MINDFUL BLOG

JAYのマインドフルブログ

車の運転

音声配信を文字起こしをしています
▽ ▽ ▽

おはようございます、JAYです。

今日は、高台にある素敵なカフェにやってきました。

目の前には雄大な山々が広がり、その奥には海がかすかに見えるような景色が広がっています。

とても素敵な場所で、朝のコーヒーをいただきながら収録しています。

ちょっと、一口。

……美味しいですね。

私はアメリカーノが好きなんです。

本当はドリップコーヒーの方が好みなのですが、今いる場所……南のフーコック島では、ドリップコーヒーをほとんど見かけることがありません。

その代わり、この島のカフェでは本格的なエスプレッソマシンを備えているところが多く、どこへ行ってもエスプレッソベースのコーヒーを楽しむことができます。

私も普段は、このエスプレッソから作るアメリカーノを飲んでいます。

カフェによって、アメリカーノの味は驚くほど違います。

なかなか「これだ!」という一杯には出会えないのですが、今日のコーヒーはとても美味しいです。

エスプレッソマシン

ちなみに、アメリカーノはエスプレッソを抽出し、それにお湯を加えて作るもの。

一方で、ドリップコーヒーはフィルターを通してゆっくりと抽出するものですね。

それぞれに良さがありますが、やはりお気に入りの一杯に出会えると、それだけで朝が特別な時間になります。

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マインドフルネスとは?気づきの力で人生を変える

今日は、マインドフルネスについてシェアできたらと思います。

マインドフルネスという言葉の語源は「マインドフル(mindful)」から来ています。

マインドフルとは

「気が付いている」
「意識が向いている」

という状態のことを指します。

日本語に訳すと「気を使う」という表現が近いですが、それだと少し違和感がありますよね。

ここでは「気づいている状態」と考えてみてください。

例えば、「呼吸をしていることに気づいてみてください」と言われると、今、自分が空気を吸って吐いていることに意識が向きますよね。

でも、その前までは呼吸のことを特に意識していなかったはずです。

このように、僕たちが無意識に行っていることの中には、意識を向けることで顕在化できるものがあります。

呼吸だけでなく、瞬きもそうですね。

「今、瞬きをしていることに気づいてください」と言われると、意識的に瞬きを感じることができます。

目を閉じた女性

こうした、無意識のうちに行っているけれど、自分の意思でコントロールできるものに気づくことが、マインドフルネスの第一歩です。

思考も同じです。

「今、ネガティブなことを考えているな」と気づけば、意識的に前向きな思考に切り替えることができます。

一方で、心臓の鼓動のように、潜在的に動いているけれど意思の力では直接コントロールできないものもあります。

血圧を息を止めて一時的に上げることはできるかもしれませんが、完全にコントロールするのは難しいですよね。

つまり、潜在的に行われていることの中には、気づくことでコントロールできるものがある。

マインドフルネスとは、まさにその「気づき」の状態を持つことなのです。

お金も道具もいらない、誰でもできるマインドフルネスの力

特にわかりやすいのは「思考」です。

思考をコントロールできるようになると、無意識に繰り返している「自動思考」を変えていくことができます。

つまり、考え方のクセやパターンを意識的に書き換えることができるということですね。

そういう意味で、マインドフルネスはとても実用的なツールになります。

とはいえ、思考をコントロールするといっても、難しいことを考える必要はありません。

実際、さまざまな研究で、「ただ思考に気づき、呼吸に意識を向けるだけで多くの効果が得られる」とわかっています。

例えば、マインドフルネスを実践することで得られる効果には、以下のようなものがあります。

  • 集中力の向上
  • 記憶力の向上
  • コミュニケーション能力の向上
  • 生産性の向上
  • ストレスの軽減
  • 自己肯定感の向上

これらすべてが、「ただ思考に気づくだけ」で得られるのです。

しかも、特別な道具もお金も必要なく、誰でもできる。

こんなに手軽で効果的な方法、やらない理由がないですよね。

目を閉じた女性

ニューヨークでは義務化?学校で教わるマインドフルネスの力

ニューヨークでは、昨年から小中高の公立学校でマインドフルネスが義務化されたそうです。

僕の友人でニューヨークに住んでいる方がいるのですが、夫婦喧嘩をしていると、小学生の子どもに「はい、呼吸して!」と言われることがあるそうです。

面白いですよね。

日本では、こうした学びはまだあまり浸透していません。

呼吸に意識を向けることの大切さを学校で教わることもほとんどありませんよね。

でも、ニューヨークの学校に通う子どもたちは、アンガーマネジメントの一環として、呼吸を活用することを学んでいるそうです。

アンガーマネジメントとは、イライラや怒りといった感情をどうコントロールするかを学ぶもの。

生きていく上で、自分の感情をうまく扱う力はとても大切ですよね。

笑顔の子どもたち

それなのに、僕たちは子どもの頃にそんなことを学ぶ機会がほとんどありませんでした。

考えてみれば、自分の体や心の扱い方について、長年付き合っているにもかかわらず、正式に学んだことがない。

これは、もったいないことかもしれません。

自分の「操作法」を知らないまま生きてきたとも言えます。

でも、今からでも遅くはありません。

こうした学びを取り入れることで、より良い生き方ができるようになるはずです。

人生の運転、無謀運転でいいの?自分の扱い方を学ぶ重要性

例えば、車を運転するときに、運転の仕方を学ばずにずっと仮運転のような状態で走り続けるとしたら、どうなるでしょうか?

危険ですよね。

でも、僕たちは自分自身の心の扱い方について、これまできちんと学ぶ機会がなかったわけです。

車の運転を覚えるために教習所に通うように、自分の心の運転方法を学ぶことで、生き方がぐっと楽になるし、より主体的でクリエイティブに人生を作り上げていくことができるようになります。

自動車学校

例えば、新しく車を手に入れて「あそこに行こう!」と決めたとします。

でも、運転の仕方を知らなければ、道を間違えたり、ぶつかったり、事故を起こしたりしてしまうかもしれませんよね。

でも、しっかりと運転方法を学んでいれば、スムーズに目的地にたどり着くことができる。

これは、人生においても同じことが言えます。

だからこそ、今の自分をよりよく扱うために、学ぶ時間を持つことが大切です。

大人になった今、僕たちはその選択ができます。

無謀運転のまま突き進むのか、それとも教習所に通うように、自分自身をコントロールする方法を学ぶのか。

今日の話が、少しでも皆さんの人生のヒントになれば嬉しいです。

それでは、今日もマインドフルな一日をお過ごしください。

いってらっしゃい!

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