならない状況に直面したんです。
めちゃくちゃ怖かったです。
会社員を辞めるという決断が、どれだけ大きなものかを痛感しました。
そして、自分で何かを始めるというのも、ものすごく勇気がいることでした。
これは僕が20代の若い頃の話なんですが、もしかしたらその時のエネルギーがあったからこそできたのかもしれません。
でも僕の場合、その決断は自分で下したものなんです。会社を辞めた後、色々なことが起きました。
騙されてしまい、全財産を失ってしまったんです。
家もなくなり、住む場所がない状況にまで追い込まれました。
そんな中で「もう自分でやるしかない」という気持ちが強まりました。
さらに、当時は人から強いオファーがあったことも後押ししてくれたので、結果的に会社を辞めることができたんです。
でも、もしそのオファーがなかったら、おそらく僕は辞められなかったんじゃないかと思います。
その出来事は、ある意味、自分で引き寄せたのかもしれません。
でも、あの誘いがなかったら、あの時辞めることはできなかったでしょう。だから、今いる環境を抜け出すことが怖いという気持ち、本当によく分かります。
挑戦は尊敬を呼ぶ:コンフォートゾーンを抜け出す
でも、せっかくならトライしてほしいんです。
怖い気持ちはすごくわかります。けれど、たとえコンフォートゾーンから抜け出して、うまくいかない未来が訪れたとしても、実は何も起きないんですよね。
ただ、感情的に「怖い」と感じてしまうんです。
そして、「恥をかくかもしれない」とか、「どう思われるかな」というような
頭の中のおしゃべりが始まってしまって、悩んでしまう。だけど、実際にはそんなことは起きないんです。
もし今、コンフォートゾーンを抜け出す決断をしたら、むしろ尊敬されます。
これ、間違いありません。馬鹿にされるとか、恥をかくと感じてしまうかもしれませんが、実際はその逆です。
仮にうまくいかなかったとしても、挑戦したという事実だけで、周りの人はエリスさんのことを尊敬の眼差しで見ます。
だから、今感じている怖さや不安って、実は頭の中で思い描いているだけなんです。
生存本能と決断のジレンマ:収入が与える恐怖の正体
要は、一番の怖さって何かというと、「仕事を辞めて次のステップに進む」
という決断ができない理由の大きな部分は、収入に直結しているからなんですよね。
収入っていうのは、直接「食べること」に結びついているので、生存本能が働いてしまうわけです。
それを避けなければならないと、自然と頭がそう考えるんです。
つまり、思考っていうのは勝手に私たちのために動いてくれているんです。
なぜなら、潜在意識は
「どんな暮らしをするか」よりも
「どうやって生き延びるか」を最優先しているから。
少しでも長く生きることが最も重要だと感じているんです。
これは、私たちが昔の時代、飢餓で苦しんでいたり、狩猟採集生活をしていた時代から変わっていない、脳の仕組みらしいです。
脳は現代にまだ進化が追いついていないんですね。
今、冷静に考えれば、たとえ仕事を辞めて収入がなくなったとしても、すぐに命を落とすことなんてありませんよね。
それでも現代において「怖い」という感情が湧き上がるのは
やはり「食べること」が生命維持に直結しているからなんです。
収入というのは「食事」と直結し、食事は「生命」に直結する。
それがなくなることを避けるために、私たちの思考はできるだけコンフォートゾーンにいさせようとするんです。
だから、結果として、昨日と同じ行動を今日もしてしまう。
気づけば、毎日が同じパターンで繰り返されているんですよね。
誰かに勇気を与えるためにまず自分が挑戦を!
