不安を乗り越え継続力アップ!神経症傾向の方向け習慣化の秘訣
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おはようございます、JAYです。
ここ数日、習慣化のメソッドについてお話ししています。
世の中にはさまざまな習慣化や継続の方法がありますが、
「なぜ試してもうまくいかないのか?」
「どうして継続できないのか?」
と感じたことはありませんか?
それは、おそらく自分に合ったやり方を見つけられていないからです。
逆に言えば、自分の性格に合った継続のメソッドをうまく活用し、工夫すれば、習慣を続けられるようになるのです。
そこで、今回は世界的に有名な性格分類「ビッグファイブ」を用いて、それぞれのタイプに合った習慣化の方法を解説しています。
本日は第4回目です。
これまでにご紹介したのは、以下の性格タイプ向けのメソッドです。
1日目:外交性の高い方に向けた習慣化の方法
2日目:協調性が高い方に向けたメソッド
3日目:誠実性が高い方向けの継続方法
そして本日、4回目は「神経症傾向が高い方」に向けた習慣化メソッドをお届けします。
明日は「開放性が高い方」に向けた方法をお伝えし、今回のシリーズを締めくくる予定です。
神経症傾向が高い人の5つの特徴
ということで、本日は「神経症傾向」のある方に向けた習慣化のメソッドをお話ししていきます。
この性格タイプに当てはまる方は、ぜひ最後まで聞いてみてください。
最後までお聞きいただくと、習慣化のコツが分かり、明日から実践することで継続力が大きく向上していくはずです。
では、神経症傾向が高い人とはどんな特徴を持っているのか、5つのポイントに分けて解説します。
もしこれらに当てはまる部分がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 感情の起伏が大きい
ストレスや不安を感じやすく、気分が落ち込んだり高揚したりする波が激しい傾向があります。
これは良し悪しではなく、単にそういう気質を持っているということです。
2. ネガティブな感情に敏感
失敗や批判を気にしやすく、「うまくいかないかも」と事前に不安を抱えてしまうことが多いタイプです。
3. ストレスへの反応が強い
小さな問題でも大きな出来事のように感じやすく、プレッシャーに弱い傾向があります。
4. 自己批判的
自分に厳しく、「もっと頑張らないと」と思い込みがちです。
5. 環境の変化に影響されやすい
周囲の出来事や人の態度によって感情が左右されやすいタイプです。
繊細な気質を持つ方や、いろんなことに敏感な方がこのタイプに当てはまります。
このような特徴を持つ方は、実は大きな強みも持っています。
ただ、その繊細さが継続の妨げになることもあります。
今日は、そんな神経症傾向のある方が、どうすれば習慣を続けていけるのか、その方法をシェアしていきたいと思います。
ストレスや不安に負けず、習慣を続けるための7つのコツ
では、神経症傾向の高い方が習慣を続けるための7つのコツをお伝えします。
1. 小さすぎる目標から始める
神経症傾向の高い方は、不安を感じやすいため、最初のハードルを極限まで低く設定するのがポイントです。
例えば、「1日1分だけストレッチする」「本を1ページだけ読む」といったレベルでOK。
不安にならない範囲で設定することで、達成感を積み重ねられます。
2. 感情を落ち着けるルーティンを入れる
習慣の前に深呼吸や軽いストレッチ、瞑想を取り入れることで、ストレスを和らげてスムーズに始められます。
例えば、「始める前に5秒吸って5秒吐く深呼吸を3回する」だけでも効果的。
リラックスした状態で取り組めるよう、環境を整えましょう。
3. 記録をつけてポジティブな証拠を集める
「今日もできた!」という成功体験を記録することで、自信につながります。
ノートやアプリに「今日は気分が良かった」などの簡単なコメントを残すと、さらに安心感が生まれます。
安心感を意識的に作り出していきましょう。
4. 柔軟性を意識する
「失敗しても大丈夫」と自分に言い聞かせ、完璧を求めないルールを作ることが大切です。
例えば、「週に5回できたらOK」と緩めに設定し、「できない日があってもいい」と割り切ることで、続けやすくなります。
何があっても命に関わるわけではないので、軽やかに考える癖をつけましょう。
5. サポート環境を作る
家族や友人に「これを始めたい」と伝え、応援や見守りをお願いすると、安心感が増します。
事前に「失敗しても笑ってね」と伝えておくと、自分へのプレッシャーも軽減されます。
安心できる環境を整えることが、神経症傾向の方には特に重要です。
6. ストレス解消の習慣を組み合わせる
習慣そのものにリラックス効果を持たせたり、別のリラックス法とセットにするのも有効です。
例えば、「運動後に温かいお茶を飲む」といったように、心地よい感覚を組み合わせて、ポジティブな連鎖を作りましょう。
7. ネガティブな予想を書き出して反論する
「失敗するかも」と不安を感じたら、それを書き出し、「でも○○すれば大丈夫」と反論をセットで考えましょう。
例えば、「やり始めたら遅刻するかも」と思ったら、「5分早く準備すれば大丈夫」と書いておく。
論理的に不安を整理することで、気持ちが軽くなります。
以上、神経症傾向の高い方が習慣を続けるための7つのコツでした。自分に合った方法を取り入れて、無理なく継続していきましょう!
感情の波を味方に!不安を乗り越えて続ける方法
神経症傾向の高い人が陥りがちな悩みとして、
「不安で始められない」
「途中で挫折しそうで怖い」
といったものがあります。
対策としては、最初の一歩を極端に小さくし、「できた!」という経験を積み重ねていくことが大切です。
目標をあえて笑ってしまうくらい小さく設定することで、不安を軽減しながら前に進めます。
また、「うまくいかなくても全く問題ない」という意識を持ちましょう。
たとえ失敗しても、人生に大きな影響があるわけではなく、誰かに怒られるわけでもありません。
失敗は貴重な学びの機会と捉え、過剰に恐れる必要はないのです。
神経症傾向の高い人にとって大切なのは、「感情の波を味方につけること」です。
目標を小さく設定し、リラックスを意識しながら安心感を保ち、さらにサポートを受けたり記録をつけることで、自信を育てていく。
こうすることで、習慣化がぐっと楽になります。
ぜひ、不安を減らす工夫を重ねながら、自分のペースで進めてみてください。
明日は開放性のタイプ向け!習慣化の最終回
はい、ということで「自分は神経症傾向が高いな」と感じた方は、ぜひ今日ご紹介した対策を試してみてください。
工夫をして環境を整えることで、継続したいことがぐっと続けやすくなるはずです。
そして、次回がいよいよ最後の回となります!
明日は「開放性」の高い方向けの習慣化メソッドをお届けしますので、ぜひ楽しみにしていてください。
それでは、今日も最高に新しい一日を過ごしてくださいね。
いってらっしゃい!
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