「これでいいのかも」が人生をしなやかに変える
音声配信を文字起こしをしています
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おはようございます、JAYです。
今日は久しぶりの一人語りの時間になります。
毎日やってきた頃から比べて、最近は少し更新の頻度が落ちております。
まぁ、そんなものです。
またやる気が出てきたらですね、きっと更新の頻度も上がっていくんじゃないかなと思っています。
ただ、やる気というのは、ある時期もあれば、ない時期もありますよね。
まるで波のようなものです。
人間のモチベーションや人生というものは、山あり谷あり、大きな波もあれば小さな波もあります。
やる気がある時もあれば、やる気が出ない時もある。
うまくいく時もあれば、うまくいかない時もある。
そうやって、みんな生きているのです。
どんな人でも、ずっと調子が良いわけではありません。
一見すごくうまくいっているように見える人であっても、波はあるものです。
人の側面というのは、良い部分が目立って見えるもので、否定的な一部は見えづらかったりもします。
でも、誰にでもそういう部分はあるのです。
比べる必要はありません、自分のペースで
多動な人たちのようになろうと無理をしてしまってはいけませんよね。
YouTuberとして活躍している人たちって、ある意味では異常なんです。
ちょっとどこか神経のネジが緩んでいるんじゃないか?
と思うくらいに多動な人が多いように思います。
生まれつき体力がすごかったり、まるで化け物のようなエネルギーを持っている人たちって、やっぱり目立って活躍しやすいんですよね。
私は、たとえばホリエモンさんとかヒカルさんとか、ああいう有名なYouTuberの動画を時々見たりもするんですけど、やっぱり「これは異常だな」と感じるんです。
体力お化けみたいな人や、IQが高くて賢い、そんな2つを兼ね備えているような人たちは、この社会において非常に活躍しやすいんです。
でも、そういう人たちのことをただ真似しようとしても、それはできることではありませんし、比べる必要もまったくないんです。
だって、そもそも全然違うんですよ。
サラブレッドの馬と、その辺のポニーが競馬をしているようなものなんです。
どんなにポニーがトレーニングをしても、サラブレッドに勝てるわけがありません。
それと同じで、私たちも無理にそういうすごい人たちに憧れたり、追いつこうとしたりしても意味がないと思うんです。
そもそも、生まれ持った遺伝子が違うんですから。
たとえばホリエモンさんなんかも、記憶力が本当にえげつないです。
でも本人は、
「遺伝子なんてそんなに差はないよ」
「記憶力にそんなに差はない」
なんて言ったりもするんですが、そういう問題じゃないと思うんです。
脳の構造自体が違うんじゃないかと思います。
たとえば、海馬とか、前頭葉の発達具合とかね。
そのあたりが、おそらくすごく発達しているんだろうなと感じます。
だから、そういった多動な人たちの活躍にいちいちイライラさせられたり、自分と比べて落ち込んだりする必要はまったくないんです。
そういう話なんです。
「これでいいのだ」が導く心の安定
そして最近、本当に思うんです。
今日もクライアントの方とお話ししていたんですが、マインドフルネスの練習を都度都度していると、頭の中でしゃべっている声に気づけるようになるんですよね。
自分がどんな思考をしているのかに、自然と気づけるようになるんです。
そうなると、自分に対して「これで大丈夫かな?」と不安になったり、「あの人にどう思われているんだろう?」と不満を感じたり、そういう気持ちがふと湧いてきたりする。
これはまだ初歩の段階で起きることですが、だからこそ私は「バカボンのパパになってください」っていう話をするんです。
「これでいいのだ」って。
もしかしたら、本当に「これでいいのだ」なのかもしれません。
もちろん、それが本当に正しいかどうかなんて分からない。
けれど、「いや、これちょっとダメなんじゃないか」って、ずっと考え続けているから苦しくなるんですよね。
違う違う、それでいいんです。
ただ単に、「これでいいのだ」という感覚を根付かせていくことで、人生は本当に変わっていくんです。
そして、なぜかは分からないけれど、物事もうまくいくようになっていくんですよ。
だって、「これでいいのかも」と前向きに思えるようになるから。
そして未来に対しても、「これでいいかもしれない」と毎回、毎瞬思えるようになったら、自然と未来が明るく見えるようになっていくんですよね。
意識の向け先が、人生の見え方を変える
明るい未来を想像してみてください。そうやって意識を向けていると、自然と明るい未来に焦点が当たってくるものです。
脳というのは、焦点を当てたものに敏感に反応するようになると言われています。
いわゆる「網様体賦活系(ラス)」と呼ばれている部分ですね。
それは、自分自身が意識した瞬間にピントが合うようになってくる。
つまり、アンテナをどこに張るかによって、脳は「気づけるか、気づけないか」が決まるということです。
たとえば妊娠して妊婦さんになると、街中に妊婦さんがたくさんいることに急に気づけるようになる。
けれど、それまでは全く意識していなかったから見えていなかった。
それと同じなんです。
だから、
「いいことが起こるかもしれない」
「いい未来が来るかもしれない」
って思いながら1日1日を過ごしていると、自然と“いいこと”に気づけるようになるんですよね。
なので、「これでいいのかもな」って思いながら生きることが、すごく大事なんです。
一つひとつ、自分がやったことに対して「後悔」したり「反省」するんじゃなくて、
「これでいいのかもな」
「これでいいのだ」
って本当に思っていくこと。
それが、人生をやわらかく、しなやかに生きる秘訣だと思います。
毎日毎日、私もあなたも、みんなそれぞれに頑張って生きている。
いろんな悩みがあって、上り坂もあれば下り坂もある。
うまくいく時もあれば、うまくいかない時もある。
でも、そんな時に「これでいいのかもな」と思えたら、肩に力を入れて「何とかしなければならない」と頑張るエネルギーとはまた違った、柔らかくて自然な力が生まれると思うんです。
しなやかな柳のように、少し肩の力を抜いて。
「これでいいのかもな」って思いながら日々を生きていけるようになると、本当に生きやすくなっていきますよね。
「思考の癖」は少しずつ、毎回の気づきで変えていける
思考の癖というのは、習慣なんです。
癖だからこそ、少しずつ、何度も気づいて、そのたびにほんの少しだけ変えていくことが大切です。
たとえば、私は早食いの癖がなかなか治りません。
それと同じように、思考の習慣、理解の仕方、反応の癖も、一朝一夕には変わらないものです。
でも、気づくたびにちょっとずつ変えていく。
それしかないんですよね。
だからこそ、「自分がどのように理解して、どんな思考の癖を持っているか」を、自分自身で観察してみることがとても大切です。
マインドフルネスというのは、気づいて、そして判断せずに、ただ見ること。
自分がいま何を考えていて、どんな風に世界を判断して見ているのかを、そのままそっと見てあげることなんです。
人は、いつのまにか
「良い・悪い」
「正しい・間違っている」
と判断しながら物事を見ています。
でも、それに無理やり抗わなくていい。
ただ「あ、自分はいま、こう判断して見ているんだな」と気づいていく。
これが、“観察者”としての視点です。
この観察者の視点を、どうか日常に少しずつ取り入れてみてください。
そして、今日一日、
「これでいいのかな」
「もしかしたら、これでいいのかもな」
そんなふうに思える瞬間を、もう一つの視点として持ってみてください。
あなたの一日が、やさしさと安心に包まれた素敵な時間になりますように。
いってらっしゃい。
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