でも、やっぱり自分の決めたことをやり遂げるには、
今の環境から抜け出さなければいけない状況なんですよね。
冷静に考えれば、そこから一歩踏み出すことが大切です。
僕の性格上、どうしてもそこを突破しようとする癖がありますが、せっかくならチャレンジしてみてほしいです。
その結果、きっと周りから尊敬されるようになりますよ。
もちろん、尊敬してもらうためにやるわけではないですけどね。
でも、怖い思いをしながらも、
自分のやりたいことに向かって一歩踏み出したその姿勢が、いつか誰かに勇気を与えることになります。
その経験を持って、次に同じようにコンフォートゾーンから抜け出したいと思っている人に
「大丈夫だよ」
と言ってあげられるのは、実際に経験した人だけです。
その言葉は大きな力になります。誰かが「ありがとう、エリスさん。
あなたのおかげで勇気が出ました」と言ってくれる日がきっと来ます。
実際、僕もこれまでにたくさんそういう言葉をもらってきました。
僕は常に誰かの背中を押す役割だと思っていますし、そうやって何度も感謝された経験があります。
「ジェイさんのおかげで、ヒロさんのおかげで」と言われることがたくさんあったんです。
だからこそ、ぜひ今の環境から抜け出してみることをオススメします。
実際には何も悪いことは起きませんし、やってみる価値は十分あると思いますよ。
そして、どう思われるか、他人の目を気にすることは本当に意味がないんです。
頭では理解しているかもしれませんが、その執着から解放されることが大切です。
ネガティブな意見を気にせず進む方法
どう思われようと、どう思わせても、そのまま放っておけばいいんです。
要するに、他人は気にしなくていい。誰が何を言おうと、
自分の心に従って、自分が思う通りに動けばいいんです。
その時に誰かが何か言ってきても、無視して構いません。ほっとけばいいんです。
その人たちの意見に振り回されず、自分自身の心に忠実でいることが大切なんです。
例えば、職場の人が
「こんな忙しい時に辞めるなんて、何を考えてるんだ」
とか、「最悪だ」と思ったとしたら、それはその人自身の問題です。
彼らの心の課題に過ぎないんです。
だって、本来はどんな状況であっても、新しい門出を迎える人を応援するのが、心豊かな人の反応ですからね。
たとえその人が職場にいて、自分に迷惑がかかると思ったとしても、心の広い人は、新しい挑戦をするあなたを祝福してくれるはずです。
もちろん、そんな人ばかりではないし、文句を言ってくる人もいるかもしれません。
でも、どちらの人とこれからも付き合いたいかと言えば、答えは明らかですよね。
だから、ネガティブな意見や文句を言う人がいても、そのまま放っておけばいいんです。
それをコントロールしようとせず、あるがままを受け入れることが大事です。
他人のコントロールをしないで、ただそのまま受け入れると、不思議と物事がクリアに見えてきます。
自分の周りの人の意見や行動に影響されず、自分の心を大切にすることが、実はとても強い生き方なんです。
他人の本性を見抜くには?ありのままで生きる大切さ
さっき話したように、ネガティブに捉える人とポジティブに捉える人、これを放っておけばその違いがはっきり見えてきます。
だから、どちらと付き合うべきか自然とわかるようになります。
ただ、人間関係が苦手な人というのは
自分が本音でコミュニケーションを取らずに、相手にどう思われるかを気にして繕った話し方をしてしまうので
結局どっちが本音なのか見極められなくなってしまうんです。
でも、ありのままの自分でいれば、相手の本性も見えてくるんですよ。
そうすると、誰と付き合うべきかがすごくわかりやすくなります。
だからこそ、自分もありのままでいることが大切ですし、相手にもありのままでいさせてあげることが大事です。
例えば、恋愛の話で言えば、もし相手が浮気をしているとしたら、
相手をコントロールしようとして毎日LINEをチェックしたりすることで、逆に相手の本質が見えなくなってしまいます。
放っておけば、相手がどんどん浮気していくのか、それとも改心するのか、クリアに見えてくるんです。
あるがままにしておくことで、その人の本性が明らかになるんですよ。
物事っていうのは、コントロールしないで放っておくと、とてもよく見えてくるものです。
だから、「どう思われるか」ということも、気にせずにほっとけばいいんです。
全ての物事は、コントロールしないであるがままにしておくと、その本質が見えてきます。
これができるようになると、人生はもっとスムーズに前に進むようになります。
理想に近づき、現実がどんどん良い方向に進むようになります。
結局、人の目を気にするというのは、自分の行動に一番大きなブレーキをかける要因なんです。
それを手放すことで、もっと自由に、そして力強く前進できるようになります。
「切れる縁は無理に繋がない:本当の人間関係を築く方法」
ほっとけばいいんです。
どう思われたって、気にする必要はありません。
そんな人たちと今後付き合っていく必要はないんですよ。
もし、今の職場で「辞めます」と言った時に文句を言ったり
ネガティブな評価をしてくるような人がいたら、そんな人とはもう縁がないんです。
縁というのは、良い縁なら何をしても続きますし、悪い縁なら、どんなに取り繕っても自然と切れていくものです。
ですから、無理に良い人を演じたり、気を使ったりしても、結局その縁は切れるんです。
だからこそ、他人の目を気にして一歩踏み出さないのは、非常にもったいないことなんです。
もう「辞める」と決めたなら、あとは「いつ辞めるか」を決めるだけです。
決断することが重要なんです。決めて立つことで、他の選択肢を断ち、強く前に進むことができるんです。
エリスさん、応援しています。
素晴らしい人生が広がっていくことを心から願っています。
頑張ってください!
ということで、今日は少し熱くなってしまいましたが、素敵なコメントをいただいたので、こうしてフィードバックさせていただきました。
ありがとうございました。
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